こんにちは!

 

東京八重洲キュア矯正歯科です。

 

今日は矯正治療に用いるカリエールという装置についてお話します。

 

 

カリエールって?

 

カリエールとは、なかなか動かない臼歯を効率よく移動させ、ワイヤー矯正やマウスピース矯正だけで治療するより30%以上の治療期間短縮効果がある装置です。

犬歯と大臼歯に装置をつけ、犬歯から奥歯を後方に動かす働きをします。

また、従来は抜歯が必要だった歯並びでもカリエールを使用することで抜歯しないで歯並びをキレイにすることができます。(軽度~中度の歯のガタガタの場合)

カリエールは、ブラケットやインビザライン治療(マウスピース矯正)の前準備として利用する装置です。

全ての歯を動かす前に犬歯から大臼歯までを正しい位置にすることで、効率的な治療が可能になります。

カリエールの適応症

3-5㎜の出っ歯や受け口

軽度~中度の歯並びの不正

6歳臼歯が生えている子供から成人

 

カリエールの治療方法

 

カリエールは犬歯から大臼歯にかけて接着固定する装置です。

3番からゴムをかけて力をかける方向に引っ張ります。

        

 

→の方向に力がかかり、このように2番目と3番目の間にスペースが出来てきます。

そのできたスペースの分だけ歯が後ろに動いたことになります。

 

先に動くのが遅い大臼歯をコントロールし、正しい嚙み合わせにすることにより矯正治療の期間短が出来ます。

また、抜歯をしない選択をした場合のスペース確保の役割も果たします。

食事と歯磨き以外は常に装着してもらいます。

症例によって、カリエールを付ける位置が変ります。

 

カリエールのメリット

上顎犬歯から臼歯を、同時に遠心移動できる

上顎犬歯から臼歯まで4~5本を同時に、3~6カ月で遠心移動することが出来ます。また患者様の負担も、ゴムをかけるだけなので少なくて済みます。

顎を側方拡大しない

基本的には顎を側方拡大しないため、矯正後の後戻りの問題も少なくなります。

非抜歯での治療の可能性が高くできる

以前は抜歯しなければ治せなかったケースでも、非抜歯で治せる可能性が高くなります。

犬歯から臼歯だけの簡単な装置

以前は抜歯しなければ治せなかったケースでも、非抜歯で治せる可能性が高くなります。

 

 

カリエールのデメリット

適応症が限られる

下顎前歯に強い凸凹のあるケース、下顎前歯が前傾しているケースなどでは、使用できないことがあります。

但し、抜歯ケースにおいて最初の臼歯関係の改善目的であれば使用できます。

患者様の協力が必要

ゴムの力で歯が動きますので、患者様のゴムの使用状態が悪いと、治療期間が延びたり予定通り動かないことがあります。

 

 

いかがでしたか?

当院では矯正治療の無料カウンセリングを行っておりますので

矯正を始めるか悩んでいる方は是非一度ご相談下さい!