皆様こんにちは!
東京八重洲キュア矯正歯科です。
最近はとてもぽかぽかしていて気持ちの良い天気が多いですね!
花粉症の方にはとても辛い時期にはなりますが
引き続き感染対策を行っていきましょう!
さて今回は叢生(デコボコの歯並び)についてお話させていただきます!
叢生とは下のイラストのような歯並びをいいます。
なぜ叢生になってしまうのか?
叢生の原因として先天的な原因と後天的な原因があります。
まず先天的な原因としては「顎の大きさ」と「歯の大きさ」が問題となります。
歯に対して顎が小さかったり、顎に対して歯が大きかったりすると
永久歯が並ぶスペースが足りずに本来の位置とは違う場所に歯が生えてしまうことがあります。
また顎の大きさに対して永久歯のサイズが通常よりも大きい場合も永久歯がまっすぐに生えず、
ねじれて生えてしまう原因になります。
後天的な原因のひとつとしては乳歯→永久歯の生え変わりがうまくいかない場合です。
歯は隙間があるとそちらに動こうとする性質がありますので
あまりにも早く乳歯が抜けてしまうと奥歯の永久歯が前に移動してきてしまいます。
そうなると次に生えてくる永久歯の場所が無くなってしまいます。
一旦無くなってしまった隙間を回復することは困難です。
ふたつめの原因としては悪習癖によるものです。
悪習癖とは指しゃぶり、舌突出癖のことを言います。
悪習癖に関しては過去の記事で紹介していますのでよろしければそちらをご覧ください。
叢生の治し方
叢生の治し方については個人差がありますが、
歯が綺麗に並ぶように隙間を作って治す方法が多いと思います。
隙間作りの方法としては一つ目は抜歯(歯を抜く)です。
二つ目は歯と歯の間を最大でも0.5㎜程度隙間を作る方法です。
抜歯をするとより大きな隙間を確保できますので
デコボコがより強い方には抜歯をお勧めしています。
抜歯ときくと怖い…痛そう…と思われる方がいらっしゃると思いますが
親知らずの抜歯に比べると痛みはありませんし、腫れることもほとんどありません。
自分の歯並びは抜歯をしないと治せないのか、気になる方は是非一度当院の無料カウンセリングに
お越しいただければと思います!
患者様ひとりひとりに合った矯正方法をご提案させていただきます!