こんにちは!
東京八重洲キュア矯正歯科です。
矯正治療が決まったら装置を付けたらどんな感じか、抜歯はいつするのか、痛みはどれほどなのかなど、
不安な事が多く頭をよぎると思います。
今日は歯を抜くタイミングについてお話したいと思います。
また、歯を抜くといっても親知らずと小臼歯(前から数えて4番目辺り)とでは変わってくるので、
今回は小臼歯の抜歯についてお話いたします。
いつ抜くのか
大きく分けて装置を付ける前と付けた後に抜く場合があります。
元々の歯並びや治療方法によって違いがあり、なぜ違いがあるのかご説明したいと思います。
①装置を付ける前に抜歯をする
凸凹が大きい方は装置を付ける前に抜歯をします。
凸凹があるのに歯を抜かないと、歯が並ぼうとするときに隙間が足りないのできれいに並びません。
そのため装置を付ける1週間程前に抜歯をして装置を付ける、もしくは装置を付けて次の調整の時に抜歯をするようになります。
②装置を付けた後に抜歯をする
元々凸凹が少なかった方は装置を付けた後に抜歯をします。
並びはきれいだが口元を下げるのに抜歯が必要な方、
凸凹が無いけれども上下の嚙み合わせの関係で抜歯が必要な方が該当します。
抜歯をした後は歯が動きやすくなるため、大きく前歯を下げるときなどはその処置の直前に抜歯となることが多いです。
大体の期間として装置を付けてから6か月後前後で抜歯となることが多いです。
また元々の嚙み合わせが不安定な方は最初に抜歯をするのではなく、
ある程度歯が動いてきてからその時の状態を判断して抜歯が必要かどうか決めることがあります。
この場合も装置をつけて何か月かしてから抜歯となります。
不安に感じたら
装置を付けてから抜歯とお話すると「友達は付ける前に抜歯したのに大丈夫なのか?」
とご質問頂くことがありますが、ご安心ください!
元々の歯並びや治療方法によっても違いますし、
装置の種類(ワイヤーとマウスピース)によっても差が出てくるので、詳しくは担当の先生に聞くのが一番だと思います!
矯正治療に対して不安に感じる部分を少しでも解消できるようにお手伝いできたらと思います。
当院では無料カウンセリングを行っておりますので、ぜひお待ちしております。