投稿日:2024.8.16
歯ブラシの交換タイミング
こんにちは!
東京八重洲キュア矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は【歯ブラシの交換タイミング】についてお話しさせていただきます。
むし歯や歯周病を予防するためには、毎日のセルフケアが欠かせません。
そのために、歯磨きで細かい部分まで汚れを取り除くことが大切です。
ただ、歯ブラシは適切な交換タイミングでないと、十分な効果が発揮できることがあります。
目次
最適な歯ブラシの交換タイミング
歯ブラシの最適な交換タイミングは、約1ヶ月程度といわれています。
もう少し長く使っている方もいるのではないでしょうか?
歯ブラシは「ヘッドの裏側から見て毛がはみ出ていたら」交換タイミングです。
この状態になると、歯の面にきちんと歯ブラシが当たらず、効率的に汚れを落とすことができなくなってしまいます。
多くの方は1ヶ月程度使用すると、少しずつ毛先が広がってきたり、こしが無くなってきたりするため、この程度の期間になります。
同じ歯ブラシを使い続けるとどうなる?
同じ歯ブラシを使い続けると、毛先の弾力が徐々に失われ、歯や歯ぐきを傷つけてしまう可能性があります。
また、毛先がきちんと当たりにくく、汚れが落ちにくいため、必要以上に力をかけてしまい歯ぐきに負担をかけてしまうことも。
汚れを落とす効率も悪いので、適切な頻度で歯ブラシを交換しましょう。
また、長い期間歯ブラシを使っていると細菌を心配される方もいますが、一般的なナイロンの歯ブラシの場合、きちんと水を切って乾燥させていれば細菌が増殖するリスクが少なくなっています。
新品の歯ブラシでも磨きづらい場所がある
新しくおろした歯ブラシでも磨きづらいところがあります。
特に一番後ろの歯には汚れが残りやすく、毛先が届いていないことも多いです。
丁寧に注意して磨きましょう。
また、歯と歯の間は歯ブラシだけでは汚れが残りやすい部分です。
デンタルフロスや歯間ブラシなどを併用して汚れを落としましょう。
新しい歯ブラシで磨いていても、歯ブラシだけでは汚れが落としにくい場所があります。
毛先が開いている歯ブラシならなおさら汚れを落とす除去率が下がってしまいます。
そのため、1ヶ月に1度を目安に毛先を確認して歯ブラシを交換しましょう。
毛先が開いてきたら、交換サインですし、1ヶ月未満の場合には歯ブラシの圧が強い可能性があるため気をつけましょう。
歯ブラシの毛先が開かないようにするためには
歯ブラシを使い始めて1~2週間で毛先が開いてしまう方は、歯磨きの時の圧が強いです。
圧が強すぎると毛先がきちんと当たらず、歯ぐきが下がってしまう原因にもなります。
そのため、歯ブラシをする時に圧は100~200g程度で2本ずつを目安に細かく歯ブラシを動かします。
適度な力で細かく磨くことが、細かい部分までしっかり汚れを落とすことにつながります。
また、歯磨きをした後は歯ブラシにも汚れが着いています。
丁寧に指で水洗いして、水気を切ってから風通しのよい場所で保管しておきましょう。
【まとめ】
毎日のセルフケアで、歯ブラシで汚れを落とすことは大切です。
効率的に汚れを落とすためには、毛先が広がる前に定期的に歯ブラシを交換しましょう。
歯ブラシの交換時期の目安は約1ヶ月程度です。
むし歯や歯周病予防のためにも、1ヶ月ごとに歯ブラシを交換してお口の汚れをきれいに落としましょう。
当院無料の矯正カウンセリングを行っておりますので気になる方は是非一度お越しください。
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