投稿日:2025.5.9
歯科矯正にかかる平均費用とは?
皆様、こんにちは。
大久保ビルディング6階にある【東京八重洲キュア矯正歯科】です。
歯科矯正は費用が高額というイメージがあると思いますが、一体どのくらい費用がかかるのでしょう。
矯正治療を進める場合は流れや期間に加えて費用についてもじっくり考える必要があります。
今回は、歯科矯正の特長、平均費用、費用の内訳、歯科矯正の種類と費用、支払いの方法、費用への疑問を解説します。
目次
歯科矯正とは?
歯科矯正とは、歯並びの見た目と噛み合わせを整えることを目的とした治療です。
歯科矯正では、固定式や可撤式(取り外し式)の矯正装置を用いてじっくり時間をかけて歯並びを整えます。
矯正治療は、一般的なむし歯や歯周病の治療と比べると時間がかかるため費用も必然的に高くなります。
しかし、人生100年といわれる現代において矯正治療は2~3年です。
たった2~3年で今後の人生、歯並びが整っていることはさまざまなメリットが得られます。
歯科矯正は歯並びの見た目が美しくなるため、お口元に自信が持てるようになります。
さらに、噛み合わせが整うことでしっかり食べものを噛めるようになり、胃や腸への負担も軽減します。
噛み合わせが整っていることは全身のバランスにもよい影響を与えます。
めまいや頭痛、肩こりや首こりなど原因不明の身体の不調がある方は、噛み合わせが乱れている可能性があるため矯正歯科で診てもらうとよいでしょう。
このように歯科矯正はさまざまなメリットが得られるため、費用に見合っているのかをチェックしてみるのもよいですね。
歯科矯正にかかる平均費用
歯科矯正にかかる平均費用は、50~150万くらいです。
とても幅が広いと感じると思いますが、歯並びの状態や使用する矯正装置によって費用は異なります。
治療の範囲や、治療の装置、治療期間により費用は決定しますので、費用を比較したければ同じ条件で確認してみましょう。
矯正歯科によっては、対応できない治療方法もありますので希望の装置があれば伝えておくことも大切です。
一般的には、治療する範囲が広い、治療の期間が長くなるほど歯科矯正の費用は高くなります。
全体の歯並びを整える場合は、100~150万くらいが平均的です。
部分的に歯並びを整える場合は、50万くらいです。
歯科矯正にかかる費用の内訳
歯科矯正にかかる費用は以下が挙げられます。
※以下は2025年4月現在の当院の費用です。
カウンセリング
当院では、矯正治療をはじめる前に患者様とカウンセリングの時間を設けています。
歯並びのお悩みやライフスタイル、全疾患の有無、希望の装置などさまざまなお話しをします。
ここまでは費用は発生しませんので、お気軽にご相談にお越しください。
精密検査
矯正治療に進みたい場合は精密検査を行います。
通常のレントゲン撮影はもちろん口腔内写真やCT撮影、歯の型取りなどをすることで、歯並びの状態や顎の骨の状態などを把握します。
精密検査と診断までで、35,000円 (税込38,500円)の費用がかかります。
ここから、治療に本格的に進む場合は矯正の装置や調整の費用がかかります。
矯正装置の費用
矯正装置の費用は、選択するものにより異なります。
・表側矯正:1,070,000円 (税込1,177,000円)
ホワイトワイヤー希望の場合は、上下+55,000円(税込)、片顎+33,000円(税込)
・裏側矯正(舌側矯正):1,270,000円 (税込1,397,000円)
・マウスピース型矯正:900,000円 (税込990,000円)
・ハーフリンガル矯正:1,170,000円 (税込1,287,000円)
※ホワイトワイヤー希望の場合は片顎+33,000円(税込)
・部分矯正:452,000円 (税込497,200円)
希望の方には、ホワイトワイヤーという白くて目立ちにくいワイヤーもご用意していますのでお気軽にご相談ください。
矯正装置の調整
矯正装置を取り付けたら、表側矯正と裏側矯正では3~6ヶ月に1回、マウスピース型矯正では1~3ヶ月に1回のペースで通院いただくことになります。
通院日には歯並びの状態に合わせて装置の調整やお渡しを行います。
当院では、矯正装置の費用も矯正装置の金額に含まれている「トータルフィー制度」を採用していますので、通院のたびに費用が増えることはありません。
治療が2年で終わっても、3年で終わっても同等の費用です。
歯科矯正には含まれない費用
当院で歯科矯正をはじめる場合は以下の治療は費用には含まれませんのでご注意ください。
抜歯
歯並びを整えるために中心から数えて4もしくは5番目の歯を抜く「便宜抜歯」を行うことがあります。
この場合は、1本10,000円(税込11,000円)がかかります。
また、15歳前後で生える8番目の永久歯である「親知らず」が生えている方は、抜歯をご提案することがあります。
この場合は、1本30,000円(税込33,000円)が矯正費用とは別で発生します。
むし歯や歯周病などの一般的な費用
矯正治療をはじめる前には精密検査を行うとお話ししましたが、むし歯や歯周病が発見された場合は優先的に一般歯科で治療を行うことをおすすめします。
理由は、矯正装置を装着する前の方が治療は行いやすく、放置しておくと進行するリスクがあるからです。
当院では一般治療は行っていませんのでご了承ください。
治療終了後のメンテナンス費用
矯正治療で歯並びが整った場合は、装置を外して歯並びを安定させるための保定期間を設けています。
この保定期間では、基本的には取り外しのできるマウスピース型のトレーを装着していただく必要があります。
保定装置を製作する費用は矯正の費用に含まれているのですが、メンテナンスの費用は含まれていません。
歯並びが安定するために約4回通院いただくのですが、1回のメンテナンス費用は5,000円(税込5,500円)です。
歯科矯正の支払い方法
歯科矯正の支払いは、以下から選択できます。
・一括払い
・クレジットカード払い
・デンタルローン
当院で歯科矯正を受ける場合は、基本的に一括払いを現金または銀行振り込みでお願いしています。
また、クレジットカードでお支払いいただくことも可能です。
カード会社によって分割払いの回数などは異なりますので、事前にご確認ください。
さらに、最長180回払いのデンタルローンを利用して歯科矯正を進めることもできますのでご相談ください。
歯科矯正の費用への疑問
ここからは歯科矯正の費用へのよくある疑問をみていきましょう。
保険は適用されるの?
基本的には歯科矯正の費用は保険が適用されません。
ただし、顎変形症と診断され外科手術を伴うケースや先天的な歯の欠如が3本以上などは保険適用されます。
(参照_公益社団法人_日本矯正歯科学会HPより)
保険適用されると窓口で支払うのは3割になるため、100万円の費用の矯正治療であれば30万円で済むことになります。
大人の矯正の方が高額なの?
大人の矯正の費用はお子様の矯正と比べると高額です。
理由は、お子様の矯正は取り外し式の装置で将来の歯並びが整うよう土台(顎)を健全に成長させる治療ですが、大人の矯正は歯1本1本を精密に動かすため治療の技術がいり、装置の費用も高くなるからです。
矯正歯科によって費用が異なるの?
矯正歯科によって費用が異なるのは、自由診療(保険適用外)のため歯科医院が費用を設定できるからです。
採用する矯正装置や方針によっても費用が異なります。
費矯正装置とは別に通院費用がかかることもあるため、しっかり事前に確認しましょう。
矯正装置によって費用が異なるのはなぜ?
矯正装置によって費用が異なることは一般的です。
当院では裏側矯正はオーダーメイドで製作することや高い技術を必要とするため表側矯正よりも費用が高額に設定しています。
まとめ
歯科矯正では歯並びの状態や使用する装置により費用が決定されます。
同じ装置であっても矯正歯科により費用が異なることもありますので注意しましょう。
費用が安価と思ってはじめても後で通院費用がかかることもあります。
矯正治療は2~3年と治療期間が一般の歯科治療に比べると長くなるため、通院費用のこともトータルで考えることが大切です。
当院ではトータルフィー制度を採用しており、通院費用ははじめの設定費用に含まれていますのでご安心ください。
無料のカウンセリングを行っておりますので歯並びでお悩みの方は是非一度ご来院ください。
予約はこちらから→https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=4491&_gaid=167680891.1625461577