投稿日:2025.5.13
矯正治療のインビザラインってなに?費 用や期間について解説
こんにちは。東京八重洲キュア矯正歯科です。
以前は、矯正治療というと、歯の表面に取り付けた金属製のワイヤー装置を思い浮かべる方が大半だったことでしょう。
けれども、最近では、透明なマウスピース型の矯正装置を使用した矯正治療が注目されています。
マウスピース型矯正装置は、国内外さまざまなメーカーが開発していますが、当院ではマウスピース型矯正「インビザライン」システムを採用しています。
目次
マウスピース型矯正「インビザライン」の治療費用や治療期間について
マウスピース型矯正「インビザライン」治療は、透明なマウスピース型矯正装置をお口に装着して、少しずつ歯を動かします。
まずはカウンセリングを行い、お口の検査を行ってから治療を始めます。
治療が適用できると診断されたら、マウスピース型矯正装置を製作し、定期的に次の段階の矯正装置に交換していくのが治療の流れです。
一般的には、治療期間は2〜3年で、治療が終わったあとに、保定装置をお口に装着して歯並びを安定させます。
保定期間は、歯並びや治療の経過によって異なりますが、基本的に治療期間と同程度です。
治療中は約1~3ヶ月に1度、保定期間中は2〜6ヶ月に1度のペースで、通院していただく必要があります。
当院のマウスピース型矯正「インビザライン」費用は、90万円 (税込99万円)、別途、検査
・診断料として、3万5千円(税込3万8千5百円)が必要です。
日常生活への影響が少ないマウスピース型矯正「インビザライン」
マウスピース型矯正治療を使う矯正治療は、ワイヤーを使って行う矯正治療とくらべて、日常生活への影響が少ない治療方法です。
目立ちにくい
ワイヤーを使った矯正治療では、装置を歯の表側または裏側(舌側)に装置を取り付けます。
矯正装置は、治療が終わるまで固定されていて取り外すことはありません。
一方、マウスピース型矯正治療では、矯正装置は患者様ご自身で取り外しが可能です。
1日の大半は装着していただくのが基本ですが、食事や歯磨きだけでなく、写真撮影時などどうしてもというときは取り外すことができます。
食事制限がない
矯正装置を取り付けたまま食事をとると、食べものが装置に絡まってしまうことがあります。
特に、
・粘り気のあるもの
・繊維質の多いもの
は、矯正装置にはさまる必要があるため注意が必要です。
また、硬いものも矯正装置に負荷をかけることになる破損の原因となることがあります。
一方、マウスピース型矯正治療では、矯正装置を外して食事をするので、矯正治療を始める前と食事の内容を変える必要はありません。
お好きなものを食べられるだけでなく、口元を気にすることなく食事を楽しむことができます。
仕事上の会食が多い方にもおすすめです。
透明で目立ちにくい
歯の表側に矯正装置を取り付けた場合、お口を開けたときに目立ちやすいため、治療中の見た目を気にされる方もいらっしゃいます。
一方、マウスピース型矯正で使用する矯正装置は透明ですので、間近で見なければ装着していることに気付かれることはほとんどありません。
そのため、矯正治療を行っていることを周りに知られたくない方や、人前に出る機会が多い方も、矯正治療中の見た目を気にすることなく治療を受けていただくことが可能です。
痛みが少ない
マウスピース型矯正装置は歯全体を覆うように設計されています。
マウスピース型矯正装置を通して、持続的にゆるやかな力をかけるため、ワイヤーを使った装置を使うよりも痛みが少ないとされています。
痛みの感じ方には個人差がありますが、痛みが強いと、食事や日常生活に支障をきたすこともあるでしょう。
また、矯正治療はほかの歯科治療とくらべても、治療にかかる期間は長い傾向にあります。
痛みの少ない方法を選ぶことで、長い治療期間中も快適にお過ごしいただけます。
通院回数が少ない
マウスピース型矯正治療では、複数のマウスピース型矯正装置をお渡しし、患者様に定期的に交換していただくことで、治療を進めていきます。
歯並びの動き方のチェックのために、定期的に来院していただく必要はありますが、ワイヤー矯正治療とくらべると、治療回数は抑えられます。
お仕事や家事などでお忙しく通院時間を確保できないということから治療をあきらめていた方も、始めやすい治療法です。
マウスピース型矯正治療の注意点
マウスピース型矯正治療は、患者様にとって多くのメリットがありますが、次の点に注意しなければ、思うような効果を得られない可能性があります。
・マウスピース型矯正装置の装着時間を守る
・マウスピース型矯正装置の交換スケジュールを守る
・歯並びによっては適用できないケースがある
マウスピース型矯正治療を成功させるためには、決められた時間を守って装着しなければいけません。
食事が終わればできるだけ早く、装置をお口に戻す必要がありますが、装置を戻す前には歯磨きが必要です。
歯磨きをする時間がないといった理由で、マウスピース型矯正装置を取り外したままでいると、装着時間が足りず、思うように歯が動かない恐れがあります。
食事後はできるだけすぐに歯を磨き、マウスピース型矯正治療をお口に戻すようにしましょう。
また、マウスピース型矯正治療では、定期的に次の段階のマウスピース型矯正装置に交換しますが、交換のタイミングが早すぎても遅すぎても、治療に影響をおよぼしてしまう恐れがあるため、スケジュール通りに交換することが大切です。
インザラインとほかのマウスピース型矯正治療との違いとは
マウスピース型矯正装置を使った矯正治療の特徴についてお話ししましたが、マウスピース型矯正治療は、いくつもの種類があります。
当院で採用しているマウスピース型矯正「インビザライン」には、次のような特徴があります。
デジタル技術によるシミュレーション
マウスピース型矯正「インビザライン」では治療の前に、デジタル技術を駆使した3Dシミュレーションを行い、お一人おひとりに合わせた治療計画を立案します。
歯の動きをシミュレーションすることで、治療のゴールがイメージしやすくなります。
豊富な治療実績
マウスピース型矯正「インビザライン」は1997年に開発されて以降、日本を含む世界100ヶ国以上で提供され、これまで1,500万以上の方が治療を受けています。
治療実績は集約されデータとして残されており、より多くの症例に対応できるように、日々改良されています。
参考:インビザラインジャパンhttps://www.invisalign.co.jp/
歯型採りは1度だけ
マウスピース型矯正「インビザライン」では、治療を始める前に歯型を採ります。
治療が終わるまでに必要なマウスピース型矯正装置の枚数は、お一人おひとりで異なりますが、基本的には1度の歯型採りですべてのマウスピース型矯正装置を製作することが可能です。
歯型採りのための通院が不要となり、トータルの通院回数を抑えることになります。
治療の適用範囲の広さ
マウスピース型矯正「インビザライン」では、前歯だけでなく奥歯も動かすことができます。
複雑な歯並びであっても、精密な3Dシミュレーションによって治療を行える可能性が広がります。
マウスピース型矯正「インビザライン」は渋谷矯正歯科にご相談ください
マウスピース型矯正「インビザライン」を導入しているクリニックは多くありますが、治療を成功させるためには、専門的な知識や技術が必要です。
渋谷矯正歯科では、これまでの治療実績をもとに、デジタル技術を活用しながらしっかりとお口の状態を分析してから治療計画を立案します。
歯並びのお悩みはお気軽にご相談ください。
当院へは、東京駅八重洲北口より徒歩2分でお越しいただけます。
お仕事の帰りやお買い物の途中などに立ち寄りやすく、通院が負担とならない環境を整えています。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。