矯正治療を始める際には、

「できるだけ費用を抑えたい!」

「前歯しか気になっていないからそこだけを治したい!」

「2回目の矯正だから全体はちょっと…」

このような理由から部分矯正を考える方も多いと思います。

本日は部分矯正についてお話したいと思います。

部分矯正とは

部分矯正とは、前歯だけに装置をつけて歯を動かしていくことです。

当院では6本の歯を動かす治療を部分矯正としています(犬歯から犬歯)

装置の種類はマウスピース矯正でもワイヤー矯正でも治療可能です。

ただしマウスピース矯正の場合、装置は奥歯まで覆うようになりますが動くのは前歯のみとなります。

また上下の前歯や上の前歯だけ・下の前歯だけのように組み合わせて選ぶことができます。

  • メリット

①動かす範囲が狭いので治療期間が短い

前歯だけを動かしていくため、治療期間は大体半年~1年程度と治療期間が短くなります。

②違和感が少ない

裏側矯正の場合奥歯まで装置が付くと違和感が強く発音しづらいことがあります。

ですが部分矯正の場合は前歯だけのため違和感は少なくなります。

③費用が抑えられる

全体矯正と比べると費用を抑えることができます。

デンタルローンのご利用で月々3700円~治療可能となります。

  • デメリット

①装置をつける範囲が限られているため仕上がりに限界がある

歯の動きによっては部分矯正では綺麗に並べることができない場合があります。

そのためご自身で考えている治療のゴールと実現可能な仕上がりに差がある場合があります。

  • ②かみ合わせは変えることができない

部分的にしか装置が付かないため、かみ合わせを変えることができません。

お悩みがかみ合わせの場合は全体矯正が必要となることがあります。

部分矯正と全体矯正の違い

全体矯正との大きな違いは装置をつける範囲です。

矯正治療で歯を動かす際には、奥歯を軸にして歯を動かしていきます。

つまり奥歯に装置をつけることで前歯を動かしていくことが可能となります。

例えば歯を抜いて前歯を大きく下げていく場合、奥歯に装置が付いていないと動かすことができません。

このような場合はやはり全体矯正が必要となります。

同じように、かみ合わせを治していく場合も上下奥歯に装置が付いていないと動かすことができないため、全体矯正が必要となります。

また、部分矯正では装置が付く一番後ろの歯(犬歯:真ん中から数えて3番目の歯)の位置を大きく変えることができません。

部分矯正ではこの歯が軸となり、他の歯を動かしていくためです。

犬歯が外側に出ている歯並びを一般的に八重歯といいますが、大きく出てしまっている場合は部分矯正では犬歯を引っ込めることはできません。

このように全体矯正と部分矯正では大きく違いがあります。

部分矯正が向いている方とは

前歯の凸凹が軽度の方や矯正治療後の後戻りなどは部分矯正で治療可能です。

ご自身で求める理想のゴールとなるには部分矯正では難しい場合もあるので注意が必要です。

また実際に治療可能かどうかは精密な検査が必要となります。

当院では実際に部分矯正で動かした場合どのようになるのかを、検査後の診断時に動画でお見せしておりますのでご安心ください。

部分矯正で悩まれている方は是非一度当院にご相談ください!