投稿日:2023/01/24
大人の矯正治療で気を付けたい事【3選】
こんにちは。
東京八重洲キュア矯正歯科です🌟🦷
いつも当院のブログをご覧頂き、ありがとうございます❕
今回は、大人の矯正治療で気を付けてほしい事のお話しです✍
歯並びが整うことは、見た目も機能面も改善するのですが
気を付けたい事・リスクもあることをご存じでしょうか❔
大人の矯正治療で気を付けたい事…3選
1.歯の根元が短くなる【歯根吸収】
【歯根吸収(しこんきゅうしゅう)】とは、
歯の根元部分である「歯根」という箇所が短くなり、
その結果、抜けやすくなってしまう現象のことを指します😲
通常の矯正治療では、歯根吸収が起こるのはごくわずかなので、
歯に大きな影響を及ぼすことはありません🌸
しかし、矯正の器具で歯に強い力をかけすぎてしまったり、
何度も矯正をやり直すなど、歯への負担を長期間かけていると、
歯根吸収は大きくなり、歯がグラグラしてしまうリスクが高くなってしまいます❕
2.歯ぐきが下がる!?【歯肉退縮】
歯の根元を覆っている歯ぐきが下がってしまうことを
【歯肉退縮(しにくたいしゅく)】といいます。
歯の根元が表面に出てしまうことで、知覚過敏の原因となります😢
また、歯ぐきが下げる事で、歯周病のリスクを高めてしまいます💥
歯肉退縮が起こる原因には、歯根吸収同様に歯に強い力をかけた場合や、
歯磨きのブラッシング圧が強すぎるという事が、原因によって起きることがあります。
3.矯正治療中の痛み
大人の矯正治療が危険と言われる要因には
矯正中の痛みが強く出てしまうという点もあります🤔
子どもの矯正治療は、歯や骨が柔らかく、比較的に動かしやすいため、
矯正治療中に伴う痛みは、大人よりも少ないとされています。
しかし、年齢を重ねるにつれて歯や骨は硬くなっていきます。
そのため、大人の歯は動きにくく、矯正治療中に痛みが強く出てしまう傾向にあるのです❕
大人の歯は動かすのに時間がかかり、矯正治療の期間は、子どもの矯正に比べて長くなるのが一般的です。
ワイヤー矯正をした場合の期間の平均は、約2〜3年かかると言われています。
20歳以降の大人では、3年前後かかることも多くあります😲
いかがでしたでしょうか❔
矯正治療をすることによって、かみ合わせ・歯並びの改善は大きなメリットですが
気を付けたい事もあるので、覚えておいて頂ければと思います。
ご一読いただき、ありがとうございます💙