投稿日:2022/07/01

歯科矯正のゴムかけには種類がある?

皆様こんにちは!(^^)!

東京八重洲キュア矯正歯科です。

梅雨もあけて夏本番になってきましたね!

最近とても暑いせいか当院のエアコンがたまに効きが悪いときがあります。

当院に通院中の患者様でこちらを読んでいただいている方は

処置中に暑いや寒いなどあれば教えていただければと思います!

(術者は処置に集中しており、気温の変化に気づけない場合があります・・・( ;∀;))

 

 

さて今回は歯科矯正のゴムかけについてお話していきたいと思います。

まず矯正をしたことが無い方はゴムって何?何に使うの?と思われると思いますので

ゴムについてお話していきます。

 

歯科矯正のゴムとは?

歯科矯正用のゴムは顎間(がっかん)ゴムと言い、歯科矯正中にお口の中で使う

医療用の小さいゴムのことを言います。

顎間ゴムはほとんどの矯正治療の患者様で使われます。

使用目的によってサイズを使い分けします。

顎間ゴムの種類

顎間ゴムにはさまざまな大きさやゴムの強さのものがあります。

使用目的やその患者様の歯の状態に合わせてサイズを使い分けしています。

ゴムの強さが強すぎると歯に負担がかかりますし、

弱すぎても歯が動かないので指示されたサイズの顎間ゴムをしっかり使うようにして下さい。

 

顎間ゴムの使用方法

次は顎間ゴムの使用方法についてです。

顎間ゴムは基本的には1日20時間使用することをおすすめしています。

お食事と歯磨き以外は使用できると良いでしょう。

ゴムの引っ張る力を利用して歯を動かしているので

1日1回は必ず新しいゴムに交換してください。

使えば使うだけ効果がありますので、モチベーションも上がりますよね!

 

顎間ゴムの用途

・Ⅱ級ゴム

出っ歯の治療に用いられます。

・Ⅲ級ゴム

受け口の治療に用いられます。

・垂直ゴム

上下の歯の咬み合わせの改善するために使用します。

・交叉ゴム

奥歯の上下の咬み合わせのズレを改善するために使用します。

 

顎間ゴムを使用する際に気を付けること

顎間ゴムの注意点として必ず指示された場所にゴムをかけるようにしてください。

指示された場所とは違う歯にゴムをかけてしまうと歯が違う方向に動いてしまいます。

ゴムをかけ始めてだいたい5時間ほどしてから歯が動き始めますので

1日5~6時間ほどの使用では意味がありません。

ゴムを無くしてしまった、ゴムをかける場所が分からなくなってしまった、など

何かあればご連絡ください。

 

 

当院無料カウンセリングを行っておりますので、

矯正を検討中の方は是非一度ご連絡ください。

お待ちしております!(^^)!