投稿日:2023/06/02

睡眠時の歯ぎしりの原因

皆さんこんにちは!
東京八重洲キュア矯正歯科です😊
当院のブログをご覧いただきありがとうございます🌷
早速ですが、皆さんは「歯ぎしりの音がうるさい」と指摘されたことはありませんか?
歯ぎしりは生理現象の一つですが、噛む力が強すぎると歯や顎関節に大きな負担がかかりま
す。
今回は、歯ぎしりがおこる原因やリスク、対策・対処法について分かりやすくまとめました
✨歯ぎしりにお悩みの方や予防をしたい方は、ぜひご参考ください!
東京 八重洲 矯正
睡眠時の歯ぎしりはなぜ起こる?考えられる4つの原因

歯ぎしりの原因は人によって異なり、1種類の治療では改善しないケースもあります。
歯ぎしりを放置しておくと歯のヒビや破折、顎関節症のリスクが高まるため、原因を見つけ
出して早めに対処することが大切です。
どのような原因があるかを詳しくみていきましょう。
噛み合わせの歪み
うまく噛み合わない状態は歯ぎしりを引き起こす原因です。噛み合わせは、治療や噛み癖な
どで徐々に変わっていくものであるため、定期的に調整する必要があります。
詰め物や被せ物に問題があるケースも少なくありません。
骨格
顎に負担がかかりやすい骨格だと、歯ぎしりがおこりやすい傾向にあります。
歯に問題があれば矯正治療で治せますが、骨格が大きくズレていたり関節に問題がみられる
場合は、外科手術が必要です。
生活習慣の乱れ
たばこや過度な飲酒、暴飲暴食、夜更かしなど生活習慣の乱れは、体の負担が増える原因で
す。それによって歯ぎしりが引き起こされるケースも少なくありません。
身体の痛みや精神的ストレス
身体の痛みやストレスを感じているとリラックスできないため、歯ぎしりをする可能性が上
がります。
歯ぎしりは就寝中の現象であるため、自覚していない方も珍しくありません。
朝起きたときの顎のだるさや痛みは、歯ぎしりをしているサインです。心上がりのある方は
早めに歯科医院へご相談ください。
東京 八重洲 矯正
歯科医院でおこなう歯ぎしりの治療

咬合調整
咬合調整とは、噛み合わせを整える処置です。
あたりが強すぎる部分をなくすことで、歯ぎしりが解消されることがあります。
詰め物や被せ物を作り直す
不適合な詰め物や被せ物がある場合は、咬合調整では対応できない場合があります。
天然歯と人工物の間にすき間があると虫歯も再発しやすいため、作り直しがおすすめです。
ナイトガードを作る
ナイトガードとは、就寝中に使用する歯ぎしり防止用のマウスピースで、型を取って製作し
ます。
上下の歯の接触を防ぐ効果があり、歯ぐきまで覆う必要はないため、つけ心地はそこまで悪
くありません。歯だけでなく顎関節の負担も軽減されます。
矯正治療
歯並びが原因で噛み合わせがズレている場合は、矯正治療が必要です。
基本的にワイヤー矯正かマウスピース矯正のどちらかですが、骨格に問題がある場合は外科
手術も視野に入れなくてはいけません。
事前の検査で骨格も丁寧に調べて適切な治療法をご提案いたします。
歯ぎしり以外にも症状がみられる場合
歯ぎしり以外に「顎が痛い・だるい」「お口が開けにくい」といった症状がみられる場合は
、顎関節症が疑われます。一度発症すると治すのに時間がかかりますので、早めに歯科医院
へご相談ください。
また、歯がしみやすくなった場合は、歯に細かなヒビが入ったり、欠けたりしている可能性
があります。部位によっては虫歯のリスクがあがるため、こちらも早めの対処を心がけまし
ょう。
東京 八重洲 女性
歯ぎしりを解消して快適な睡眠を
歯ぎしりの原因は、噛み合わせの歪みや不適合な詰め物・被せ物、骨格、生活習慣の乱れ、
ストレスなどさまざまです。歯や顎関節の負担が増えるだけでなく、音が鳴るタイプだと家
族やパートナーの睡眠を妨害している可能性もあるため、注意しなくてはいけません。
ナイトガードをはめることで予防が可能ですので、早めに作ってご使用ください!
歯ぎしりを解消して、自分と周囲の快眠を守りましょう😊