投稿日:2023/05/30
良い噛み合わせを保つための方法は?
皆さんこんにちは!
東京八重洲キュア矯正歯科です😊
いつも当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます✨
噛み合わせはお口の健康を保つための重要な要素の一つです。しかし、歯並びは気になっても、噛み合わせは気に留めない方が多いのではないでしょうか。良い噛み合わせを維持することは、歯の健康だけでなく、身体の健康にも大きな影響を与えます。
そこで、今回は「良い噛み合わせを保つ方法」について説明します。
良い噛み合わせとは?
良い噛み合わせとは、上下の歯が正しい位置関係にあることを指します。では、具体的にどのような状態なのでしょうか。以下に噛み合わせの良い条件を紹介しますので、あてはまっているかチェックしてみてくださいね!
- 上下の歯列がU字のようにアーチを描いている
- 口を開けたときに縦に指が3本入り、あごに痛みがない
- 無理なく口を閉じられる
- カチカチと噛んでみて、奥歯が左右対称にあたっている
- 噛んだときに上の歯が下の歯よりも外側にある
- 噛んだときに上下の前歯の隙間が5mm以下になっている
- 噛んだときに奥歯が交互に噛み合わさっている
- 上の前歯と下の前歯の真ん中の線(正中)が合っている
噛み合わせは、咀嚼や発音などに影響します。そのため、歯やあごの骨はもちろんのこと、顎関節や筋肉などが正しく機能していなければなりません。
噛み合わせが悪いとどうなる?
噛み合わせが悪いと以下のように歯や身体に悪影響を与えることがあります。
良い噛み合わせを保つ方法
良い噛み合わせを保つためには、以下の方法があります。
歯科医院でチェックを受ける
噛み合わせは、加齢や生活習慣によって常に変化し続けるものです。定期的に歯科医院でチェックを受けることにより、噛み合わせの問題を早期に発見できることに加えて、歯の健康状態も確認できます。
ストレスを減らす
人はストレスが溜まると、就寝中に歯ぎしりや食いしばりで解消しようとします。これらは歯に負荷がかかり、噛み合わせを悪化させてしまいます。
質の良い睡眠や入浴でリラックスすることもおすすめですが、就寝中に装着するナイトガードの使用も有効です。歯ぎしりや食いしばりによる歯やあごへの負担を軽減することができます。
よく噛んで食べる習慣をつける
よく噛んで食べることはお口周りの筋肉を使うため、良い噛み合わせを保つために役立ちます。また、消化を促進し、食べ物の味わいを楽しむこともできます。1口30回を目安によく噛んで味わって食べましょう。
歯列矯正を受ける
歯列矯正は、噛み合わせを改善するための一般的な方法です。噛み合わせが改善されることによって、歯の健康を保つことはもちろんのこと、噛み合わせが悪いことによって生じている肩こりや頭痛、顔や身体の歪みなども改善される可能性があります。
噛み合わせが気になる方へ
良い噛み合わせは、お口の健康を守るために大切なことです。良い噛み合わせを保つための方法には、歯科医院でチェックを受けたり、ストレスを減らすように質の良い睡眠を取ったり、よく噛んで食べる習慣をつけたりとさまざまな方法があります🌷
自分でできることもあれば、改善するための歯列矯正が必要になる場合もあるので、噛み合わせが気になる方は当院までお気軽にご相談ください😊