圧下と挺出

「圧下」は歯を押し込んでいくことをいいます。
歯全体を根の方に向かって沈めるように動かす移動方法です。

「挺出」は歯を引っ張っていくことをいいます。
歯全体を歯冠の向きに引っ張り出すように動かす移動方法です。

通常、歯は押し込まれる力に抵抗するようになっています。もし、この抵抗がなければ硬い物を噛んだ場合、歯がめり込んでしまいます。このことからも圧下は難しいということがわかります。

これに対し、挺出は動きやすくなります。日常生活において歯が引っ張られることはなく、歯にとっては抵抗しなくてよい力となるからです。

矯正装置による違い

矯正には大きく分けてワイヤー矯正とマウスピース矯正があります。

ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は挺出をコントロールしやすい矯正方法です。
逆に圧下に関してはワイヤー矯正は向いていません。歯にワイヤーを装着し、圧下させようとしたときに、圧下させたい歯ではなく他の歯が動いてしまう場合もあります。

マウスピース矯正
マウスピース矯正は圧下が得意な矯正方法です。 歯の上からマウスピースを噛む力とマウスピース自体の押し込む力がダブルで加わるので歯を押し込むことができます。
しかし引っ張る力はマウスピース単体では難しいとされています。
マウスピース単体でなくワイヤーをプラスするアタッチメントをいう方法を利用すれば挺出も可能となります。

圧下 挺出
ワイヤー 難しい 比較的簡単
マウスピース 比較的簡単 アタッチメントと併用で可能

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