投稿日:2024/09/10

歯茎はなぜ腫れる?

 

 

こんにちは!東京八重洲キュア矯正歯科です。

いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます!

今回は【歯茎はなぜ腫れる?】についてお話しさせていただきます。

 

歯茎の腫れを繰り返す……。

疲れた時や体調が悪い時に歯茎が腫れることはありませんか?

免疫力が低下している時など、一時的に腫れても1~2週間で治ることも多いです。

しかし、症状が落ち着いても、病気が治ったわけではないことも多く、いつの間にか進行してしまうことも。

歯茎の腫れの原因はいくつか考えられますので、その原因と対処法についてご紹介します。

 

 

歯茎が腫れる3つの原因

 

歯周病

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歯周病は30代以上の方の7割以上が患っている身近な病気です。

その原因は、歯磨きの磨き残しのプラークで、長期間残っていると発症します。

 

軽度の歯周病の場合には、プラークを除去することで改善しますが、中程度以上の歯周病は歯を支える歯周組織にも炎症を引き起こし、顎の骨を溶かしてしまう可能性もあります。

歯周病は、汚れが残っていると炎症を引き起こすため、歯ぐきが腫れます。

プラークの段階では、歯ブラシで落とすことができます。

しかし、プラークが時間を経過すると、歯石になると、歯ブラシでは除去できず、歯科医院で取り除く必要があります。

 

そのため、歯科医院で歯石除去をして、毎日丁寧にセルフケアを行い、お口の中を清潔に保っておくことが大切です。

 

むし歯の進行

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むし歯が進行して神経にまで達していて、神経が壊死している場合には根の先に膿がたまって歯ぐきが腫れる場合があります。

また、1度根の治療をした歯に不備があり、根の先端に膿がたまると歯ぐきが腫れることが考えられます。

 

このケースは、根の先端にたまっている膿の治療をする必要があり、根の治療を行います。

根をきれいになるまで消毒できたら、薬を詰めて被せ物をします。

 

智歯周囲炎

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親知らずは、永久歯の最後に生えてくるため、真っすぐ生えてこないことも少なくありません。

そのため、斜めに生えてきやすく、生えてくる過程で汚れが残りやすく、炎症を起こしやすい歯です。

親知らずがある程度生えてくると、落ち着くこともありますが、きちんと生え揃わないケースでは、疲れた時などに腫れを繰り返す可能性があります。

 

腫れや痛みを繰り返していて、上下きちんと噛み合っていない場合には、抜歯が検討されます。

きちんと生え揃っていて、トラブルがない場合には抜歯の必要はありません。

 

歯茎が腫れた時の対処法

 

ブラッシング・うがい

歯茎が腫れている場合には、お口の中を清潔にすることで、細菌が減るため、症状が落ち着くことがあります。

痛みが出ないようにやさしくブラッシングをしましょう。

歯と歯の間に汚れが挟まっている場合には、汚れを取り除くことで腫れの改善につながります。

また、殺菌効果があるうがい薬も有効です。

 

頬から冷やす

腫れが強い場合には、保冷剤などをタオルに包んで、頬から冷やしましょう。

この時、直接つけると刺激が強すぎるため、必ず頬から冷やしてください。

 

鎮静剤を服用する

痛みが強く、すぐに歯科医院に通院ができない場合には、市販の鎮痛剤を服用する方法もあります。

ただし、対処療法のため、その後必ず歯科医院を受診しましょう。

 

【まとめ】

歯茎の腫れにはいくつか原因があります。

一時的に腫れて元に戻ったとしても、原因は改善されていないことが多く、また腫れを繰り返してしまうことも。

歯茎の腫れは放置せず、歯科医院に受診して相談しましょう。

 

 

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