投稿日:2022/12/16

【4選】タバコが矯正治療に悪影響な理由

こんにちは。

東京八重洲キュア矯正歯科です🦷✨

いつも当院のブログをご覧頂き、ありがとうございます💛

今回は矯正治療と喫煙についてのお話しです。

喫煙者の方にとっては嫌な内容かもしれませんが、

歯を健康的に動かしていくために大切な事なので、ご説明させていただきますね✍

 

矯正治療中にタバコが駄目といわれる、4つの理由

①歯と装置に着色汚れ着く

タバコを吸うと、歯にヤニの汚れがつきますが、これは矯正治療の装置も同じです❕

着色汚れがつき、見た目が黄色くなりますので、審美性を考えると、タバコは吸わないほうがいいと言えます。

またこの汚れは、歯磨きでは落とすことができず、歯科での専門的なクリーニングを受けなければいけません。

一度汚れがついてしまうと、なかなか簡単には落ちないのです😢

特に、装置が複雑に入り組んでいるワイヤー矯正の方は、クリーニングが容易ではありません。

そのため着色汚れと、長期間にわたり付き合わなければいけなくなります。

矯正治療をしていると手入れが行き届かないため、行き届かない部分だけ歯が黄色になるというケースもあります。

この状態では、矯正治療を終えて装置を外した後、歯が黄色と白のまだら模様になります💦

せっかく治療が終わってスッキリ!と思ったら歯の着色のせいで残念な気持ちに…

こんな問題を起こさないためにも、矯正治療中は、タバコを控えたほうがいいでしょう🍀

②歯が動きにくくなる!?

タバコを吸っていると、歯の動きが遅くなる傾向があります。

歯の動きが遅くなるので、なかなか治療が計画通りスムーズに行かず、治療期間が長引くこともあります😲

動きにくくなる原因として、喫煙による血行不良や、傷の修復を遅くしてしまう点があります。

そのため歯の動きが遅くなり、結果治療も長引いてしまうのです。

③虫歯や歯周病のリスクが高くなる

喫煙をすると唾液分泌が阻害され、口の中が乾きがちになります。

唾液は殺菌作用もありますが、その唾液が分泌されないため、雑菌が繁殖しやすくなるのです❕

雑菌が繁殖しやすくなると、虫歯や歯周病の菌も繁殖しやすくなり、これらの発症リスクも高くなります。

ただでさえ、矯正の装置あることで清掃がしづらく、口の中が不潔になりがちな矯正治療中は、

タバコを避け、なるべく口の中を清潔に保つことが大切といえます☺

④外科手術を伴う場合、タバコは禁止!

抜歯などの外科手術を伴う場合、傷口の治癒のためにも禁煙を言い渡されることがあります🚭

インプラントなどを用いた矯正治療なら、タバコは吸えないと思ったほうがいいでしょう。

前述にもある通り、タバコを吸うと傷口の治りが悪くなり、治癒が遅くなるためです。

インプラント治療においては、装置が脱落しやすくなるという例もあるのです😣

トラブルを避ける為に、喫煙を避けるという方法が最善になります。

 

いかがでしたでしょうか❔

矯正治療をするのであれば、ベストは喫煙を止めることです。

矯正中の喫煙によって傷口がふさがりにくかったり、血行不良によって歯茎に問題が出たり、

出血しても気づきにくかったりと、弊害はたくさん生まれてしまいます💥

中には受動喫煙でも、同じようなリスクにさらされるケースがあるので、その点についても注意が必要です。

矯正治療をきっかけにして、禁煙を始めてみてはいかがでしょうか👏❔

ご一読いただき、ありがとうございます。