投稿日:2024/01/30

マウスピース矯正の通院で行うこと

こんにちは✨

東京八重洲キュア矯正歯科です🦷

いつも当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます💓

 

 

寒い日が続いていますね🥶

皆様体調はいかがでしょうか?

私は毎日ビタミンCを補給したり、寝るときは暖房を消してマスクをして寝たり…

色々と対策しつつ…風邪に抵抗しています(笑)

まだまだ寒い日が続きますので皆様も体調にお気をつけ下さい😃

 

 

 

 

さて今回は【マウスピース矯正の通院で行うこと】についてお話しさせていただきます。

 

 

 

マウスピース矯正は、1〜3ヶ月に1回通院する必要があります。

しかし、この日にどのようなことをするのか気になる方もいるでしょう。

そこで本記事では、マウスピース矯正の通院で行うことについて解説します。

 

マウスピース矯正の通院頻度は1~3ヶ月に1回

マウスピース矯正の通院頻度は、患者さんの状態やライフスタイルによって異なります。

一般的に治療開始後は、月に1回の頻度で通院することが多いです。

この時期は、マウスピース矯正に慣れていないため、マウスピースの着脱は正しく行えているか、装着時間を守っているかなどの確認を行います。

また、必要に応じて矯正補助装置の装着やスペースを確保するための処置も行うことも。

治療が進行し装置の調整が安定してくると、通院の間隔は2~3ヶ月に1回に延びることが多いです。

ワイヤー矯正は1ヶ月に1回の通院が必要ですが、マウスピース矯正は遠方からの方や忙しい方も柔軟に対応できます。

 

マウスピース矯正の通院で行うこと

マウスピース矯正の通院で行うことは、以下の通りです。

計画通りに歯が動いている

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矯正で歯が動く仕組みは生体反応を利用しています。

そのため、歯の動き方に個人差があり、シミュレーション通りに動かないことも。

通院時に口腔内スキャナーを用いて歯型取りを行い、治療の進行状況をチェックします。

また、マウスピースの装着時間が守られていない場合は計画通りに進まず、治療期間の延長につながることもあるため注意しましょう。

マウスピースに問題はないか

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希にマウスピース自体に問題が生じるケースがあります。

たとえば、マウスピースが歯にフィットしない、きつすぎるまたは緩すぎるなどです。

通院時にマウスピースの不適合や不良品がないかをチェックします。

正しくマウスピースが着脱できているか

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誤った方法で装着したマウスピースは、「浮き」が生じることがあります。

そのまま継続してしまうと浮きが大きくなり、計画通りに進まなくなったり予期せぬ方向に歯が動いたりすることも。

そのため、通院時にマウスピースの着脱法を確認し、必要な場合は正しい方法をお伝えします。

 

アタッチメントの装着やチェック

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アタッチメントとは、歯を動かすための小さなレジン製の突起物です。

アタッチメントが必要な場合は、通院時に歯の表面につける処置を行います。

また、アタッチメントが一度装着された後は、それが正しく位置しているかどうか、また外れていないかを定期的にチェックする必要があります。

IPR処置

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矯正治療では歯を動かすスペースが不足している場合、確保する必要があります。

マウスピース矯正では「IPR」や「ディスキング」と呼ばれる処置を行うのが一般的です。

IPRとは、歯と歯の間にスペースを確保するため、特殊なヤスリを使用して歯の間を僅かに削る方法です。

歯の表面にあるエナメル質を0.1~0.5mm程度削ります。

削る量はほんのわずかなので、歯の健康を損ねることはありません。

クリーニング

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マウスピース矯正中は虫歯や歯周病になりやすいため、定期的なクリーニングは欠かせません。

クリーニングでは、歯ブラシやフロスだけでは落としきれない歯石や歯垢を専用の器具を用いて、しっかりと取り除くことが可能です。

虫歯や歯周病予防に効果が期待できるため、通院日にクリーニングも一緒に受けておくことをおすすめします。

(※当院のクリーニングは有料です。事前予約が必要になります。)

口腔内写真撮影

歯並びの変化を確認するために場合によっては口腔内写真撮影を行います。

治療の進行を目に見える形で確認できるため、モチベーションが向上します。

 

シミュレーション通りにマウスピース矯正を進めるコツ

 

歯の動き方には個人差があるため、シミュレーション通りに進まないことも多いです。

ここでは、シミュレーション通りに進めるためのコツを3つ紹介します。

マウスピースの装着時間を守る

マウスピース矯正を成功させるためには、マウスピースの装着時間を守ることが重要です。

一日の装着時間は最低20時間で、理想的には22時間です。

この時間を下回ると、矯正治療が計画通りに進まない可能性が高くなります。

特に、食後はマウスピースを外すことが多くなりがちですが、意識して管理することが重要です。

また、外食やイベントでマウスピースを外している時間が頻繁に発生する場合も、治療の進行に支障が出る可能性があるため注意しましょう。

マウスピースの交換時期を守る

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マウスピースは基本的には10日間ごとに交換しなければなりません。

自己判断で交換時期を早めたり遅らせたりすると、治療が計画通りに進まないリスクがあります。

マウスピースの交換時期については、個人差があります。

担当の歯科医師の指示に従うことが重要です。

マウスピースをしっかりはめる

マウスピースをしっかりはめることで矯正力を最大限に発揮できます。

特にインビザラインは、「チューイー」と呼ばれるシリコン製のチューブの使用が勧められます。

チューイーをしっかり噛むことにより、マウスピースが歯に密着するため、確実に行うことが重要です。

 

通院しないマウスピース矯正は危険?

近年、多くのメーカーからさまざまなマウスピース矯正ブランドが登場しています。

その中にはクリニックへの通院が不要で、自宅で行うことができるタイプのものもあります。

これらは低価格で利用できるため、多くの方が興味を持たれていることでしょう。

このタイプのマウスピース矯正は初回の検査や診断をクリニックで受けた後、マウスピースは自宅に届けられ、その後のフォローアップが全てオンラインで行われます。

しかし、このようなマウスピース矯正に適応するのは一部の方のみ。

たとえば、矯正後の後戻りや奥歯の噛み合わせに問題のない比較的軽度な症例が対象になります。

そのため、適応症例に対応しない方が安易に通院不要のマウスピース矯正を開始してしまうと、歯並びが整うどころか噛み合わせが合わなくなったとトラブルに発展するケースも。

また、日本矯正歯科学会からは、以下のような懸念があると発表しています。

 

テレビやインターネット等を介して、各報道機関より『宅配大手企業が歯科矯正用マウスピース装置を製造し、患者に直接配送するサービスを開始した』とのニュースが配信されました。

本報道内容に関して、公益社団法人日本矯正歯科学会は、歯の位置や咬合を持続的に変化

させるマウスピース装置(アライナー型矯正装置)を歯科医師による対面診療を基盤とせず患者に配送するサービスについて重大な懸念を抱いております。

出典:公益社団法人日本矯正歯科学会 『宅配大手企業が歯科矯正用マウスピース装置を製造し、患者に直接配送するサービスを 開始した』の報道に対する見解

 

自宅ででき、低価格帯のマウスピース矯正が魅力的であっても理想の歯並びにならなかった場合、時間とお金を無駄にしてしまいます。

このため、通院不要のマウスピース矯正を検討する際は、事前に歯科医師の意見を聞き、自分に適した治療方法を選びましょう。

また、歯科矯正の知識と経験がある歯科医師、または矯正治療を専門とする歯科医院でマウスピース矯正を受けることが重要です。

 

まとめ

東京 八重洲 矯正

マウスピース矯正の通院日では、治療がスムーズに進むようにマウスピースのチェックやIPR、クリーニングなど必要な処置を行います。

マウスピースの装着時間を守ることはもちろんのこと、歯科医師の指示通りに従って通院の間隔を守ることが重要です。

 

 

当院は、矯正治療専門の歯科医院です。

目立ちにくい矯正治療を得意としており、精密検査を通じて患者さま一人ひとりに合った矯正方法を提案しています。

もちろんマウスピース矯正も取り扱っています。

無料カウンセリングを実施していますので、お気軽にご予約ください。

カウンセリング予約はこちら→https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=4491&_gaid=1770588889.1637737917

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