投稿日:2023/05/05

マウスピース矯正中に虫歯になったら?

こんにちは。
東京八重洲キュア矯正歯科です☺✨
いつも当院のブログをご覧頂き、ありがとうございます❕
今話題のマウスピース矯正。『矯正していることがわかりづらい』「取り外しが可能」といった特徴がありますが、もし矯正中に虫歯になってしまったら?と不安になるひとも少なくないかと思います。マウスピース矯正中の虫歯について原因や対処法、予防策についてご紹介します。

1.マウスピース矯正中の虫歯の対応法
(1)矯正前の虫歯は治療をしてから矯正を実施
矯正治療をするにあたって、まずはお口の中を確認していき、虫歯がある場合は始める前に全ての歯の虫歯治療を終わらせます。
虫歯の進行を防ぐのが一番の理由ですが、それにプラスしてマウスピース矯正とはマウスピースをピッタリと自分の歯にはめて矯正していきます。
虫歯がどこまで進んでいるかによって、被せ物をしたり、詰め物をしたりなど歯の形や大きさが変わる治療をする可能性もあるので、せっかく作ったマウスピースが入らないという可能性を防ぐ為にまず治療をしていくのです。
また、マウスピース矯正治療中は、ちゃんと歯磨きなどのオーラルケアができていないと虫歯が悪化する可能性があります。そのため、事前に治療をしておくことが重要です。東京 八重洲 矯正歯科

⑵矯正中に虫歯ができた場合も治療を優先
マウスピース矯正はワイヤー矯正と比較して虫歯になりづらいのも特徴の一つです。しかし虫歯になる可能性が0ではありません。
もし虫歯になってしまったら、治療が優先される場合があります。
虫歯の進み具合によってはマウスピース矯正を中断することなく治療の時だけマウスピースを外して治療し、すぐにマウスピース矯正を再開することができます。
しかしマウスピースの種類や虫歯の進み具合によっては一度矯正を中断して虫歯治療をする場合もあります。
虫歯かな?と思ったら早めにかかりつけの歯医者を受診し見てもらいましょう。
そうならない為にも日々の歯ブラシは大切なのです。
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⑶歯周病などの場合は?
マウスピース矯正中のトラブルは虫歯だけではありません。
お口の中の代表的なトラブルとしては虫歯と歯周病の二つがあります。
マウスピースにも唾液や飲み物から汚れがついていきます。
その汚れが残ったまま使い続けてしまうとマウスピースに付いた汚れから、歯周病に繋がるリスクも高くなります。
また歯周病だけではなく、歯を動かすことにより知覚過敏が一時的に現れたり…動かし途中の歯がうまく噛み合わなくて食べ物が今までのように噛めない…など
個人差はありますが、矯正によって色々な問題が現れる可能性もあることを頭に入れておきましょう。
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2.予防法は?
矯正中の虫歯について虫歯ができても治療ができることをお話しさせていただきました。
しかし治療ができるからといって油断してしまうと矯正治療より虫歯治療のための期間を設けることになる為、予定していた期間内に矯正治療が終わらない…ということになりかねません。
そうならないよう日々の予防にはどんなことがあるのか確認していきましょう。
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⑴マウスピースを取り外して歯磨きをする
マウスピース矯正のメリットはなんといっても取り外しが可能なところです。
取り外しができることによって矯正を始める前と同じように歯磨きをすることができます。
ご飯を食べるごとにマウスピースを外し、歯磨きをしてからマウスピースをはめることを意識して生活できるようにしましょう。
また寝起きのお口の中にはたくさんの細菌がいることが多い為、朝起きてから歯磨きをすることも大切です。
一回3分程度の歯磨きでもお口の中のトラブルを起こす確率をグンと減らせます。

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⑵マウスピースの手入れを行う
手入れをするのはお口の中だけではありません。
マウスピース自体にも食べカス、または虫歯と歯周病の原因となる汚れはたくさんつきます。
よってマウスピースの手入れも行うようにしましょう。
お手入れ方法には、代表的なものとして専用のマウスピース洗浄剤があります。
例としては、夜に歯磨きをしている間などに「洗浄剤をお水の中に入れ、その中にマウスピースを入れて5〜10分つけ置きする」など手軽にケアをしていくことが可能です。できるだけ毎日お手入れをし日々の予防でお口の中を守っていきましょう。
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マウスピース矯正が終了して綺麗になった後も歯の位置が元に戻ってしまう「後戻り」の予防のためにリテーナーという装置をしばらく装着し、歯が安定するまで固定していきます。この期間を「保定期間」と呼びます。
せっかく動かして綺麗に並べた歯が戻らないよう、この保定期間とは矯正終了後のとても重要な期間となります。
リテーナーもマウスピースと同じようにケアが必要なため、矯正中からしっかりとケアしていく習慣を身につけていきましょう。
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