投稿日:2022/12/23
歯並びが変わると声も変わる!?
こんにちは。
東京八重洲キュア矯正歯科です🦷🌟
いつも当院のブログをご覧頂き、ありがとうございます💛
矯正治療をするとEラインが整ったり、見た目の変化もうれしいところです。
そして歯並びが整っていくと、見た目の変化だけではなく、
実は声・発生・滑舌も変化することをご存知でしょうか!?
今回はその関係について、お話しできればと思います🙇
歯並びと滑舌の関係
滑舌の悪さの原因が歯並びにある場合、矯正治療によって改善が見込めます。
その一方で、矯正治療の為の装置をつける事により、一時的に滑舌が悪くなることもあります。
歯並びが滑舌の悪さに影響を与えるのは、以下の3つが原因として考えらています✍
①舌や唇の動きに制限がかかる
②顎の位置が変わる
③歯のすき間から息漏れする
それぞれについて、ご説明させていただきますね。
①舌や唇の動きに制限がかかる
歯並びが悪かったり、歯の凹凸あると、それが原因となって
正しい発音をするために必要な、舌や唇の動きが制限されることがあります。
そのままで過ごしていくと、正しい動きが出来ない状態になれてしまい
舌の悪習癖の原因にも繋がってしまうのです😢
②あごの位置が変わる
歯並びの悪さによって上下のあごのバランスや、噛み合わせの位置が整っていないと、
それが発語に影響を及ぼすこともあります😲❕
たとえば、歯並びによって受け口になっている場合、声がこもりやすくなったり、
「サ行」や「タ行」が発音しづらくなる原因にもなるのです。
③歯と歯の隙間から息漏れする
発音は発声の仕方や舌の動きによって、聞き取りやすさが大きく変わってきます。
そのため、口の内部を構成する歯並びは発音においてとても重要です。
歯並びに隙間がある、一般的に【すきっ歯】と呼ばれる状態の歯並びの場合は
隙間から息が漏れてしまうため、発音に支障が生じやすくなります💦
特に、前歯を擦り合わせて息を飛ばすように発音するサ行は音が抜けやすく
また、英語における発音にも影響があると言われています❕
矯正治療をすると滑舌は良くなるのか?
歯並びの悪さが原因で滑舌が悪くなっていた場合、
矯正治療をして歯並びが整うことで、滑舌に好影響を与えられます✨
正しい位置に舌を置きやすくなり、息が漏れることも防げるようになります。
しかし、先程もお伝えした通り、矯正治療中は装置をつけることにより
一時的にお話しのしづらさはあるものです🤔
特に、矯正装置を歯の裏側につける裏側矯正(ワイヤー矯正)は
付け始めはかなり舌の動きが制限されるので、しばらく発音しにくい状態になりやすいです❕
マウスピース矯正も装着して最初のころは違和感を感じることが多く、
舌ったらずな発音になってしまう方も多いでしょう。
しかし個人差はありますが、1週間から1ヵ月ほどでスムーズな発音を取り戻せるケースがほとんどです。
矯正によって滑舌は一時的に悪化してしまいますが、慣れることにより自然に改善されます🍀
いかがでしたでしょうか❔
矯正治療を行うことによって、見た目以外にも嬉しい変化が起こります。
気になる方はぜひカウンセリングで詳しくお話しさせてください。
ご予約お待ちしております💗
ご一読いただき、ありがとうございます。