投稿日:2023/07/01

骨格によって歯並びが変化する?

こんにちは!

東京八重洲キュア矯正歯科です。

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皆様熱中症には十分お気を付けください。

 

 

 

 

骨格は、身体や顔の形を決定する要素の一つです。骨の形状や配置が身体のバランスに大きな影響を与えています。

そして、骨格は歯並びにも関係していることをご存じですか?

 

そこで今回は「骨格によって歯並びが変化する?」について解説します。

 

骨格によって歯並びが変化する?

 

骨格が歯並びに与える影響は非常に大きいと言えます。

 

たとえば、上顎と下顎の骨格のバランスが整っている場合、歯並びと噛み合わせが整いやすい傾向にあります。

逆に、上顎と下顎の骨格に歪みがある場合、歯が正しい位置に収まりにくくなり、歯並びが乱れる可能性があります。

 

特に、18歳頃までの成長期には、顎の成長とともに歯並びも変化しやすい傾向にあります。

この時期に歯列矯正を行うことで、骨格の成長に合わせて歯並びを整えることが可能です。

しかし、骨格の成長が完了した成人でも、歯列矯正治療は可能です。歯や歯ぐきが健康であれば年齢に関係なく、歯並びと噛み合わせを整えることができます。

 

歯列矯正で骨格は変化する?

骨格の成長期にある子どもの場合は、小児矯正によって顎の骨の成長を促進したり、抑えたりすることができます。

 

しかし、顎の骨の成長が完了してからの歯列矯正は、骨格の変化が期待できません。

なぜなら、成人矯正は歯の位置を調整することが中心になるからです。

それでも歯列矯正によって歯並びと噛み合わせが改善されると、顎の骨のバランスが整い顔立ちが良い方向に変化することがあります。

 

骨格を変えるには、外科矯正が必要になります。

これは、歯列矯正と併用して顎骨の位置や形を変える手術を行う方法。歯列矯正だけでは改善できないような重度の受け口や出っ歯などの症例に適用されます。

 

骨格が歪む悪習慣

 

骨格の歪みには、日常生活での悪習慣が関係していることがあります。骨格が歪むと歯並びに悪影響を与えるので、以下の悪習慣には注意しましょう。

リモートワーク

悪い姿勢

猫背などの姿勢の悪さは、骨格に負荷がかかり歪みを引き起こす可能性があります。

特に背骨や首の骨の歪みは、顔のバランスや噛み合わせにも影響を与えることがあります。

デスクワークやスマートフォンの使用など、長時間同じ姿勢を続けることが多い場合は、特に注意が必要です。

身体の使い方に偏りがある

たとえば、バッグを片側にかけている、脚を組む、片側だけで食べ物を噛むといった偏りがある場合、骨格が歪む可能性があります。

バランスが取れるような身体の使い方を心掛けることが大切です。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりも骨格の歪みを引き起こす原因になります。

これらの習慣は、顔の筋肉に過度の力がかかり、バランスが崩れて骨格に影響を及ぼしてしまうのです。

原因はストレスや緊張と言われており、ストレスを緩和したり必要に応じてナイトガードを使用するなど、工夫が必要になります。

 

まとめ

骨格に歪みがあると、歯並びと噛み合わせが乱れてしまう可能性があります。

骨格の成長が完了した場合、歯列矯正による骨格の変化に期待はできません。

しかし、歯並びと噛み合わせが整うことで歪みが改善し、顔の印象が良い方向に変わることがあります。

 

当院では骨格を考慮した矯正治療を提供しています。無料相談を行っているので顔のバランスが気になる方は、お気軽にご相談ください。

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