矯正は痛いと聞きました、とても痛がりなので自信がないのですが。

 まず、矯正中の痛みは装置を付けた直後、調節した後に発生する場合が多いのですが、必ず治まりますのでご安心ください。
痛む時は硬い物を無理して食べず、なるべく軟らかい物を食べるようにするのも痛みと上手く付き合うコツです。

 矯正治療の痛みは耐えられないというほどのものではないのですが、東京八重洲矯正歯科ではより快適に治療を進めていくために鎮痛剤とレーザーを使っています。

鎮痛剤はアセトアミノフェン( カロナール錠 )というものを使用しています。このお薬は一般的によく使用されるNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)と比べてより中枢側で作用するために末梢組織にはほとんど作用しないことから胃腸障害などの副作用も少ないお薬です。鎮痛剤は歯の移動の妨げになると言われることがありますが、アセトアミノフェン( カロナール錠 )は他の鎮痛剤と違い移動に影響がないという研究データがあります。妊婦さんが使用できる鎮痛剤としても挙げられることが多いので、治療中に気がつかずに妊娠することがあっても安心です。また、レーザーはNd-YAGレーザーという組織深達性が高いものを使用し、移動時に使用することで痛みの程度がほぼ半分になります。

 このように東京八重洲矯正歯科では痛みに対して最大源の配慮をしていますが痛くて矯正治療を続けられなくなった方はいませんので安心してください。