投稿日:2022/08/30
歯の形を整えたい時はどうしたらいいの?
こんにちは🎵
東京八重洲キュア矯正歯科です🦷
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
8月も終わりに近づいて来ましたが、夜になると少し肌寒い日もありますね。
当院の空調で寒い・または暑いと感じられる場合は、
すぐに変更できるのでスタッフにお申し付けください☺
本日ブログで説明させていただきたい事は…
矯正治療を進めていき、歯の【並び】がきれいになってくると、
今度は歯の【形】が気になる!という方もいらっしゃいます。
そんな時に行うのが、
形態修正(けいたいしゅうせい)
と呼ばれる歯の形を整える処置です🌟
歯の形が気になる!整えたい!というご要望にお応えするのも勿論ですが
同じ部位の歯でも、歯の形や大きさ、摩耗(咬耗)している量など様々です。
歯並び・咬み合わせが良くない方は、全く摩耗してない歯もあれば、
その隣の歯が著しく摩耗しているような場合もあります💡
綺麗に歯を並べ咬み合わせを作っても、
歯そのものの長さ高さが違うと、綺麗に並ばなかったり、
咬み合わせがが強いままになることがあります💥
これらの問題を解消してより良く治す為、
また、スペース不足の解消や、良好な歯と歯の間(隣接面)のコンタクトを作る為にも
形態修正を行うことがあります✨
形態修正(けいたいしゅうせい)とは?
歯のエナメル質の部分を削り、形を整える処置を指します。
ここで注意していただきたいのは、
削ってしまった歯は、元の形態に戻すことが出来ません。
なので、医師との相談の上で問題ない範囲に行っていきます🍀
あくまで噛み合わせをよくする!という目的のもと処置を進めていきます。
歯を削っても大丈夫なのか?
歯を削るという行為に、ご不安な気持ちになる方もいらっしゃいます🦷
形態修正の際に、削る歯はエナメル質といわれる部分です。
(エナメル質とは、歯の一番外側を覆っている目に見える表面の硬い層のことです)
エナメル質をすべて削ってしまうと、虫歯になりやすくなったり、
歯がしみやすくなったりしますので、
エナメル質が無くなってしまうほど、削るわけにはいきません🙅
エナメル質の幅が約1~1.5mmですので、削れる量は大体0.3~0.5mm程度です。
これぐらいの量であれば、歯の健康は問題はありません🌟
安心して受けて頂ける処置になります。
いかがでしたでしょうか?
形態修正は、矯正治療で歯並びが整ってきてから行うことがほとんどなので
あくまで仕上げのイメージです✨
またエナメル質の削れる量には、限りがあるという事をご了承くださいませ。
気になるところがございましたら、ぜひスタッフにご相談下さい🌸
ご一読いただき、ありがとうございます😊