投稿日:2024/03/22

矯正の治療期間を早める矯正方法や矯正効果を高める習慣について

こんにちは!東京八重洲キュア矯正歯科でございます!

皆様は矯正の期間がどのくらいかかるかご存知でしょうか?

 

矯正の治療の期間は一般的に2〜3年ほどかかります。
もちろん軽度の症状であれば期間はもっと短くて済みますが、矯正治療をおこなう
多くの症例が重度なものになるので年単位で治療期間が必要になります。
その間はずっと矯正装置をつけていることになるので、患者さんとしては早く装置
を外してキレイな歯並びに仕上げたいですよね!
そこで今回は、矯正の治療期間を早めるために自分でできることや矯正治療の方法
についてもお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧いただき参考にして下さい。

 

 

矯正の治療期間を早める治療方法はある?

できることならキレイな歯並びに整えつつ、矯正期間も短い方がいいですよね!
矯正の治療方法にはいくつも種類がありますが、一般的におこなわれているワイヤ
ー矯正よりも治療期間が短い矯正の方法ついて合わせてお話します。

 

1.部分的な矯正 矯正期間:約6ヶ月〜1年程

気になる部分だけに絞って矯正をするのが、部分矯正です。
例えば、前歯だけがガタガタとした歯並びになっている、歯と歯の間に隙間がある
、奥歯の数本が傾いている。など歯並びの一部分に問題があるときに、部分的にお
こなう矯正治療になります。
歯列全体を治す必要がないので、全額矯正に比べて矯正治療の期間はとても短いで
す。
部分矯正ではワイヤー矯正やマウスピース矯正で治療をおこないます。

 

2.抜歯をしての矯正

矯正治療のときに、歯を抜きたくない・・。と希望をする方もいますが、歯が重な
りあったり、ガタガタとした歯並び、歯が傾いている。
などで歯並びが悪くなっている理由には、歯が生えてくるスペースがなかったこと
が多くの原因にあります。
希望通りに歯を抜かないで矯正治療をすることは治療困難になるか、治療期間が伸
びることになります。

治療期間を短くしたい方は、矯正専門医の判断も聞き抜歯が必要なケースであれば
、診断に従った方が矯正治療もスムーズに進み、結果的に治療期間も短くてすみま
す。

 

3.セルフライゲーションブラケットを使った矯正

矯正期間:治療期間を2割程短縮

セルフライゲーションブラケットとは、アメリカの矯正歯科によって開発されたシ
ステムになります。
従来のブラケット装置とは違って、ワイヤーをブラケットに縛り付けないのでワイ
ヤーとブラケット装置の摩擦が少なく弱い力で歯を動かすことができます。ケース
によりますが治療期間を短くできたり、歯を抜かずに治療をすることも可能です。
治療中の違和感や痛みが少ないこともメリットです!
セルフライゲーションブラケット装置の矯正を取り入れているクリニックとそうで
ないところがありますので、気になる方は対応しているか聞いてみるのがよいでし
ょう。

 

4.ハイブリッドの矯正

ワイヤー矯正は歯の移動を大きくできるので、さまざまな歯並びに対して治療がで
きます。ガタガタと大きくズレた歯並びをワイヤー矯正で整えて、だいたいの歯列
を整えたあとはマウスピース矯正にする方法もあります。
全体的な矯正期間を短くすることはできないかもしれませんが、ブラケットの装着
期間を短くすることはで、煩わしさからの解放を早めることができます。

 

5.アンカースクリューを使った矯正

ワイヤー矯正で歯を動かす際には支点となる歯が必要になります。
支点とした歯と動かしたい歯を引っ張り合いにして徐々に歯を動かすのですが、こ
の場合、大きな力をかけると支点した歯も動いてしまうのでゆっくりと動かすこと
になります。
しかし、アンカースクリューを使えば引き合う力を気にせずに歯の移動を進めるこ
とができるので、治療期間が短くなります。

アンカースクリューは顎の骨に埋める小さなネジですが、埋め込む際にはしっかり
と麻酔を効かせますし、ネジの大きさも1㎝もない程の小さなものですので心配は入
りません。
ネジを埋める処置も15分ほどで終わる簡単なものですので安心して下さい。

 

6.顎の骨の外科手術を含めた矯正

 

矯正期間:治療期間を2〜5割程短縮

矯正治療では、顎の骨の中を力をかけられた方向に向かってゆっくりと歯が移動し
ていくのですが、顎の骨に硬い部分に切れ目を入れたり、骨の深い部分に亀裂を入
れる手術をすることで歯を動きやすくすることができます。
ワイヤー矯正に外科手術を合わせておこなった場合、矯正治療期間を短くすること
ができます。

<自分で矯正効果を高める方法はある?>

矯正の治療期間を短くしたいとき、自分でもできることがありますので、積極的に
協力することで長い目で見れば治療期間に差が出てくるでしょう。
まず、自分に思い当たるところの改善や習慣に取り入れてみてはいかがでしょう。

 

1.新陳代謝を高くする

2〜3年が一般的といわれている矯正治療期間も、個人差があります。
どのくらい歯がズレているのかガタガタが大きいのかなど難易度にもよりますが、
個人の新陳代謝の良し悪しにも関係があります。歯を動かすとき、顎の骨を溶かし
また顎の骨をつくるという、骨の破壊と再生が繰り返しておこなわれます。
新陳代謝が良い人はこのサイクルが早く進みますので、矯正治療のスピードも上が
ります!
不規則な生活や運動不足、栄養の偏りなど代謝が下がる行為は矯正治療期間にも影
響があるといえます。
健康的な生活を送ることと代謝を高める行動が矯正治療の後押しにもつながるんで
す!

2.悪習癖を直す

頬杖をつく、うつ伏せに寝る、爪や唇を噛む、舌で前歯を押す、食いしばりや歯ぎ
しりをしているなど普段やっている悪いクセでが歯並びを乱します。このようなク
セの回数を減らしたり、直していくことで矯正治療にも良い影響を与えていきます

そもそも歯並びが崩れた原因に自分が無意識でおこなっている良くないクセがある
のなら改善させる方が良いでしょう!
矯正治療が終了してもクセが残っていれば、再び歯並びを乱すことにつながります

矯正治療期間中の時間を利用してクセ直しに使うのは効率的です!

 

<舌のクセがあるときの治し方とトレーニング方法>

矯正に悪影響を与えてしまう舌のクセの治し方についてご紹介します。
矯正治療中に改善できれば矯正治療終了後も後戻りを防ぐこともできますし、矯正
期間中の効果も高めることにつながります。いつでも簡単にできる方法なので、ぜ
ひ日常生活に取り入れてみて下さい。

1.スポットポジションの改善

スポットポジションとは舌の正しいポジションのことです。
安静時には上の前歯の根元辺りに位置しているのがよいポジションになります。

2.ポスチャー

スポットポジションに舌を位置付けるトレーニングです。
舌を正しい位置に置き唇を閉じて、割り箸を口の両端で噛み5分キープさせます。

3.オープン&クローズ

 

スポットポジションに舌の位置付けが難しいときは、舌の
筋肉が低下しているかもしれません。
舌をスポットに位置付けして舌の奥を上あごに押しつけたまま口を閉じたり開いた
りします。
舌の筋力アップに効きます。

4.ポッピング

舌をスポットに押し付けて上あごをなぞるようにして「ポンッ」と音を出します。
舌を上に上げる筋力のトレーニングになります。

5.タンドラッグ

舌をスポットポジションに付けて、上顎を押しながら喉の方へ動かしていきます。
舌を正しく使った飲み込みの練習になります。

 

東京 八重洲 矯正

 

ブログをご覧いただきありがとうございました。

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