投稿日:2023.8.4
受け口になると下唇の位置が変わる?
皆さまこんにちは!東京八重洲キュア矯正歯科です✨
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私は縁日で食べる焼きそばが好きなので近々食べに行ってきます!(笑)
皆さまも夏楽しんでくださいね~😊💗
さて、今回は受け口になると下唇の位置が変わるかについてお話しさせて頂きます!
一般的に受け口は、下の歯が上の歯に被さっていて、特徴的な顔つきになります。
特に横顔にコンプレックスを抱く方が多く、見た目が気になってしまう方も少なくありません。
ひとことに受け口といっても原因や症状はさまざまで一人一人違います。
そこで今回は、受け口になった時の症状や原因についてご紹介します。
受け口の口元
受け口の方の場合、下の歯が前に出ているため、下唇が出ている傾向になります。
理想的な口元のラインは、Eラインと呼ばれ、
鼻先と顎のラインを結んで上下の唇がそのライン上にあると考えられています。
受け口の方はこのラインからはみ出て、下唇が前に出ている方が多いです。
受け口の原因
遺伝
生まれつき両親から受け継いだ遺伝で、下あごが上あごより発達しているなどの問題で受け口の場合があります。
日常の生活習慣
・指しゃぶり、爪かみ
習慣的に指しゃぶりや爪かみをしていると、前歯を押してしまい、歯並びに影響を与えることも。
指しゃぶりは気持ちを安定させる役割もあると考えられ、3歳までは無理にやめる必要はありません。
ただし、3歳以降も続けている場合には、歯並びに影響を及ぼす可能性があります。
すぐにやめられないこともありますが、お子さんのペースを見ながら無理せず、やめるように促しましょう。
・舌の位置が悪い
舌の正しい位置は、上あごの出ている部分に着いている状態です。
しかし、舌で前歯を押す習慣や前歯から下を押し出す習慣があると受け口の原因になってしまうことがあります。
意識しないと、舌の位置まで気にしないことが多いので、上あごにつけるように意識しましょう。
・口呼吸
通常は鼻呼吸が正しいのですが、口呼吸をしていると、口が開きやすい状態になり、口周りの筋肉が衰えてしまいます。
歯並びは、口を閉じていることでバランスを保っていますが、口が開いている時間が長くなると
「受け口」や「出っ歯」になりやすくなってしまいます。
・やわらかいものばかり食べる
日本でも欧米の食文化が一般的になって、ファストフードなどやわらかい物を食べる機会が増えています。
しっかり噛むことで口周りに筋肉が鍛えられますが、やわらかい物ばかり食べる傾向になると、口周りの筋肉が衰え歯並びに影響が出ることも。
特に、あごの成長途中のお子さんがやわらかい物ばかり食べているとあごの成長が不十分で歯が並ぶスペースが足りずに歯並びが悪くなることがあります。
【まとめ】
受け口は、骨格的な遺伝の場合もありますが、毎日の生活習慣の積み重ねで歯並びが悪くなってしまうこともあります。
受け口の方は、横顔のラインが気になることが多く、小さなころからコンプレックスになってしまうことも。
生活習慣で受け口になっている場合には、歯並びを改善することで受け口を改善しやすい傾向になります。
また、受け口になりやすいくせはできるだけ早めに改善するようにしましょう。
さらに歯並びを悪くする原因になることもあります。
当院では受け口などの歯並びにも対応しており、患者さまのご希望と歯並びに合った矯正
方法をご提案しますので、受け口が気になっている方はお気軽にご相談ください。
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