menu
close

ブログ

投稿日:2024.8.13

いつ始める? 矯正のきっかけは、今、この瞬間です

みなさん、こんにちは。
東京八重洲キュア矯正歯科です。

東京 矯正 歯医者

現在日本人の6割以上の方が、歯並びに問題があると検査の結果、確認できています。
その中でも治療をしたいと思っている方は5割程度いますが、実際に治療をしている方は2割程度ととても少ないことが現状です。
日本ではアメリカと比較すると歯に対する意識が低いことと、歯列矯正についてはネガティブな印象を持っている方が多いことが治療率の少なさに繋がっています。
歯並びを綺麗に整えると人生が変わると言っても過言ではないくらい、見た目や性格にも変化をもたらしますが、身体の健康にも良い影響を与えます。
歯列矯正は見た目のために行う印象が強いと思いますが、ご自身の身体を守るために必要な治療です。
もし歯並びが気になられているなら、迷っている今が治療を開始するタイミングです。
いつまでも美味しくお食事をし、楽しい生活を送るためには歯を大切にしなければいけません。
有意義な人生にするためにも、歯の意識を高めていきましょう。

歯列矯正のタイミング

歯医者 矯正 

歯列矯正を始めるきっかけは見た目のコンプレックスの改善が多いですが、始めるタイミングは大きくわけて2つあります。

1)小児矯正

小児矯正は顎の成長段階である6~12歳までの期間に行う治療のことです。
歯並びが悪くなるのは顎が小さく永久歯が生えるスぺース不足によるものが原因です。
上顎骨の成長は10歳ごろには80%終わっているので、6歳ごろから顎を広げる拡大装置を装着して、人工的に歯列弓を広げます。
その後永久歯が生え揃ってから歯列矯正で歯並びを整えていきます。

トータルすると治療期間は長くなってしまいますが、顎を広げることはこの時期にしかできない治療です。
後々歯並びが綺麗に生え揃う可能性もあり、歯列矯正時に抜歯のリスクを軽減できるのでお子様への負担を最小限にできるメリットがあります。

2)成人矯正

成人矯正はすべての歯が永久歯に生え変わり、上下顎の成長も完了した状態から歯列矯正を行う治療です。
ワイヤー矯正(表側・裏側)やマウスピース型矯正とライフスタイルに合わせて矯正装置を選択することができます。
成人矯正に年齢制限はないですが、顎にスペースが十分にない場合は抜歯の必要があり、費用が高額であるデメリットはあります。
また、小児矯正と成人矯正の歯が動く仕組みは同じですが、顎の成長が完了しているので歯が動くスピードは大人の方が比較的遅くなります。
小児矯正は親の勧めで無理矢理やらされている感覚の子が多いですが、成人矯正はご自身の意思で治療を開始するので、治療中のモチベーションは高く、歯の大事さはより実感するでしょう。
矯正治療中は装置の不自由さや痛み、長期的なストレスでネガティブになりやすいので、お子様が自分発信でなければ苦痛にしかならない可能性もあります。
それぞれにメリットデメリットが存在しますが、一番は気持ちを優先して良いタイミングで治療を開始していただければと思います。

歯列矯正を始めるきっかけ

歯医者 女医 矯正歯科

何かを始める時には人それぞれ「きっかけ」があると思います。
歯列矯正は治療費も高いことや矯正装置への抵抗感、長期治療の不安などから簡単に決断できないからこそ、きっかけが必要になるでしょう。
以下のようなことを感じた時には、歯列矯正を行うと改善したり効果があるので参考にしてみて下さい。

1)口元がコンプレックス

歯並びが悪いと笑うことや歯を見せることにコンプレックスを抱き、消極的になりやすくなります。
歯だけではなく顎のバランスも悪いことが多いので、横顔のEラインが整っていなかったり、口元が突出している口ゴボで悩まれている方も多いです。
会話や写真の時に口元を隠したり、お化粧や加工アプリ・マスクなどで誤魔化しても根本的に改善しないと、コンプレックスを持ちながら生きていくこと自分らしさが出しづらくなってしまいます。
歯並びが綺麗になると今まで隠していた口元ですが、思いっきり笑えたり会話を楽しめたりと表情が明るくなり、周りの方からの印象も良くなるでしょう。
コンプレックスが解消されると、だんだんと綺麗な歯並びが自分の好きな所に変わっていき、自分らしさを手に入れることができます。

2)虫歯・歯周病になりやすい

歯並びが悪いと重なっていたりデコボコになっているので、歯ブラシが歯面に当たりにくいことや、重なっている歯に食べ物が詰まりやすいことで口腔内の環境が悪くなります。
また、歯石もたまりやすいので歯周病のリスクも高くなり、口臭の原因にもなります。
口腔内環境を良くするには磨き残しを少なくする必要があり、フロス・歯間ブラシ・タフトブラシなどの種類を用いて毎日丁寧に磨かないといけません。
もちろん歯並びが整っている方でも歯ブラシ以外の清掃用具は使用した方が良いですが、両者を比較した時に虫歯の罹患率や歯茎からの出血率が全然違います。
歯並びが悪い方がリスクが高いので、その分歯医者での治療費がかかってしまい、さらに一度治療した歯はトラブルが出やすいです。
歯と詰め物の隙間から虫歯になったり、被せ物が割れたり、歯根の先が細菌感染を起こして腫れたり痛みが出たりするので、歯は削らないことが一番です。
削ってしまうと歯の寿命を短くしてしまうので、虫歯を作る前に歯磨きがしやすい環境を作ることが重要です。

3)身体の不調

歯並びが悪いと噛み合わせにも問題が出てきます。
全体的にバランス良く噛めていないと一部の歯や顎に負担がかかるので、歯に痛みが出たり顎関節症のリスクが高くなります。
顎関節症はクリック音や開口障害だけでなく、肩こりや頭痛・目眩なども引き起こしやすく、体調に影響を及ぼします。
顎のバランスが悪くなると顔が歪み、さらに全身のバランスにも繋がるので姿勢が悪くなり腰痛を発症することもあります。
噛み合わせが悪いとよく噛まずに飲み込んでしまうので、胃腸に負担がかかり消化不良の原因になり、栄養がしっかり吸収されないので体調不良を引き起こしやすいです。

噛むことはすごく重要で、脳の活性化にもなるので記憶力や集中力、認知機能や体力の向上に繋がります。
将来の健康のためにも噛み合わせを整えることは大切なので、症状を発症する前に治療しておくと有意義な人生を歩めるでしょう。

4)お子様のため

小児矯正を検討している方も多いですが、お子様の協力が必要なので、本人がしたくないと言えば治療を諦めるご家庭もあるでしょう。
アメリカでは歯並びに問題のあるお子様のほとんどが小児矯正を行っています。
その背景はアメリカの歯に対する意識にあります。
歯の意識が高いことから、歯並びが悪いと清潔感がない、自己管理ができないというネガティブなイメージを持たれます。
さらに上記で述べたように噛み合わせは能力や体力に大きく関わり、姿勢や滑舌の悪さなどにも影響することから、仕事や恋愛において不利になることもあるようです。
学業やスポーツの成績を良くするためにも小さいうちに治療を行うことが多いです。
どちらにしても親心はありますが、お子様の将来のことを想うならば早めに改善する方が良いかもしれませんね。

5)自分磨き

歯列矯正は自分磨きにぴったりな治療です。
自分磨きといえばダイエットやお化粧の仕方、お肌などに力を入れる方が多いと思います
が、歯並びを整えることはすごく印象が変わります。
横顔のEラインも綺麗になるので、自分に自信が持てるようになるでしょう。
さらにホワイトニングで歯を白くすると、より清潔感が出て美しくなるので周りの方から褒めてもらうことが多くなります。
特に結婚式など晴れ舞台などには良い笑顔で良い思い出にしてほしいです。
長期間の治療になるので、まずはカウンセリングを受けて、大体の治療期間を確認しましょう。

治療中は長く感じますが、長い人生の2~3年なんてあっという間です。
乗り越えると明るい未来が待っているので、モチベーションを高く持ちながら頑張りましょう。
歯並びが気になる方、迷われている方はいつでもお気軽にお問合せください。

最後に

当院はインスタグラム、X、TikTok

各SNSにて症例写真や歯列矯正や歯の知識に関するコラム、院内の雰囲気などを

発信していますので是非ご覧ください!

歯並び 矯正 八重歯

関連ページ

患者様の満足度調査を実施しております。

少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。

NPO法人 日本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。


日本⻭科医療評価機構がおすすめする東京都中央区・東京駅の⻭医者・東京八重洲キュア矯正歯科の口コミ・評判

※日本⻭科医療評価機構とは日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。