投稿日:2023.10.31
前歯がV字になってしまう原因は?
みなさんこんにちは😃
東京八重洲キュア矯正歯科です!
最近急に涼しくなりましたね🥶
私は最近服装が分からなくなり、職場のスタッフや患者様の服装を毎日チェックしています(笑)
東京八重洲キュア矯正歯科は昼出勤なので昼は暖かいですが夜は極寒で震えながら帰宅したことが何度かありました(笑)
今年はそんなことにならないよう事前にお天気チェックをしようと思っています👕
さて今回は【前歯がV字になってしまう原因は?】についてお話しさせていただきます。
「前歯がV字になっているのが気になる」「前歯がV字になるのを避けたい」とお悩みではありませんか?
前歯がV字になる原因はいくつか存在し、年齢によっては予防も可能です。
見た目だけでなく虫歯や歯周病などのリスクも上がるため、できるだけ改善を心がけましょう。
こちらのブログでは、前歯がV字になる原因や引き起こされるトラブル、治療法、予防法などを注意点も含めてまとめました。
現在お悩みの方はもちろん、お子様の前歯がV字になるのを避けたい方もぜひご参考ください。
目次
前歯がV字になってしまう主な原因は?
前歯がV字になってしまうのは「歯列全体に問題がある場合」と「前歯にのみ問題がある場合」に分けられます。
どちらの場合であっても自然に治ることはなく、見た目を整えるには歯列矯正などの治療が必要です。
前歯がV字になる主な原因をより詳しくみていきましょう。
歯と顎骨のバランスに問題がある
歯と顎骨のバランスが悪いと、歯がきれいに並びきらずに歯列が崩れたり、一部の歯が捻じれてしまうことがあります。
根っこが1本しかない前歯はとくに捻じれやすいため、注意しなくてはいけません。
口周りの癖がある
唇やタオルを噛む癖や、舌を前に出す癖など口周りの癖があると、歯並びが崩れやすい傾向にあります。
とくに前歯への影響がでやすく、癖が長引けばそれだけリスクが高まるため、早めの改善がおすすめです。
前歯がV字になることで引き起こされるトラブル
前歯がV字になると見た目から健康面までさまざまなトラブルが引き起こされます。
具体的にどのようなトラブルがあるのかをみていきましょう。
見た目に自信がもてない
歯並びは笑ったときの印象を大きく左右するため、崩れているとコンプレックスになることがあります。
前歯がV字になると出っ歯に見えたり、前歯だけが目立って見えるケースも少なくありません。
見た目に自信がもてない状態は、精神的なストレスにつながりやすいため注意が必要です。
うまく発音できない
歯並びの状態によっては、内側の空気が抜けやすくなって発音に支障をきたす場合があります。
小さいころから発音が悪いと自覚がない場合もあり、周囲から指摘されてはじめて気づくというケースも珍しくありません。
就活や仕事でマイナスな印象を与えないためにも、発音障害は早めの改善がおすすめです。
唇や舌を巻き込みやすくなる
前歯が前に出てたり捻じれていることで、噛んだときに唇や舌を巻き込みやすくなります。
傷ついた部分が口内炎になると、お手入れがしにくくなり、それが原因で虫歯や歯周病のリスクが上がる可能性があるため注意しましょう。
お口の不衛生な状態は、口内炎が長引く原因でもあります。
虫歯や歯周病のリスクが上がる
前歯が前に出ていたり捻じれていると、歯ブラシの毛先が歯面にあたりにくくなるため、通常よりも磨き残しが増える傾向にあります。
結果的に虫歯や歯周病のリスクが上がることから、丁寧なお手入れが欠かせません。
歯並びにあったお手入れ方法を身につける必要があります。
前歯のV字の治療法は?
前歯のV字の治療法は、大きく分けて「歯列矯正」「MFT治療」「セラミック治療」の3種類が存在します。
それぞれの特徴を事前に把握しておきましょう。
歯列矯正
永久歯列の場合は、成人矯正をすることで前歯のV字をきれいに治せます。
歯と顎骨のバランスに問題があり、かつ歯が並ぶだけのスペースが十分にない場合は、歯列矯正の前に抜歯が必要です。
抜歯後にできたスペースをきれいに閉じるには、歯の高さを固定したまま真横に動かさなくてはいけないため、
マウスピース矯正を選択していても一時的にワイヤー矯正と併用して治療を進めることがあります。
どのような治療になるかは、精密検査後に決定しますので、まずは一度ご相談ください。
MFT治療
MFT治療は、唇や頬、舌などの筋肉を鍛えるトレーニングです。
口周りの癖の改善に効果的で、続けることでお口がしっかり閉じられるようになり、口呼吸が鼻呼吸に変わったり、発音が良くなります。
小さい子でも習慣化できるほど簡単なトレーニングですので、無理なく続けられるでしょう。
セラミック治療
歯を削ってセラミックの被せ物をする方法です。
審美歯科に分類され、歯の形と色を同時に変えられるため幅広い年代に人気があります。
前歯のV字を治すために選択する場合は、虫歯がなくても歯を削る必要があり、事前に神経をとる可能性もゼロではありません。
歯の形と色を同時に変えられて治療期間が短いというメリットはありますが、歯の健康や寿命を考えたら歯列矯正のほうがおすすめです。
治療後に後戻りがおこる可能性について
口周りの癖が残っている場合は、歯列矯正をしても再び歯並びが崩れる傾向にあります。
セラミック治療は歯を動かす治療法ではないため後戻りはおこりませんが、天然歯を大きく削る、歯の神経をとるといったリスクがあります。
歯の健康を重視するなら、歯列矯正とMFT治療を同時に行う方法がおすすめです。
口周りの癖がない場合は、歯列矯正後の保定期間やメンテナンスに気をつけることで後戻りを防げます。
前歯のV字を引き起こさないためにできることは?
前歯のV字は、永久歯列でなければ予防が可能です。
具体的にどのような予防法があるのかをみていきましょう。
小児矯正で歯と顎骨のバランスを整える
歯の生え変わりの時期は顎の成長期でもあり、装置を使って徐々に広げることが可能です。
久歯が並ぶスペースを確保できるため前歯のV字になりにくく、歯と顎骨のバランスがとれることでお顔の見た目の印象もさらによくなります。
スペース不足は出っ歯や受け口、叢生、開咬などさまざまな歯並びを引き起こす原因でもあることから、できるだけ永久歯が生えそろう前に対処しておくほうがいいでしょう。
口周りの癖を早めに改善する
口周りの癖があると、歯並びだけでなく発音障害や嚥下障害などを引き起こす可能性があります。
また、矯正治療をおこなって歯並びを治しても、後戻りがおこりやすいため注意が必要です。
口周りの癖を早めに改善できるよう、MFTトレーニングを習慣化することをおすすめします。
定期検診を受ける
乳歯の早期喪失は歯並びが崩れる原因です。
定期検診を受けることで乳歯の虫歯による早期喪失を回避できます。
小さいころから定期検診を習慣化すると、歯科医院に対して恐怖を感じにくくなり、歯科への関心が高まることで仕上げ磨きもやりやすくなるためおすすめです。
歯科医師との信頼関係がしっかり築けて、相談がしやすくなることも大きなメリットといえるでしょう。
前歯のV字を予防・治療したい方は当院までご相談を
前歯のV字は「歯列全体に問題があるケース」と「前歯にのみ問題があるケース」とに分けられ、歯と顎骨のバランスや口周りの癖が主な原因です。
一度V字になってしまうと、自然に治すことは基本的にはできません。
とくに永久歯に生え変わったあとは顎骨の成長が止まって硬くなるため、歯列矯正で力を加えて歯を並べる必要があります。
スペースを確保するために抜歯が必要になるケースも少なくありません。
乳歯と永久歯が混ざっている時期であれば小児矯正で顎骨を広げることができ、前歯のV字を予防可能です。
年齢やお口の状態に合った治療法をご提案しますので、前歯のV字を予防・治療したい方はぜひ当院までご相談ください。
当院無料カウンセリングを行っておりますので気になる方は是非一度ご連絡ください(^^)/
無料カウンセリングはこちら🦷→https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=4491&_gaid=1770588889.1637737917