投稿日:2023.9.22
歯科矯正で生じるピークの痛みってどれくらい?
こんにちは!先日は雨風が凄かったですね、、
季節の変わり目で天気が落ち着かないですが
体調にはどうぞお気を付けてお過ごしください✨
さて、今回は矯正治療での痛みのピークについてお伝え致します!
是非最後までご覧頂ければと思います。
歯科矯正を希望しても痛みがあるのではないかと
気になる方もいるのではないでしょうか。
歯科矯正の痛みは個人差があり、
痛みが出ない方もいらっしゃいます。
痛みというよりは「きつい感じ」「引っ張られる感じ」
など数日違和感がある場合もありますが、
2~3日程度で落ち着くことがほとんどです。
そこで今回は歯科矯正で生じる
痛みのピークについてお話させていただきます。
目次
歯科矯正は痛みが出るの?
歯科矯正は、矯正の種類や感じ方によって
痛みには個人差がありますが、痛みが出やすい
3つのタイミングがあります。
1 歯が動いている時
2 矯正装置が当たっている時
3 食事をして噛んだ時
それぞれ対処法も合わせてご紹介します。
歯が動いている時
矯正で歯に負担がなく動かせる範囲は、
1ヶ月で0.5ミリ程度といわれているため、
適切な力をかけて少しずつ歯を動かしていきます。
歯はしっかりとあごの骨に埋まっており、簡単に動くことはありません。
ワイヤーやマウスピースで、少しずつ力をかけて動かします。
そうすると、歯の周りの組織が少しずつ吸収と再生をして、
動かしたい方向に移動します。
この時に痛みを感じることが多く、
痛みは力が加わり始めたタイミングから2~3日程度が
ピークで徐々に落ち着くことが多いです。
特に、矯正装置に力を加えたタイミングで力を感じやすく、
「新しく装置をつけた時」「装置を調整した時」
「マウスピースを交換した時」に痛みや違和感を覚えやすいようです。
また、インビザラインは1週間~10日程度で交換することや
全体に力をかけて歯を動かすため、
1ヶ月程度で調整するワイヤー矯正に比べて痛みが出にくい傾向になります。
痛みには個人差がありますが、痛みがつらい時には痛み止めを服用しましょう。
矯正装置が当たっている時
矯正装置をつけたばかりの時には、
装置が当たると口の中に口内炎ができてしまうことがあります。
特にワイヤー矯正をしている時に起こりやすいですが、
だんだん慣れてくることが多いです。
ただ、痛みが出ている時には
装置に「矯正用ワックス」をつけて粘膜を保護しましょう。
また、お薬をつけて痛みを緩和しましょう。
マウスピース矯正の場合には、
患者さまのお口に合わせて装置を作製するため、
装置が当たる痛みは出にくいといわれています。
食事をした時
特に歯が動いているタイミングで硬い物を噛むなど
強い力がかかった時に痛みが出やすいようです。
そのため、矯正装置をつけたタイミングや調整した時には、
力がかかりにくい柔らかい食べ物を食べると
痛みが出にくい傾向になります。
痛みのピークの2~3日までが痛みが出やすいため、
この期間に痛みが出た場合にはうどんなどのやわらかいものを
中心に食べると痛みが軽減されやすくなります。
【まとめ】
矯正には痛みが出やすい3つのタイミングがありますが
対処法もありますので、ご安心ください。
比較的ワイヤー矯正より、
マウスピース矯正の方が全体的に力をかけるため
痛みが出にくい傾向になりますので
痛みが気になる方はマウスピース矯正を検討してみてはいかがしょうか?
当院では、ワイヤー矯正もマウスピース矯正対応しておりますので、
矯正をご検討の方はぜひお気軽にご相談ください。
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