投稿日:2023.8.22
部分矯正と全体矯正では何が違うの?
こんにちは!
東京八重洲キュア矯正歯科です!
蒸し暑い日が続いていますね…引き続き体調には十分お気を付けくださいね!
さて今回は「部分矯正と全体矯正では何が違うの?」についてお話させていただきます。
「前歯の一部分だけきれいにしたい……。」
気になる一部分だけ矯正する部分矯正がありますが、全体矯正とどう違うのか気になる方もいるのではないでしょうか。
それぞれメリットとデメリットがありますので、部分矯正と全体矯正の比較についてご紹介します。
全体矯正とは
全体矯正は、奥歯の噛み合わせを含む全ての歯を対象に矯正治療を行います。
ほとんどの歯並びに対応することができ、矯正治療といえば全体矯正のことを指すことが多いです。
また、歯が重なり合っているなど、大幅に歯を動かす必要がある場合には、抜歯が適用になることがありますが、全体矯正は抜歯が必要な症例も対応できます。
ただし、歯を動かす距離が多い分、部分矯正に比べて費用が高く、治療期間が長い傾向になります。
そのため、見た目の改善だけでなく、噛み合わせも含めて改善が必要な方におすすめの治療方法です。
噛み合わせの不具合から肩こりや顎関節症を引き起こしている方は、全体矯正で歯並びを治療すすることで、不調の改善につながりやすいです。
部分矯正とは
部分矯正は前歯の一部分など気になったところだけを治療する方法です。
前歯のねじれやすきっ歯などに対応しています。
歯を移動する距離が短いため、治療期間が短い、治療費用を抑えられるというメリットがあり、軽度の歯並びの不正の方が対象です。
治療期間をできる限り短くしたい、費用を抑えたい方におすすめの方法ですが、歯並びの状態によっては適用にならないこともあります。
噛み合わせも含めて治療が必要な場合や歯を並べるスペースが足りずに抜歯が必要なケースは適用にならないことが多いでしょう。
また、歯を並べるスペースを確保するために「IPR」という処置が必要になる場合があります。
IPRは歯の表面に「やすり」をかけるように少し削り、歯を並べる場所を確保します。
削るといっても、エナメル質の一部分で痛みはありませんのでご安心ください。
部分矯正は、矯正した方の後戻りや前歯の一部分などの歯並びに対応しているため、患者さまの歯並びによって全体矯正の適用か部分矯正の適用になるか判断されます。
全体矯正も部分矯正もメリットとデメリットがあります。
部分矯正は患者さまの歯並びによって適用にならないこともあるため、希望しても全体矯正が必要なことも。
ご自分の歯並びに合った矯正方法を選択して、歯並びを整えましょう。
矯正の種類
全体矯正も部分矯正もワイヤー矯正、マウスピース矯正ともに対応しています。
ワイヤー矯正の場合には、装置の付く範囲が狭くなりますし、マウスピース矯正の場合には、マウスピース枚数が少なくなります。
矯正のカウンセリングでは、全体矯正か部分矯正のどちらが適用になるかだけでなく、矯正の種類の疑問や適用になる矯正の種類などもご提案できます。
当院では矯正治療を開始する前に治療についての疑問や不安を解消してから治療をスタートしますので、ご安心ください。
【まとめ】
部分矯正は歯並びによって適用になるか決まりますので、部分矯正をご希望の方はお気軽にご相談ください。
また、矯正の種類もいくつかご用意していますので、患者さまと相談しながら、お口の状態に合ったものをご提案させていただきます。
矯正をすると、整った歯並びで見た目の改善だけでなく、むし歯や歯周病になりにくいなど多くの機能的なメリットもあります。
きれいな歯並びを手に入れて、お口の健康も維持していきましょう。
当院では無料のカウンセリングを行っておりますので、是非一度お越しください。
スタッフ一同お待ちしております!✨