投稿日:2022.10.21
ビベラリテーナーをお勧めする4つの理由
こんにちは。
東京八重洲キュア矯正歯科です
矯正治療が終わってからは、歯が後戻りをしないように保定装置を使用していただきます。
色々な種類があるのですが、今回は当院がお勧めしている
ビベラリテーナーと呼ばれる保定装置について、ご説明させていただきます
目次 [hide]
ビベラリテーナーとは?
先程もお伝えした通り、矯正治療で歯を動かしが終わった後は、
後戻りや、意図しない歯の動きを防ぐためリテーナー(保定装置)というを装置を装着します
ビベラリテーナーは名前の通りリテーナーの一種です。
矯正用マウスピースと同じような、透明なマウスピースの形状のリテーナーで
矯正用マウスピースと同じように装着することで、歯の後戻りを防ぎ、保定をしてくれます
ビベラリテーナーの特徴
ビベラリテーナーには独自の特徴があります。
ひとつずつご説明させていただきますね
①歯型模型を作る必要がない
通常、リテーナーを作製するときには、矯正治療終了時に歯型採りをして歯の模型を作り、その模型でリテーナーを作製します。
この歯型採りのときに気持ち悪くなりやすかったり、苦手な方にとっては苦しい工程になってしまっていました
ビベラリテーナーは機械で、口腔内をスキャンしたデータをもとに作ることができ、患者さまのご負担を軽くすることができます
②わずかな後戻りにも対応できる
ビベラリテーナーは、矯正用マウスピース1枚分の範囲であれば、後戻りの補正もできるとされ、
保定と後戻りなどの補正を同時にすることが期待できるのです
しかし、わずかな後戻りという点を超えてしまうと補正は出来ないので
しっかりとビベラリテーナーを装着していただくという、ご協力は必要になります
③耐久性がある
ビベラリテーナーは矯正治療で使うマウスピースと比べて、30%耐久性が高くなってます。
これは歯を綺麗な位置にキープするための機能に、特化しているためです
その分、使用感としては硬めになっており、装着時の締めつけ感を強く感じることがあります。
④固定式より清掃性が高い
固定式のリテーナーは24時間ずっと口の中に装置があるため、
装置のまわりが磨きづらく、歯石が付いたり、装置のまわりに虫歯を作ってしまうリスクがあります
ビベラリテーナーは、取り外してしまえば歯のまわりに残るものは何もないため、
歯を磨きやすく、口の中を清潔に保ちやすくなります
いかがでしたでしょうか?
歯を綺麗に動かした後は、保定をしっかりとして頂く事が大切になります。
その際に少しでも後戻りのリスクや負担を軽減できるよう、ご提案させていただくことがあります。
ご参考にしていただけましたら幸いです
ご一読いただき、ありがとうございます。