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ブログ

投稿日:2023.9.29

歯ぐきが下がる歯肉退縮とは?

皆さんこんにちは!

東京八重洲キュア矯正歯科です🦷

最近また暑くなったり不安定な天気が続いていますね…

早く秋になってほしいですね!

(美味しい食べ物たくさんありますね😋)

 

 

 

さて今回は「歯ぐきが下がる歯肉退縮とは?」についてお話しさせていただきます。

 

 

歯ぐきが下がる「歯肉退縮」という言葉を聞いたことがありますか?

少しずつ歯ぐきが下がって、歯が長く見えるような状態を歯肉退縮といいます。

歯ぐきは加齢やさまざまな原因で少しずつ下がることがありますが、しみやすくなるなど色々なデメリットがあります。

そこで今回は、歯ぐきが下がる歯肉退縮について詳しくご紹介します。

 

 

 

歯肉退縮って何?

 

歯肉退縮は、歯を支えている周りの組織が減少して、歯根部分が見えている状態です。

通常は歯ぐきで覆われている部分なので、しみやすいなどの知覚過敏の症状が出る場合があります。

また、歯ぐきが下がって、歯と歯の間の汚れが挟まりやすくなるため、細菌が増殖しやすく、お口のトラブルになりやすい環境になります。

 

歯肉退縮は、加齢でも引き起こされ、症状が少ないため、いつの間にか進行していることも少なくありません。

ただし、そのまま放置すると、さらに歯ぐきが下がり、歯を支えている骨にまえ影響を及ぼすこともあります。

大切な歯を守るために、定期的に検診を受けて早めに治療を開始しましょう。

 

歯肉退縮の原因とは?

 

  • 強すぎるブラッシング

毎日お口の中をセルフケアすることは大切ですが、強すぎるブラッシングは歯ぐきが下がる原因になってしまうことがあります。

強すぎるブラッシングをしている方は、すぐに毛先も開いてしまいがちです。

そのため、汚れが取れにくく、強くブラッシングして、歯ぐきを傷つけてしまう悪循環になってしまうことも。

また、ストロークが大きく細かい部分に汚れが残ってしまい、毎日磨いているのにむし歯や歯周病になってしまい、歯肉退縮につながってしまうケースもあります。

適切なブラッシングは100~200g程度の力といわれており、細かく動かして汚れを取り除くことが大切です。

 

  • 歯周病

歯周病は歯ぐきの周りについた汚れの中にひそむ細菌が炎症を引き起こす病気です。

成人の約8割が患っているといわれている身近な疾患ですが、自覚症状が少なく、いつの間にか進行していることも少なくありません

症状が悪化すると、歯ぐきの炎症だけでなく、歯を支えている歯周組織にまで炎症が及び、歯がグラグラしてしまうことも。

歯ブラシが当たると出血する、口臭が強くなった、歯が長くなったような気がするなどの症状が出た時には、歯周病の可能性がありますので、早めに受診しましょう。

 

  • 口腔ケアが不十分

毎日のセルフケアが不十分だと歯垢がたまり、時間が経過すると歯石になります。

歯石はザラザラしており、汚れが着きやすいだけでなく、歯磨きでは落とすことができません。

歯石になると歯科医院での除去が必要なため、定期的に歯石が着いていないか確認する必要があります。

 

  • 歯ぎしり、食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは無意識にしていることが多く、気づかずに体重以上の力がかかっていることがあります。

その結果、歯に亀裂を生じたり、歯ぐきが退縮したりする場合があります。

歯肉退縮も歯ぎしりの症状ですが、歯のすり減りなども伴うケースがあります。

また、家族の方に歯ぎしりを注意された方は、強い力がかかっている可能性があるため、一度歯科医院に相談してみましょう。

歯ぎしりは寝ている時にしているため、意識して改善することが難しく、歯を保護するために歯を守るナイトガードの装着が必要になります。

 

  • 矯正治療の影響

東京 八重洲 矯正

矯正治療は適切な力をかけて少しずつ歯を動かしますが、強い力がかかり過ぎると、歯肉退縮することがあります。

ただし、その場合には強い痛みや違和感を覚えるため、すぐに気づくでしょう。

矯正治療は適切な力をかけて矯正をするために、精密検査を行って治療計画を立案します。

そのため、強すぎる力がかかって歯肉退縮することはまれで、多くは矯正装置の衛生管理が不十分なことが考えられます

 

ワイヤー矯正の場合には、装置が着く前に比べて汚れが着きやすく、歯磨きがしにくい状態になります。

毛先だけの「タフトブラシ」を併用したり、矯正用の歯ブラシを使用したりすることで衛生環境を保つことができますが、

毎日のケアを怠ってしまうと、汚れが残って歯肉炎や歯周病につながってしまうことも。

そのまま悪化すると、歯肉退縮になってしまうことがあります。

 

矯正治療中は定期的に調整に通うため、口腔ケアが不十分なことは少ないですが、通院回数を減らすことができるマウスピース矯正の場合、

ご自分できちんとセルフケアをしていないとお口のトラブルになってしまうことがあります。

 

また、マウスピースは取り外して食事をすることができますが、その後きちんと歯磨きをしてキレイな状態にしてからマウスピースを装着しないと、細菌が増殖してしまいます

マウスピースで細菌は密閉されると、細菌が繁殖しやすくなってしまうため、お口の中とマウスピースは清潔に保つようにしましょう。

 

そのほかには、矯正装置が合っていないと、装置が当たってしまい、歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。

ワイヤーが取れるなどの装置の不具合を感じたら、すぐに歯科医院に相談しましょう。

 

歯肉退縮の症状とは?

 

  • 知覚過敏になる

知覚過敏は、「歯ブラシが当たる」「冷たい物がしみる」などささいな刺激で歯がしみる状態です。

通常は歯ぐきが覆っている部分の歯ぐきが下がってしまうと、エナメル質がないため、刺激が伝わりやすくなり、知覚過敏の症状が出やすくなります。

 

  • 歯が長くなって見える

歯ぐきが下がるため、歯が長くなったように見えたり、歯と歯の間にすき間があいたりするため、三角のすき間ができるブラックトライアングルができることもあります。

また、歯と歯ぐきのバランスが悪くなり、審美的にも老けたように見えることがあります。

 

  • 食べ物が挟まりやすくなる

歯ぐきが下がると、歯と歯の間にすき間ができるため、食べ物が挟まりやすくなります。

今まで挟まらなかった部分に食べ物が挟まりやすくなった場合には、歯肉退縮の可能性があります。

 

  • 歯周病が重症化している

東京 八重洲 矯正歯科

歯と歯ぐきの境目に汚れが着いたままになっていると、細菌が増殖して歯ぐきに炎症を引き起こして、歯周病につながります。

歯周病菌は酸素が少ない状態を好むため、歯周ポケットの中に汚れと歯周病菌があると繁殖しやすい環境が整ってしまい、歯周病が悪化します。

歯周病が悪化すると、歯を支えている組織が減少して、歯ぐきが下がることにもつながってしまいます。

そのため、歯肉退縮している場合には、歯周病も重症化している可能性があります。

 

  • むし歯のリスクが高くなる

歯根は、歯の表面のエナメル質に比べて、汚れが着きやすくなります。

本来、歯ぐきで覆われている部分ですが、歯ぐきが下がることで歯根が露出すると、その部分に汚れが繁殖しやすくなってしまいます。

また、歯根のむし歯は、エナメル質に比べて進行速度が速いため、悪化するリスクも高い状態です。

歯根にむし歯を発見したら、早めに受診して治療を開始しましょう。

 

 

歯肉退縮を感じたら歯科医院を受診しましょう

歯肉退縮にはさまざまな原因がありますが、そのまま放置すると進行して、知覚過敏やむし歯になりやすいなどのデメリットがあります。

歯肉退縮になった原因を特定し、対処することが大切です。

また、矯正治療でも口腔ケアが不十分だったり、強い力がかかり過ぎたりすると歯肉退縮になる可能性があります。

矯正中に歯肉退縮を感じたら、早めに歯科医院に相談しましょう。

 

 

当院は矯正の無料カウンセリングを随時行っておりますので

歯並びなど気になる方は是非一度ご相談くださいませ😃🦷

スタッフ一同お待ちしております✨

無料カウンセリングはこちらをクリック→https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=4491&_gaid=1770588889.1637737917

 

 

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