投稿日:2024/06/28

矯正中にカレーを食べたら着色する?

矯正期間中は、食事の制限はそれほどありませんが、注意した方がよいことは何点かあります。
矯正中の装置の見た目が気になって白や透明の審美ワイヤーを選択したのに、その装置に着色がついてしまうと気になってしまいますよね。
そこで今回は、矯正中にカレーを食べたら着色するかについてご紹介します。

矯正中にカレーを食べたら着色する?

カレーは着色しやすい食べ物なので、矯正装置の種類によっては着色しやすいケースもあります。
装置全体に着色がつくことは少ないですが、隅の部分などにうっすらつくことも考えられます。

・ワイヤー矯正(表側矯正の場合)

東京 八重洲 矯正

ワイヤー矯正

 

表側矯正の場合、金属だと装置の見た目が気になってしまうため、白や透明の審美ブラケットや審美ワイヤーを選択する方が増えています。
白や透明の審美ワイヤーは見た目が目立ちにくいのですが、プラスチックの素材で出来ている物は着色がしやすくなっています。

・マウスピース矯正

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マウスピース矯正の場合には、飲食する際にマウスピースを取り外しするため、マウスピースに着色は着きにくくなります。
患者さまのお口の状態によっては、歯の表面にアタッチメントという小さな白いパーツに着色がつくことはあります。

アタッチメントの上に透明のマウスピースをするため、目立ちにくいですが、着色が気になる方は食後に歯磨きをするなどして対応しましょう。

着色しやすい部分

・ブラケット部分

・ブラケットをつないでいる部分
・抜歯した部分を埋めるためのパワーチェーン
ブラケット部分も全てプラスチックなわけではないため、「セラミック」の素材を使用すると着色はしにくいです。
また、金属の場合にもカレーを食べても着色しにくいでしょう。

そのほかに着色しやすい飲食物

・ミートソース
・キムチ
・イカ墨
・ブルーベリー
・赤ワイン

・コーヒー
・紅茶
これらの飲食物は洋服につくとしみになりやすい物です。
洋服につくと落ちにくい物は着色しやすい飲食物といわれています。
着色しやすい食べ物は調整の直前がおすすめ
着色が気になる方は、調整の直前に着色しやすい飲食物を食べると新しいゴムやワイヤーに交換するため、着色汚れが気になりにくくなります。
ただし、歯の表面に付けているブラケットは調整ごとに外すことはありません。
矯正期間中にカレーを食べても矯正結果に変わりはありません
矯正期間中にカレーを食べると着色をする可能性はありますが、治療結果に変化があることはありません。
また、食後に歯磨きをすることで、着色の着き具合も異なります。


ただし完全に着色がつかないようにすることは出来ないため、着色が気になる方は、セラミックのブラケットにしたり、ブラケットとワイヤーをつなぐ部分も金属にしたりすると着色がつきにくくなります。
また、裏側矯正(舌側矯正)の場合には装置がほとんど見えないため、矯正中の着色を気にすることがありません。


装置の見た目と矯正中の着色が気になる方は裏側矯正(舌側矯正)をおすすめします。

マウスピース矯正と着色

マウスピースを装着している時には、水は飲むことができます。


お茶などは、マウスピース自体に着色する可能性があるため、マウスピースを取り外してから飲むようにお願いしています。
また、ジュースなどの糖分が多い飲み物に関しては、マウスピースの中で密封されてしまうため、細菌が繁殖しやすい環境を作りだしてしまいます。
むし歯のリスクが高くなってしまうため、必ず外すようにお願いします。

着色を気にしなくてよい矯正方法

・裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正は、歯の裏側に装置をつける方法です。
装置が裏側につくため、矯正中の見た目が分かりにくく、着色汚れが気になることもありません。


表側矯正と同様に歯の裏側に「ブラケット」と「ワイヤー」を使用して適切な力をかけて歯を動かします。

裏側矯正のメリッ

・矯正中の見た目が気にならない
仕事で話す機会が多いなど、矯正装置が目立ちたくない場合に、周りの方に矯正装置を気づかれずに矯正ができることが特徴です。
写真を撮影する機会などがあり、矯正装置が見えない方が良い方におすすめです。
・矯正中のむし歯のリスクが軽減する
矯正期間中は、装置に汚れがついたままになるとむし歯のリスクが増えてしまいます。
裏側矯正(舌側矯正)の場合には、唾液腺が近くにあるため、唾液の働きで汚れを流しやすくなります。


また、歯の表面が酸に溶かされた場合でも、唾液に再石灰化を促す働きがあるため、むし歯のリスクを軽減します。
・表側矯正と比較すると傷ができにくい
裏側矯正は歯の裏側に装置をつけるため、口内炎になりにくいです。
また、スポーツ中などにボールがぶつかった場合でも唇や頬に当たらないため、お口の中を傷つけにくい特徴があります。
・前歯を後方に動かしやすい特徴がある

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裏側矯正(舌側矯正)と表側矯正を比較すると、出っ歯などの歯が出ている歯並びを奥に引き込みやすい特徴があります。
・後戻りのリスクを軽減できる
舌の正しい位置は上顎の少し出ている部分です。


この位置についていないと、前歯を押しやすくなってしまうため歯並びの不正や後戻りにつながります。
裏側矯正(舌側矯正)の場合には、装置が歯の裏側についているため、歯を押すくせが改善されます。
歯を押そうとすると、矯正装置が当たってしまうため、歯を押しにくくなるためです。

裏側矯正(舌側矯正)のデメリット

・装置に慣れるまで発音しにくい場合がある
矯正装置をつけたばかりの頃は、矯正装置が舌側についているため、話すことに慣れるまでに時間がかかることがあります。
・歯磨きがしにくい
ブラケットとワイヤーの間に食べ物が挟まりやすくなります。
歯の裏側は磨き残しが多い部分で苦手なことが多いですが、装置がつくと慣れるまで歯磨きがしにくい場合があります。


・舌に違和感を覚えやすい
舌の置く位置に慣れるまで、装置に当たりやすく舌に違和感を覚えることがあります。

マウスピース型矯正

マウスピース型矯正は、患者さまのお口の中をスキャンして、ぴったり合ったマウスピースを作製します。


そして、段階的に形の違うマウスピースに交換することで歯を動かす方法です。

マウスピース型矯正のメリット

・装置が目立ちにくい
マウスピース型矯正は、透明のマウスピースを使用するため、装置が目立ちにくい特徴があります。
・痛みや違和感が少ない
ワイヤー矯正の場合には、装置が当たって痛みが出る場合がありますが、マウスピース型矯正の場合には、お口にぴったり合ったマウスピースを使用するため、痛みや違和感が少ない方法です。
・取り外しができる
ワイヤー矯正が固定式なのに対して、マウスピース型矯正の場合には、取り外し式のため、食事や歯磨きなどを今まで通り行うことができます。

マウスピース型矯正のデメリット

・自己管理が必要
食事や歯磨きの時に取り外すことができるメリットがありますが、マウスピース型矯正は20~22時間の装着が必要です。
食事の後外している時間が長くなってしまうと、治療計画通りに歯が動かない可能性があります。
そのため、決められた時間マウスピースを装着する自己管理が必要です。
・歯並びによっては適用にならない場合がある
凸凹で歯並びの不正が大きく、大幅に歯並びの改善が必要なケースではマウスピース型矯正が適用にならない場合はあります。

【まとめ】

矯正装置がついている際に、白や透明の審美ブラケットの場合にはカレーなどで着色す場合があります。
ただし、裏側矯正の場合には装置がほとんど見えないため、着色汚れが気になることはありません。
また、マウスピース矯正の場合も取り外しができるため、カレーの着色がつくことはありません。
患者さまのご希望に沿えるように、歯並びの状況を考慮しながら矯正方法をご提案いたします。