投稿日:2023.12.26
もうみがき残さない!歯並びが悪い人の歯磨き3ステップ
皆さんこんにちは💓
東京八重洲キュア矯正歯科です🦷💕
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます!!✨
寒い日が続いていますが皆さん体調はいかがでしょうか?🥶
私は今のところ体調万全です(笑)
1カ月前くらいから新しい習い事を始めて定期的に体を動かしているので調子が良きです♡♡♡
やはり健康維持には運動が1番だと思うので季節関係なくこれからも体を動かしていきます!!😃
さて今回は【もうみがき残さない!歯並びが悪い人の歯磨き3ステップ】についてお話しさせていただきます!
毎日歯磨きをしているのに、むし歯になってしまったという経験はありませんか?
歯並びの悪い方はその部分に汚れが残りやすく、むし歯や歯周病などのトラブルになりやすい特徴があります。
また、歯並びが悪くない方でも、磨きにくい所や苦手な部分は汚れが残ってしまいがちです。
そこで今回は、歯並びが悪い方の歯磨き仕方について詳しくご紹介します。
目次
汚れが残ったままになってしまうと?
歯と歯の間は汚れが残りやすく、そのまま汚れが放置されてしまうと、細菌が繁殖して歯周病につながってしまいます。
歯周病は、初期の症状は歯ぐきの腫れや出血などの自覚症状ですが、進行すると、あごの骨を溶かして歯がグラグラしてしまう疾患です。
さらに、炎症が悪化すると血液を介して、歯周病菌が全身にめぐり、糖尿病の悪化、心臓病、脳血管疾患、誤嚥性肺炎などの悪化につながってしまうことも。
特に、歯並びの悪い部分は歯周病やむし歯のリスクが高いため、対応が必要です。
歯ならびが悪い部分の歯磨きの仕方のポイント
STEP1 歯ブラシの当て方を工夫する
通常の歯磨きは、毛先を歯の面に当てて細かく動かします。
歯と歯ぐきの境目も汚れが残りやすいため、斜め45度位に当てて1~2本程度動かします。
歯並びが悪い部分は、この当て方だと歯ブラシがきちんと当たらないことがあるため、歯ブラシを縦に当てて1本ずつ磨きましょう。
歯並びがガタガタしている部分は、歯の表側、裏側、側面と順番を決めて磨くと磨き残しが少なくなります。
STEP2 タフトブラシを併用する
タフトブラシは、小さな毛束でヘッドの小さいブラシです。
歯並びが悪い部分などの細かい所の汚れを落とすのに効果的です。
鉛筆を持つように、ペングリップで磨きましょう。
全体的に歯磨きをした後に、汚れが残っている部分や磨きにくい部分とところを重点的に磨きます。
タフトブラシは、矯正装置などのデコボコした部分の汚れも落とせるため、歯並びの悪い部分にも対応していますが、
毛先がどのように当たっているか確認するため、鏡で確認しながら磨きましょう。
また、タフトブラシは、「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの境目」の汚れが残りやすい部分も効率よく汚れを除去できます。
STEP3 デンタルフロスや歯間ブラシを使う
歯と歯の間は汚れが残りやすい部分です。
歯ブラシだけでは汚れが残ってしまうことが多く、足りない部分を補うために、補助清掃用具をおすすめします。
普段のお掃除も掃除機だけでは足りない部分をフロアモップなどで補うように、汚れが落としにくい部分はデンタルフロスや歯間ブラシを使いましょう。
・デンタルフロス
デンタルフロスには「糸巻タイプ」と「ホルダータイプ」があります。
糸巻タイプは、手に巻き付けて使用するタイプで、慣れるのにコツが必要になります。
コストは抑えることができるため、費用を抑えたい方におすすめです。
ホルダータイプは操作性がよく、デンタルフロスを使ったことがない方にも使いやすくなります。
その分、コストがかかってしまうため、デンタルフロスに慣れてきたら、糸巻タイプに移行してもよいでしょう。
・歯間ブラシ
歯間ブラシにはいくつか種類があり、形はI型、L型の物があります。
I型は前歯の部分に使用しやすく、L型は奥歯の部分の使いやすい形状です。
また、素材もゴムタイプとワイヤータイプがあり、ゴムタイプはクッション性があるので、歯ぐきにやわらかい素材で、歯ぐきの腫れなどの時にも、優しい素材です。
ワイヤータイプは、ナイロン素材部分に汚れをからめとる構造になっています。
それぞれ、歯間ブラシは3S~L程度までサイズがありますので、歯間に合ったサイズ選びをしましょう。
大きすぎる歯間ブラシを使ってしまうと、歯ぐきを傷つけてしまう可能性があります。
歯科医院では、患者さまのお口に合ったサイズ選びやデンタルグッズ選び、使用方法などもご案内しますので、お気軽にお声がけください。
歯並びが悪いことで起きる5つのデメリット
- 口元の印象が悪い
口元は顔の印象を大きく左右するといわれており、欧米では歯はステータスの1つとして考えられており、矯正やホワイトニングに積極的です。
また、予防にも力を入れており、痛くなってから通院するのではなく、予防で通う習慣がついている方が多くなります。
一方日本のお口に対する意識は欧米に比べると低い傾向でしたが、予防や矯正といったお口の環境を整えるために通院する方も増えてきています。
歯並びが悪いと、不潔なイメージにつながってしまうこともあり、整った歯並びは好印象になりやすいです。
- むし歯や歯周病のリスクが高まる
歯ならびが悪いと汚れが残りやすく、歯ブラシの毛先が届きにくくなってしまいます。
お口の中に残った汚れは、細菌を増殖する原因になり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
歯並びが整うと汚れが落としやすくなり、磨き残しにアプローチできます。
- しっかり噛めない
歯並びが悪いと前歯にかみ切りにくい、しっかり噛めないなどのデメリットがあります。
咀嚼機能が低下すると、消化にも負担がかかります。
すぐに、影響が出ることは少ないですが、長い目で見ると健康に悪影響を及ぼします。
- 顎関節症のリスクが高くなる
かみ合わせが悪いと、噛むたびにあごや顎関節に負担がかかります。
顎関節症になると、顎が開きにくい、顎から音が鳴る、食事の時に顎に痛みが出るなどの症状が出ます。
そのまま放置してしまうと、顎の関節が変形してしまうことも。
そのため、かみ合わせや歯並びを改善して、お口の健康を維持することが大切です。
- 口臭につながりやすい
歯並びが悪いと、汚れが残りやすくなり、口臭の原因にもつながります。
汚れが長い期間お口に残っていると、硬い歯石になり、その部分には汚れが残りやすくなってしまいます。
また、出っ歯や受け口は口が閉じにくく、口呼吸になりやすくなってしまいます。
そうすると、唾液の働きが弱くなり、細菌が増えやすく口臭が発生しやすくなります。
歯並びをよくするためには?
乱れた歯並びは、自然に整うことはほとんどありません。
きれいな歯並びにするためには、矯正治療が必要です。
矯正にもいくつか種類がありますので、ご紹介します。
ワイヤー矯正
従来から行われているスタンダードな矯正方法です。
歯の表面にブラケットを着けて、ワイヤーを通して適切な力を加えて少しずつ歯を動かす方法です。
以前は金属の装置のイメージが強いかもしれませんが、矯正中の見た目を配慮して、白や透明のブラケットやワイヤーを選べるようになってきました。
また、歯の裏側に装置を着ける「裏側矯正」もあり、矯正中の見た目もほとんど分かりにくくなります。
ワイヤー矯正は、多くの歯並びに対応しており、多くの矯正歯科で行われている方法です。
マウスピース矯正
患者さまのお口に合わせて、マウスピースを作製して、形の違うマウスピースを段階的に交換して歯並びを整える方法です。
透明のマウスピースを使用するため、見た目がほとんど分かりにくいメリットがあります。
また、取り外しができるため、食事や歯磨きを今まで通り行うことができ、これらのストレスを軽減できます。
そのほかには、1週間~2週間程度でマウスピースを交換するため、一度にかかる負担が少なく、痛みや違和感が少ないといわれています。
【まとめ】
歯並びが悪いと、歯磨きにはコツが必要です。
歯ブラシの角度を変えて磨いたり、タフトブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシなどを併用したりして細かい汚れを落としましょう。
また、歯並びを改善すると、歯磨きがしやすくなりすし、審美性の改善やお口の健康を保ちやすくなります。
当院では、ワイヤー矯正やマウスピース矯正など歯並びを整える治療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
無料カウンセリングはこちらから🦷✨→https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=4491&_gaid=1770588889.1637737917