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投稿日:2025.2.4

ホワイトワイヤー矯正は本当に目立たない?メリ ット・デメリットを徹底解説

歯列矯正を迷う理由として費用がかかる・治療期間が長い・通院が面倒・痛そう・見た目が
嫌だということが挙げられます。歯列矯正と聞くとどうしてもデメリットの方を多く感じて
しまい治療を諦めてしまう方がいらっしゃいます。その中でも今回は、見た目が目立って治
療に迷っている方に向けたホワイトワイヤーについてお話させていただきます。みなさんが
イメージする矯正装置を越えて、この記事を読むことで少しでも歯列矯正に前向きになって
いただけたら嬉しいです。

東京 八重洲 矯正

①ホワイトワイヤー矯正とは?

ホワイトワイヤーとは名前の通り白いワイヤーを使用しての歯列矯正になります。一般的に
使用される金属のワイヤーにはニッケルやクロム、コバルトなどが使われています。
よく使われるこれらのワイヤーは銀色をしていて、ワイヤーを通すためのブラケットもセッ
トで装着する必要があるため、目立ってしまうことが嫌で歯列矯正に踏み込めない方もいま
す。

そこで、その悩みを解決してくれるのがホワイトワイヤーになります。歯と同色の白色を装
着することで銀色に比べて格段に目立ちにくく、白いブラケットも合わせて使えばさらに悩
みは解消できます。そんなホワイトワイヤーにはふたつの種類があるため分けて説明していきます。

◯色付けしたもの

一般的な銀色のワイヤーを白く塗装したものです。主にワイヤーにはニッケル、ステンレス
、チタンなどが使われていて塗装材には体に害のない白色ポリウレタンというものを使用し
ています。ピュアホワイトや黄味がかった白などいくつかのバリエーションがあるため、個
人の歯の色に近い白色を選んで使うことができます。

ただし、摩擦に弱いため歯ブラシなどによって少しずつ塗装が剥がれて金属部分が見えてき
てしまうことがあります。早いものでは数週間で剥がれ始めてしまうものもあります。

◯ロジウムを使ったもの

コーティング材料として最も優れたロジウムによって色付けされたホワイトワイヤーです。
ロジウムは金属の一種であり白色の金属とされています。コーティングはワイヤーの表面を
薄い皮膜で覆うことをいい、コーティングする前と後で金属の厚みに大きな違いがでにくい
ため、治療にも問題なく使用できるメリットがあります。

さらに、ロジウムで色付けしても金属の耐久性に影響が少なく歯列矯正など数ミリ単位の移
動にも適しているのです。さらにロジウムは剥がれにくく長い矯正期間も白さを保ってくれ
る特徴があります。

②ホワイトワイヤーのデメリット

◯費用が高くなる

ホワイトワイヤーは通常のワイヤーを白く塗装しているため、その分の金額が追加されて費
用が高くなる場合があります。追加料金なしで行ってくれる医院もありますが、通常の費用
より数万円高くなると考えておくといいでしょう。さらに塗装が剥がれにくいとされるロジ
ウムコーティングの場合はさらに費用が上がることも考えられますので事前に確認しておく
ことを忘れないようにしましょう。

◯ワイヤーによって色が違う

ホワイトワイヤーの白さにも種類がいくつかありますが、自分の歯の色とピッタリ合った色
があるとは限りません。そのため、目立ちにくさを期待していたのにワイヤーが白すぎて逆
に目立ってしまったという可能性もあります。自分の歯の特徴をしっかり専門医に見てもら
い、適切なワイヤーを選んでもらうようにしましょう。また、ホワイトワイヤーは周りから
歯列矯正をやっていることがわからないようにするものではなく、目立ちにくくするための
手段であることも心得ておきましょう。

◯歯の動きに差が出る

歯列矯正の仕組みとして、ブラケットに通したワイヤーが少しづつ滑って動くことで歯の移
動が起こります。ですがホワイトワイヤーのように表面を白く塗装してあると、それが徐々
に剥がれることによってワイヤーとブラケットとの間に摩擦が生じます。そのため治療の進
み具合に差が出ることがあります。

◯金属アレルギーの人は使用できない

ホワイトワイヤーだけに限りませんが、コーティングされたものもそうでないものも材質は
金属になるためアレルギーのある方は反応してしまう可能性があります。使用する金属にも
いくつか種類があるため、アレルギーがある方も専門医と相談しながら治療を進めるように
しましょう。

③ホワイトワイヤーのメリット

◯目立ちにくい

ホワイトワイヤーの最大のメリットは目立ちにくいという点です。日本人は白の中にも黄ば
みががった歯の色をしています。それを踏まえて個々に合わせていちばん相性のいいワイヤ
ーの色を選ぶことができるため、違和感なくホワイトワイヤーを使用出来ます。さらにブラ
ケットも合わせて白いものを使えば、銀色のイメージがある歯列矯正の不安を取り除くこと
ができます。

◯どんな症例にも対応できる

ホワイトワイヤーを使った歯列矯正はどんな症例にも使うことができるというメリットがあ
ります。目立ちにくくしたいという点ではマウスピース矯正という選択肢もありますが、マ
ウスピースは比較的軽度の治療に向いていて、大きく歯を動かすことが必要な重度の症例に
は向いていません。

ホワイトワイヤーも一般的に使われている銀色のワイヤーに塗装を加えているだけなので、
出っ歯や受け口、開口や叢生などさまざまな歯列矯正に使用することができます。

◯細かい調整ができる

ホワイトワイヤーに限らずワイヤー矯正でのメリットになります。ワイヤー矯正はマウスピ
ースに比べ、ワイヤーをしめたり緩めたりすることで細かな調整をすることができます。そ
のため歯の移動も細部までこだわり動かすことができるうえ、ワイヤー治療の方が力を強く
与えることができるため治療期間が早くて済むというメリットがあります。

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④もっと治療を目立たなくするには

ホワイトワイヤーを使ってもやっぱり見た目が気になるという方には、先ほども少し触れた
白いブラケットも合わせて使うことをおすすめします。歯列矯正の治療は年単位での時間が
必要になります。痛みや違和感に加えて見た目のストレスを感じての治療は途中で断念しか
ねません。費用の問題もありますが、どんな治療を行っていく上でも不安や欠点を取り除い
て挑むことが大切になります。

そこで、合わせて白いブラケットを使うことでさらなる見た目の問題が解消されます。通常
の歯列矯正ではプラスチック製のブラケットが使われます。プラスチックの物は安価ですが
、使っているうちに食事などて着色してくるというデメリットがあります。歯磨きや医院で
のクリーニングで落とすことができないため、気になる場合はブラケットの取り替えか必要
になります。

その問題を解消してくれるのがセラミック製のブラケットになります。白いブラケットのう
えに食事で着色することはありません。そのため治療途中で付け替えることなくずっと白い
ままをキープすることができます。

さらに目立たせたくないという方には裏側矯正(舌側矯正)という方法があります。ブラケッ
トとワイヤーを歯の裏側につける治療法です。歯の裏側につけてしまえば日常生活で治療中
であることに気づかれることなく生活できます。効果も表側につける場合と大きな差がなく
、見た目の問題を気にすることなく治療を完了することができます。

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まとめ

今回の記事で初めてホワイトワイヤーという治療法を知った方もいると思います。医院によ
っては使用していないところもあるため事前に確認が必要となりますが、歯列矯正は噛み合
わせや歯並びが綺麗に整いさえすればいいという訳ではありません。治療のために長い期間
を憂鬱に過ごすことで歯列矯正に対する悪いイメージがこびりついてしまいます。高い費用
をかけて治療に踏み込んでいただいたのであれば、治療をスタートした時から期待をもって
治療に専念して欲しいと思います。

ご不明な点等がございましたらお気軽にご相談ください。

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