投稿日:2024.8.29
受け口になると下唇の位置が変わる?
皆様、こんにちは。
大久保ビルディング6階にある【東京八重洲キュア矯正歯科】です。
「下唇が出てる」などと唇が出てる人はいらっしゃいませんか。
このように上下の唇がでてる人はもしかすると受け口の可能性があります。
じつは受け口になると下唇や上唇の見た目が変わることがあり、特に下唇が出てると感じ
る方も少なくありません。
もちろん受け口の症状はひとそれぞれですので下唇が出てる人でなくても、受け口の可能
性はあります。
る方も少なくありません。
もちろん受け口の症状はひとそれぞれですので下唇が出てる人でなくても、受け口の可能
性はあります。
そこで今回は、受け口と下唇の関係、受け口の特長や原因、受け口の治療方法などを解説
します。
します。
目次
受け口は下唇が出てる人が多いの?
受け口の方の場合、下の歯が前に出ているため下唇が出てる人は多い傾向にあります。
受け口になると、下の歯や下の顎が前方に出た状態になるため、歯や顎により唇も前方に
押し出されることがあるのです。
受け口になると、下の歯や下の顎が前方に出た状態になるため、歯や顎により唇も前方に
押し出されることがあるのです。
よい歯並びであれば、口元のラインも整っているため下唇や上唇がでることはありません。
口元ラインは、Eラインと呼ばれており鼻先と顎の先端を結んだ線のことです。
このEラインの内側に上下の唇が入っている状態が理想的な口元で美人の横顔の指標とさ
れています。
口元ラインは、Eラインと呼ばれており鼻先と顎の先端を結んだ線のことです。
このEラインの内側に上下の唇が入っている状態が理想的な口元で美人の横顔の指標とさ
れています。
しかし、受け口の方はこのEラインから下唇が前に出ている方が多く、下唇が出てると感
じる人が多いのも事実です。
受け口になると下唇の位置が変わることはしばしばありますので、下唇の位置が出てきた
気がする人や、下唇が昔から出ていると感じている人は悪い歯並びを疑ってみましょう。
じる人が多いのも事実です。
受け口になると下唇の位置が変わることはしばしばありますので、下唇の位置が出てきた
気がする人や、下唇が昔から出ていると感じている人は悪い歯並びを疑ってみましょう。
受け口の特長や原因
ここからは受け口の特長や原因をみていきましょう。
受け口の特長
受け口は、下の歯が唇側に傾斜したり、下の顎が前に出ていたりする状態の歯並びで、上
下の噛み合わせが反対になっているのが特長です。
そのため、反対咬合(はんたいこうごう)と呼ばれることもあります。
専門的には下顎前突(かがくぜんとつ)という悪い歯並びに分類します。
受け口になると歯並びや噛み合わせが悪くなるだけではなく、「下唇が出てる 」など……
の見た目にコンプレックスを抱える方も少なくありません。
下の噛み合わせが反対になっているのが特長です。
そのため、反対咬合(はんたいこうごう)と呼ばれることもあります。
専門的には下顎前突(かがくぜんとつ)という悪い歯並びに分類します。
受け口になると歯並びや噛み合わせが悪くなるだけではなく、「下唇が出てる 」など……
の見た目にコンプレックスを抱える方も少なくありません。
受け口の原因
ここからは、受け口の原因を詳しく解説します。
遺伝

生まれつき両親から受け継いだ遺伝により受け口になる人もいらっしゃいます。
たとえば、父親が受け口で母親がよい歯並びのケースでは、骨格や歯の大きさなどが父親
に似ることで受け口になることがあります。
もちろん、両親どちらかが受け口だからといって必ずしも受け口が遺伝するわけではあり
ません。
遺伝で歯並びが似ることは2割程度あるとわかっていますが、「私たちのせいで子どもの
歯並びが悪くなったのかもしれない 」などと抱え込まずにお気軽にご相談くださいね……。
たとえば、父親が受け口で母親がよい歯並びのケースでは、骨格や歯の大きさなどが父親
に似ることで受け口になることがあります。
もちろん、両親どちらかが受け口だからといって必ずしも受け口が遺伝するわけではあり
ません。
遺伝で歯並びが似ることは2割程度あるとわかっていますが、「私たちのせいで子どもの
歯並びが悪くなったのかもしれない 」などと抱え込まずにお気軽にご相談くださいね……。
口腔悪習癖

赤ちゃんのころはよく「指しゃぶり」をする光景を目にするでしょう。
赤ちゃんのころの指しゃぶりは、不安や恐怖から自分を守るためにする行動ともいわれて
おり、安心材料となっていることがあります。
赤ちゃんのころの指しゃぶりは、不安や恐怖から自分を守るためにする行動ともいわれて
おり、安心材料となっていることがあります。
そのため、赤ちゃんのころに無理やり指しゃぶりをやめさせる必要はありません。
お子様の様子をみながら、指しゃぶりをやめさせてあげましょう。
お子様の様子をみながら、指しゃぶりをやめさせてあげましょう。
たとえば、寝るときに指しゃぶりが多いのであれば「手を繋いで寝ようね」など他に安心
できる環境を整えてあげるのもよいかもしれません。
しかし、乳歯が生えそろう3歳以上のお子様が指しゃぶりを続けると受け口をはじめとす
る悪い歯並びになるリスクが高まります。
できる環境を整えてあげるのもよいかもしれません。
しかし、乳歯が生えそろう3歳以上のお子様が指しゃぶりを続けると受け口をはじめとす
る悪い歯並びになるリスクが高まります。
3歳ごろは指しゃぶりをやめるひとつの目安として考えておきましょう。
他にも、爪を噛む癖や唇を噛む癖などが日常的に起こっていると、下の前歯を押してしま
い受け口になるリスクが高まります。
他にも、爪を噛む癖や唇を噛む癖などが日常的に起こっていると、下の前歯を押してしま
い受け口になるリスクが高まります。
舌の位置

適切な舌先の位置は上の前歯の少し後ろにある膨らみ(スポット)と呼ばれる部分にある
状態です。
しかし、舌の筋力が低下している方はこの適切な位置に舌先を安定させることが難しく、
舌は下方に落ちます。
このような状態を低位舌と呼び、悪い歯並びの原因となるのです。
低位舌の人は舌で前歯を押したり、舌を歯で噛んだりする癖が引き起こされることがあり
ます。
とくに、舌で下の前歯を押す癖がある人は大人になってからでも徐々に受け口になるリス
クが高まります。
状態です。
しかし、舌の筋力が低下している方はこの適切な位置に舌先を安定させることが難しく、
舌は下方に落ちます。
このような状態を低位舌と呼び、悪い歯並びの原因となるのです。
低位舌の人は舌で前歯を押したり、舌を歯で噛んだりする癖が引き起こされることがあり
ます。
とくに、舌で下の前歯を押す癖がある人は大人になってからでも徐々に受け口になるリス
クが高まります。
口呼吸

通常は鼻呼吸が適切な呼吸方法ですが、鼻炎や蓄膿などの鼻の病気から口呼吸になる方も
しばしばいらっしゃいます。
このような状態が続くと、お口をしっかり閉じることができなくなります。
その結果、唇や頬の筋力が低下してしまい歯並びが悪くなることがあるのです。
歯は内側からは舌、外側からは唇や頬の筋力に均等がとれていることで保たれています。
しかし、お口周りの筋力が低下したり、発達していなかったりすると歯並びに悪影響を与
えることがあるのです。
口呼吸をするとお口周りの筋力を使わなくなり、歯が外側に傾斜しやすくなるとわかって
いますので注意しましょう。
鼻の病気だけではなく、無意識に口呼吸になる方もしばしばいらっしゃり、自分では気付
きにくいものです。
家族や友人に口呼吸になっていないか聞いてみたり、写真を見返してみたりすると発見で
きることもあります。
しばしばいらっしゃいます。
このような状態が続くと、お口をしっかり閉じることができなくなります。
その結果、唇や頬の筋力が低下してしまい歯並びが悪くなることがあるのです。
歯は内側からは舌、外側からは唇や頬の筋力に均等がとれていることで保たれています。
しかし、お口周りの筋力が低下したり、発達していなかったりすると歯並びに悪影響を与
えることがあるのです。
口呼吸をするとお口周りの筋力を使わなくなり、歯が外側に傾斜しやすくなるとわかって
いますので注意しましょう。
鼻の病気だけではなく、無意識に口呼吸になる方もしばしばいらっしゃり、自分では気付
きにくいものです。
家族や友人に口呼吸になっていないか聞いてみたり、写真を見返してみたりすると発見で
きることもあります。
食生活の乱れ

近年、誰でも簡単に食べることができるファーストフードやコンビニ食が増えています。
手作りの和食に比べると、やわらかいものが多く「よく噛む」習慣が身に付いていない方
もいらっしゃるでしょう。
やわらかいものばかり食べていると、お口周りの筋力が低下するため歯並びに悪影響を及
ぼします。
手作りの和食に比べると、やわらかいものが多く「よく噛む」習慣が身に付いていない方
もいらっしゃるでしょう。
やわらかいものばかり食べていると、お口周りの筋力が低下するため歯並びに悪影響を及
ぼします。
特に、顎の成長過程にあるお子様がやわらかいものばかり好んで食べていると、健全に顎
が成長せずに、歯が並ぶスペースが不足することで受け口や出っ歯になることも。
下唇が出てる人や上唇がでてる人は、歯並びが悪くなっている可能性があり食生活を見直
すことも大切です。
下唇が出てる人や上唇がでてる人は、歯並びが悪くなっている可能性があり食生活を見直
すことも大切です。
下唇が出てる人の治療方法
下唇が出てる人は受け口の可能性が高く、矯正歯科で治療を受けることができます。
ここからは、受け口の治療方法を詳しくみてみましょう。
ここからは、受け口の治療方法を詳しくみてみましょう。
歯列矯正

歯の角度や生える位置により下唇が出てる人は歯列矯正で改善が可能です。
当院では、大きく分けて3種類の矯正装置から選択ができます。
当院では、大きく分けて3種類の矯正装置から選択ができます。
・表側矯正:歯の表面にブラケットやワイヤーを固定して歯並びを整えます。
・裏側矯正(舌側矯正):歯の裏側に矯正装置があるため目立ちにくいのが特長です。
・マウスピース型矯正:透明の取り外しができる歯型のトレーを装着することで歯並びを
整えます。
整えます。
重度の受け口の場合は対応できる装置が限られたり、歯を抜いて並べたりする可能性もあ
ります。
ります。
外科手術

下顎が大きすぎる、前方に長いなど骨格的な問題がある場合は、外科手術もご提案させて
いただきます。
当院では提携している医療機関で下の顎を切除する外科手術を受けていただけますので、
まずは矯正歯科にご相談にお越しください。
外科手術を行った後は、歯1本1本を並べるために歯列矯正に移行いただきます。
いただきます。
当院では提携している医療機関で下の顎を切除する外科手術を受けていただけますので、
まずは矯正歯科にご相談にお越しください。
外科手術を行った後は、歯1本1本を並べるために歯列矯正に移行いただきます。
まとめ
受け口は、骨格的な遺伝は2割程度で、他には生活習慣の乱れや癖により引き起こされる
ことがわかっています。
放置しておくと悪化することもありますので、気になる方は早めにご相談にお越しくださ
い。
ことがわかっています。
放置しておくと悪化することもありますので、気になる方は早めにご相談にお越しくださ
い。
しっかり噛めないなどの生活に支障がでることや、「下唇が出てる 」などと口元の見……
た目にコンプレックスを抱える方も少なくありません。
当院では外科手術を必要とする重度の受け口の方にも対応できる体制を整えております。
患者様の口元の状態やライフスタイルを考慮してぴったりの治療方法をご提案いたします。
患者様の口元の状態やライフスタイルを考慮してぴったりの治療方法をご提案いたします。

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治療ガイド