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ブログ

投稿日:2023.10.24

受け口の矯正はいつからするべき?

皆様こんにちは!

すっかり秋らしくなり秋服も活躍してきました!

あっという間に冬が来る前に

秋を満喫しましょうね😊💗

東京 八重洲 女性

 

受け口は「滑舌が悪くなりそう……」
「かみ合わせが悪くなってしまいそう……」

と気になる方も多いのではないでしょうか。
不正な歯並びの中でも受け口は特徴的な見た目なので、

コンプレックスになってしまうことも少なくありません。
実際に受け口は見た目だけでなく、

機能的にさまざまなデメリットがあります。
そのため、早期に治療を開始した方がよい歯並びです。
そこで今回は、受け口の矯正はいつからするべきかについて詳しくご紹介します。

受け口とは

本来前歯は、上の前歯が下の前歯に

3分の1程度被っている状態が正しいかみ合わせです。
しかし、受け口の場合には

下の歯が上の前歯に被さっていて、

かみ合わせが反対になっています。
そのため、「反対咬合」と呼ばれることもあります。
受け口の口元を横から見ると分かりやすく、

下顎は上顎より出ていることが分かります。
また、受け口は大きく2つに分類されて、

歯並びに由来している受け口と骨格性の受け口があります。

歯並びが原因の受け口

不正な歯並びの一種で、

下側の前歯が前に傾いている状態などで、歯の生え方や位置

傾きによって受け口になります。

骨格が原因の受け口

一般的には、下顎は身長とともに発達します。
しかし、下顎が発達し過ぎて、

かみ合わせのバランスを崩してしまい、

反対咬合になってしまいます。
両親からの遺伝の可能性が高い口元です。

悪習癖が受け口につながってしまうケース
・口呼吸
・舌で歯を押すくせ
・長期間の指しゃぶり
・爪かみ
遺伝的な要素ではなく、

日常習慣の悪習癖が少しずつ歯並びの不正につながってしまうことがあります。
口呼吸は、口をぽかんと開けて呼吸をするため、

唇を閉じる筋力が低下してしまいます。
また、唇を閉じることで

頬や唇から適切な力がかかって歯並びのバランスを保っていますが、

口を閉じていない状態が長く続くと、歯が前に出てきやすくなってしまいます。
そうすると、受け口や出っ歯の原因になってしまいます。

舌で歯を押すくせ、爪かみも前歯に力がかかってしまい、

少しずつ前歯に力がかかり、受け口や出っ歯の原因になってしまいます。
指しゃぶりは、お子さんの気持ちを安定させる役割もあると考えられており、

3歳までは歯並びへの影響も少なく、

無理にやめさせようとすると、お子さんの負担になる場合があります。
しかし、3歳以上になっても指しゃぶりをするくせが継続していると

歯並びに悪影響を及ぼすといわれており、

止めるように促した方がよいでしょう。
ただし、お子さんの負担にならないように

段階的にやめられるように促していくといいですね。
ご家族の方からいわれるより、

歯医者で指しゃぶりは歯並びも悪くなるし、

よくないよとお話すると、止めようという意識が芽生えることもあります。
ご家庭で難しい場合には、定期検診で相談してみることをおすすめします。

受け口の治療は何歳からスタートできる?

一般的に歯並びの相談は永久歯が生え始める

5~7歳程度におすすめすることが多いですが
受け口の相談はもう少し早い段階でしていただくことをおすすめしています。
そのため、すぐに治療をするかはお子さんの歯並び

お子さんの性格などを考慮した上で判断するため、

3歳程度で受け口の傾向がある場合には一度相談してみましょう。
受け口の傾向がある場合には、日常的に悪習癖が関係していることが多く

できるだけ早めにくせを改善した方がよいことや口周りの筋力を鍛えるために、

しっかり噛むなど食生活のお話もできるためです。
また、定期的に検診を受けていると

歯並びが気になる旨を伝えると、

矯正の相談をした方がよい歯並びが判断してもらうことができるためおすすめしています。

どのような治療法がある?

1 小児予防矯正

歯並びが悪くなる原因は遺伝だけでなく、

日常生活の中の悪習癖が関係している可能性があります。
そのため、歯並びが悪くなる悪習癖の改善や

お口の周りの筋肉が正しく働くように予防矯正をします。
例えば、お口周りに筋力がきちんと発達していないと、

顎が十分に発達せず、矯正で歯並びを整えたとしても

後戻りしてしまう場合があります。
そのため、予防矯正のマウスピースを使用して、

歯並びの改善を促すとともに、舌やお口周りにトレーニングをします。
お子さんのお口の状態や年齢によっても異なる場合がありますが、

平均的に日中の1時間と就寝中の装着が必要です。
日中の1時間程度の装着のため、

幼稚園や学校の際には取り外しができますし、

食事や歯磨きも今まで通り行うことができます。
そのほかにも、口呼吸をしている場合には鼻呼吸に促したり

両方できちんと噛むことや姿勢のチェックや

日常生活の悪習癖の改善をしたりしていきます。
予防矯正をすることで、将来矯正をしなくてもよい可能性が高まりますし、

もし矯正が必要になった場合も治療期間を短縮できます。

2 床矯正

床矯正は、取り外し式のプレートがついた矯正装置で、

お口の中に装着して顎を広げて歯が並ぶスペースを確保します。
顎の成長段階の時に行うことができる矯正方法で、

永久歯は生え揃うくらいまでの期間(6~10歳程度)だけ可能で、

大人になってから床矯正は難しいです。
床矯正は、顎を広げるだけでなく、

永久歯が正しい位置に生えてくるように促す効果もあるため、

歯並びのバランスを良くする効果が期待できます。
また、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に取り外しができます。
そのため、装置に食べ物が挟まりやすいことがなく

食事のメニューも気にせず選ぶことが可能です。
ただし、取り外しができる分

きちんと装着時間を守らないと適切な効果が得られない場合があります。
また、矯正装置を取り外すと後戻りをする可能性もあります。
これは、日常生活のくせが関係しており

歯並びが悪くなるくせが改善していない、

口周りに筋力が弱いなどの原因があると

歯並びが少しずつ乱れてしまうことがあります。
そのため、床矯正を行う際にも、

口呼吸や舌を出すくせ爪かみなどの悪習癖を改善して
から治療をスタートしましょう。

3 マウスピース矯正

従来のお子さんの矯正は、

先ほど紹介させていただいた床矯正で顎を広げて、

スペースを確保する方法でした。
近年は、マウスピース矯正の中でも

「インビザラインファースト」が出てきたので、

永久歯が生え揃う前の段階からマウスピース矯正ができるようになりました。
インビザラインファーストは、マウスピース矯正で歯並びを整えながら、

顎を広げることを目的に治療をします。
マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく、

取り外しができるため、食事や歯磨きを今まで通り行うことができます。
また、ワイヤー矯正は1ヶ月に一回程度の調整ですが、

マウスピース矯正は1~2週間程度に1度交換するため、

1度にかかる力の負担が少なく、

痛みを感じにくい矯正と考えられています。
お子さまのお口にぴったりと合ったものを製作するので、

ワイヤーや装置などで口の中が傷つきにくい特徴があります。

 

東京 八重洲 矯正

【まとめ】

受け口は、不正な歯並びの中でも早めに改善した方がよいため、

3歳程度から相談が可能です。
日常生活の悪習癖がないか、口周りの筋力が低下していないかなどを確認して

治療のスタート時期を決定します。
また、早期に治療を開始することで、

顎の成長を利用した矯正ができ、歯を並べるスペースを確保するために

抜歯をする可能性が軽減できます。
当院ではお子さまの受け口の相談も数多くお受けしていますので、

お気軽にご相談ください。

東京八重洲キュア矯正歯科の無料カウンセリングはこちら✨

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