投稿日:2023.10.27
口角が下がりやすい原因は出っ歯?
皆様こんにちは!
ホームホワイトニングを始めたカウンセラーです!
丁度MP矯正も行っており、並行して行えるのが
とても気に入っております💗
当院で販売も行っているので、
ご興味がある方はお気軽にお声掛けください!
口角が下がっていると、怒った印象や老けた印象になることがあり
改善したいと思う方も多いのではないでしょうか。
口角が下がるのは、加齢だけが問題だけでなく、
歯並びや口周りに筋力が関係している場合があります。
口角は口元の印象を左右するため、改善したい方も多いと思います。
そこで今回は、口角が下がりやすい原因やトレーニング法や
対処法についてお話させていただきます。
目次
口角が下がって見える3つの原因
・表情筋の衰え
加齢などで口周りに筋力が衰えると、口角が下がります。
元々、日本人は口角が下がっている方が多いといわれていますが、
表情筋が衰えると口角が下がって見えます。
表情筋は、使っていないと衰えてしまうため、
食事の時に噛む回数が少ない、無表情、口呼吸などが原因で筋力が低下します。
また、口角が下がることに関係する「口角下制筋」の力が強い方は
口角が下がりやすい傾向になります。
この口角下制筋は、口元をぎゅっと閉じると発達しやすくなってしまいます。
・出っ歯などの歯並び
出っ歯や受け口などの歯並びの不正の方は、
口元は突出している方が多く、口元の筋肉が引っ張られます。
そうすると、歯並びが原因で口角が下がってしまうことがあります。
また、出っ歯や受け口の方は口元が閉じにくく、
口呼吸になりやすくなってしまうため、
口元の筋力が低下して、口角が下がりやすくなります。
・猫背などの姿勢
リモートワークを取り入れる会社も増えてきて、
パソコンで作業する時間が増えている方もいるのではないでしょうか。
パソコンで作業をしていると猫背になりがちで、
前かがみの姿勢のままの状態でいると
口元から胸に広がっている筋肉が収縮します。
そうすると、口元の筋肉も引っ張られて
口角が下がりやすくなってしまいます。
また、猫背は胸で小刻みに呼吸する胸式呼吸しかできないので、
あごを突き出すような姿勢になりやすいです。
口呼吸になると、口が開いたまま呼吸をするため
口周りの筋肉が衰えてしまい口角が下がってしまいます。
口角が下がって見えるとどんな印象?
口角が下がっていると、不機嫌な印象を与えてしまい
第一印象も悪くなってしまいます。
口元は顔の中で印象を大きく左右するため、
口角が上がっていると笑顔になり、
明るい印象を与えます。
特に、仕事で話す機会が多い方や接客をする方はお客様に与える印象は大切です。
口元の口角だけで真逆の印象になってしまうことも。
そのため、意識的に口角が上がるようにトレーニングをすることで
自然と口角が上がりやすくなるので、おすすめです。
口角を上げるためのトレーニング法とは?
・舌のトレーニング
舌を回すトレーニングで唇と上顎の間に舌をセットします。
そのまま、口を閉じた状態で舌を一周させましょう。
同じ方向だけでなく、時計回り、半時計周りに20回ずつ舌を動かしましょう。
・割りばしのトレーニング
割っていない割りばしを横にして奥歯で噛み、
口角を上げて(イーの口にする)30秒キープします。
力を抜いて30秒程度休み、この繰り返しを3回セットで行います。
・口周りに筋力のトレーニング
1 口を閉じた状態で、片方の頬に空気を入れて膨らませます。
反対も頬に空気を入れて膨らまし、交互に繰り返しましょう。
口角が上がるように意識しながら、上顎の方に空気を入れていきましょう。
2 片方の目をウインクして、ウインクした方の口角を引き上げましょう。
これを左右交互に繰り返しましょう。
口角を上げるための対処法とは?
口角が下がる原因が歯並びにある場合には、
歯列矯正をして歯並びを整えると、
口角が下がる原因が改善して、口角が上がるようになります。
歯列矯正にもいくつか種類があるため、ご紹介します。
マウスピース矯正
マウスピース矯正とは、患者さまのお口に合わせてマウスピースを作製し、
段階的に形の違うマウスピースに交換することで、歯並びを整える方法です。
取り外しができるため、今まで通りお食事や歯磨きをすることができます。
また、患者さまの歯並びによりますが、
1週間~10日程度で交換するため、
1度にかかる力がワイヤー矯正に比べて少ないため、
痛みや違和感が少ない矯正といわれています。
ただし、1日20~22時間程度装着する必要があるのですが、
取り外しができるため、患者さまの自己管理が必要です。
治療計画は決められた装着時間を想定しているため、
きちんと装着時間を守らないと、
治療期間が延びる可能性やマウスピースが装着できない場合もありますので、
正しい装着時間装着する必要があります。
ワイヤー矯正
歴史のある矯正方法で、ほとんどの矯正歯科で対応しています。
歯の表面にブラケットという装置をつけて、
ワイヤーを通して適切な力をかけて少しずつ歯を動かします。
多くの歯並びに対応が可能で、自己管理の必要がありません。
ただし、歯の表面に装置をつけるため、食べ物が挟まりやすいので、
丁寧に歯磨きをする必要があります。
・表側矯正
歯の表側に装置をつける方法で、ほかの矯正治療の中で費用を抑えることができます。
多くの歯科医院で対応しており、症例も多くなります。
・裏側矯正
歯の裏側に矯正装置をつける方法で、見た目がほとんど分かりません。
ただし、慣れるまで話にくい場合があります。
また、表側矯正に比べて、技術力が必要なため、
全ての歯科医院で対応しているわけではありません。
歯並びが悪くなる悪習癖を改善する
先ほどお話したように、日常生活の悪習癖が継続すると歯並びが悪くなる原因になり、
口角が下がることにもつながってしまいます。
そのため、歯並びが悪くなる悪習癖がある方は、
歯並びのためにも早めに改善が必要です。
・前歯を舌で押すくせ
何もしていない時に舌を出すくせがあったり、
食べ物を飲み込む時に舌で歯を押すくせが
あったりすると、少しずつ歯が前に出やすくなってしまいます。
このようなくせは、出っ歯や受け口、
奥歯で噛んだ時に前歯がかみ合わない開咬になってしまうことがあります。
そうすると、口角が下がる原因にもなるため、
早めに改善した方がよい悪習癖です。
前歯を舌で押すくせは無意識に行っていることが多く、
舌を正しい位置に置くように意識することで改善されやすくなります。
舌の正しい位置は上顎のポコッと出ている部分なので、
この部分に舌を置くようにしましょう。
・食事をあまり噛まない
あまり噛まない習慣は、口周りに筋力が低下しますし、
お子さんの場合には顎の骨の成長を促せないので、
歯並びが悪くなりやすいです。
また、どちらか片方だけで食事をする習慣は、
かみ合わせのバランスが悪くなってしまいやすく、歯並びが悪くなる場合も。
これらは歯並びが悪くなる原因になり、
口角が下がる原因にもつながります。
左右バランス良く使って食事する習慣を身につけましょう。
・爪かみ・唇をかむくせ
爪かみや唇を噛むくせは、ストレスがかかっている時にしやすく、
歯並びや顎に負担がかかりやすい悪習慣です。
また、衛生的にもよくないので、意識して改善するようにしましょう。
・頬杖
頬杖は、顎に負担がかかりやすく、
どちらかに負担がかかってしまうと
顎関節症にリスクが高くなってしまうこともあります。
また、姿勢も悪くなるため、肩こりなどにつながってしまう場合もありますので、
早めに改善しましょう。
【まとめ】
口角が下がりやすい原因は出っ歯や受け口などの歯並びが関係している場合があります。
口元が引っ張られると、口角が下がりやすくなるためです。
また、口角が下がるだけでなく、むし歯や歯周病のリスクが上がるなど口内環境が悪くな
ってしまうため、改善した方がよい歯並びです。
当院では出っ歯の矯正も数多く対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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