投稿日:2023.4.14
短期間で歯科矯正を終わらせる方法はある?
皆さんこんにちは!
東京八重洲キュア矯正歯科です😊
矯正治療の気になる点として良く挙げられるのがやはり治療期間の長さ。
長期間痛みや見た目の悪さを我慢するのは抵抗感があります😢
矯正治療と言えば2-3年かかるのが一般的です。
しかし最近は技術の進歩により、治療期間の短縮が可能となりました✨
そこで今回は、矯正治療期間を短縮する方法についてお話します。
矯正治療の治療期間は、様々な要因に左右されます。
代表的な要因には、矯正の種類・治療の範囲・口腔内の状態があります。
では、矯正治療の代表的な種類と、それぞれの治療期間についてご紹介します💖
①ワイヤー矯正
矯正治療の中で最もポピュラーな治療方法です。
様々な状態の歯に幅広く対応できるのがメリットのひとつです😊
表側矯正と裏側矯正があります。
表側と裏側の主な違いは見た目にあり、治療期間にほとんど差はありません😲!
裏側矯正は、歯の裏に装置をつけるので目立ちにくいです🌟
治療期間を左右するのは、治療の範囲です。
全体矯正の治療期間は平均で約2-3年なのに対して
部分矯正だと数か月-1年ほどで終わることもあります✨
ちなみに治療期間は大きく2段階あります。
1段階目は矯正装置によって実際に歯を動かす期間に当たります。
2段階目は保定期間と言って、歯の後戻りを防ぐための期間です。
矯正後の歯は大変動きやすくなっています。
その状態で放置すると、歯が元の位置に後戻りすることも少なくありません!
そこで保定装置を装着して、歯の位置を固定するのです😊
保定期間は矯正期間とほぼ同じ時間かかります。ワイヤー矯正が長い期間を要するのは、矯正期間に加えて保定期間を設けるためです。
②マウスピース矯正
マウスピース矯正はワイヤーを用いないため目立ちにくいのがメリットです。
また、ワイヤー矯正と比べて治療期間が比較的短い傾向があります!
具体的には、全体矯正は1-2年程度、部分矯正だと数か月-半年程度が平均的です。
ただし汎用性が低いというデメリットがあります😢
では今度は抜歯の必要性についてお話します。
抜歯が必要なケースとして代表的なのは
1 歯をきれいに並べるためのスペースの確保
2 上下の咬み合わせが悪い
3 前歯だけが突出している
4 歯並びの悪さに親知らずが関係している
この4つです。そのなかでも特に多いのが歯のスペース確保です!
顎が小さいのに歯が大きい場合、歯が一列に収まり切れずに飛び出ることがあります。
この場合、抜歯しなければ他の歯を並べるスペースは確保できません😢
反対に抜歯すれば、他の歯の移動スペースを大きく取れます。よって矯正をスムーズに進められるのです✨
ちなみに抜歯の対象となりやすいのは、第一・第二小臼歯などの奥歯や親知らずです。
抜歯することのリスク・デメリットは以下の通りです。
1 抜歯後の痛み・腫れのリスクが高い
2 治療後数日は出血・内出血することがある
3 隙間ができるため、矯正期間が長くなることがある
4 奥歯が前方に倒れると顎関節症になる可能性がある
具体的な治療方針は、歯並びの状態や歯科医師の判断によって異なります。もちろん抜歯が必要な場合も少なくありません💦
抜歯or非抜歯を選択する場合は、それぞれのメリット・デメリットを理解することが大切です!
そのうえでご自身のニーズに合わせて選択しましょう。
悔いのない選択をするためにも、まずは歯科医院に相談することが大切です😊