投稿日:2021.12.26
装置が外れてしまったときは
こんにちは!
東京八重洲キュア矯正歯科です!
本日が年内最後の診療日となり、年始は1/4からの診療となります。
「休診の間に装置が外れてしまったらどうしよう」と心配な方もいらっしゃると思いますので、
今日はそんな万が一の時についてお話させていただきます。
目次
ワイヤー矯正の方
ワイヤー矯正は歯にブラケットという装置を接着剤でつけて、その間にワイヤーを通して力をかけていきます。
硬いものや粘着性のあるものを咬んでしまうと、装置が外れることがあります。
装置が外れる、ワイヤーが当たって痛むというのは治療中なら誰でも一度は通る道です。
装置が取れてしまったら
病院が開いている際には、外れた装置をもってきていただき付け直しを行いますが、
休診の間は気にならなければそのままにしていただいて大丈夫です。
ただし一番後ろの装置が外れて大きくぶらぶらしてどうしても気になる場合は、細いワイヤーでしたらご自身でワイヤーを切っていただいても構いません。
もしくはワックスという保護の材料を持っていれば、装置ごと抑えてしまうのも一つの手段ではあります。
細いワイヤーかどうかわからない場合はそのままにしていただく方がよろしいかと思います。
次回の調整まで期間が空く場合や痛みがある場合は付け直しいたしますので、1/4以降の診療日に院までご連絡ください。
ワイヤーがチクチクする・装置が引っかかる
歯が動いてくるとワイヤーが伸びてチクチクと痛むことがあります。
また調整の時は気にならなくても、何かの拍子に装置と頬や舌が当たり傷になって痛むことがあります。
このようなときにはワックスがあると便利です。
ワイヤーが痛い場合はワイヤーの周りに大きめにつける、装置が痛い場合は装置を包むようにつけていただくと、
痛い部分がカバーすることができます。
傷がそのまま良くなれば問題ありませんが、そうでない場合は調整が必要なのでご連絡ください。
マウスピース矯正の方
マウスピース矯正はワイヤー矯正と比べてトラブルの少ない装置ではありますが、時にはアタッチメントが外れたり、
マウスピースを失くしてしまうこともあるかと思います。
これらのトラブルが起こった場合でも必ずマウスピースの装置をつけておくようにお願い致します。
マウスピース矯正中に装置を外したままにすると予期せず歯が動いてしまうことがありますので、ご注意ください。
アタッチメントが取れたら
アタッチメントとは歯の表面につけている突起物のことです。
外れてしまった場合は付け直しが必要ですので、院までご連絡ください。
その際には出来れば先のマウスピースには進まず、今のままで頂いた方がよろしいかと思います。
マウスピースが入らない・割れた・失くしてしまったら
マウスピースが入らなくなってしまった場合は、それまで使っていたものを長く使用するようにしてください。
歯が予定通り動いていない、もしくはマウスピース自体の変形の可能性があります。
どちらの場合もお口の中の状態・マウスピースの状態の確認が必要な為、院までご連絡下さい。
マウスピースが割れてしまったもしくは失くしてしまった場合は、1つ前の装置を使用するようにしてください。
どうしても前の装置が無い場合は1つ先の装置をつけてください。
最後に
今回こちらでご紹介したものは本当の緊急時の対応となります。
基本的にはご自身で判断なさらずに、院までご連絡いただくようにお願い致します。
装置の痛みではなく歯自体が痛む場合はむし歯やその他の歯の異常の場合もありますので、一般歯科の受診をお願い致します。
年末年始でも自治体ごとに休日歯科診療を行っているので、検索してみてください。
当院は休診期間中(12/27~1/3)は留守電となっておりますので、キャンセルのご連絡などはそちらにお願い致します。
休診期間中にトラブルがあった場合は1/4以降の診療日にご連絡ください。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。