投稿日:2025.9.12
歯を抜くタイミングはいつか?
皆さま、こんにちは。
平日は20時30分、土曜は18時まで診療を行っている【東京八重洲キュア矯正歯科】で
す。
東京駅北口から徒歩1分、大道りの横断歩道を渡ると目の前に当院のビルがございます。
日本橋駅、京橋駅、大手町駅からも徒歩圏内なのでお仕事帰りや学校帰りなどアクセスし
やすい立地です。
平日は20時30分、土曜は18時まで診療を行っている【東京八重洲キュア矯正歯科】で
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東京駅北口から徒歩1分、大道りの横断歩道を渡ると目の前に当院のビルがございます。
日本橋駅、京橋駅、大手町駅からも徒歩圏内なのでお仕事帰りや学校帰りなどアクセスし
やすい立地です。
目次
「歯の矯正をはじめたいけれど、歯を抜くの?」「歯の矯正で歯を抜くタイミングはいつ?」
など歯列矯正で歯を抜く必要があるのか、タイミングはいつなのか気になっている方も少
なくありません。
そこで今回は、歯の矯正で歯を抜く必要性、歯を抜く箇所とタイミング、歯を抜かない矯
正治療の方法、歯を抜く矯正治療の流れ、歯を抜いた後の注意事項などを解説します。
歯の矯正で歯を抜く必要性

歯の矯正で歯を抜くか抜かないのかは、最終的には患者様が決めることができます。
矯正治療をしたからといって必ずしも歯を抜かないといけないわけではありません。
矯正治療で歯を抜くかどうかは、患者様の歯並びの状態や使用する器具、年齢などさまざ
まな条件を含めて判断します。
他にも、歯並びを整えるため、噛み合わせを整えるため、前歯の角度の調整のため、美し
い横顔をめざすためなど、いろいろな観点から歯を抜く必要性があるのかを決定します。
そして、歯を抜く方がよい歯並びをめざせると判断された場合であっても、患者様がどう
しても歯を抜きたくないと考えていれば矯正治療は歯を抜かずに進めることも可能です。
そのような場合は、すべての歯が並ぶスペースを作り出せるよう他の治療計画をご提案さ
せていただきます。
近年ではできるだけ健康な歯を残す治療が主流となってきています。
しかし、矯正治療において歯をできるだけ残しても理想の口元や歯並びにならなければ本
末転倒です。「抜歯せずに矯正します」と言い切ることは難しいことも頭にいれておいていただくと幸
歯を抜く箇所とタイミング

それではここからは歯を抜く箇所やタイミングをみていきましょう。
歯を抜く箇所
歯を抜く箇所は、
・中心の前歯から数えて4もしくは5番目の歯
・親知らず
が挙げられます。
前歯から数えて4もしくは5番目の歯は小臼歯(しょうきゅうし)と呼ばれており、矯正
治療では主にこの小臼歯が抜歯の対象となります。
そして、最大で上下左右合わせて4本の小臼歯を抜く方もいらっしゃいます。
4か5番目の歯かどちらを抜くかは、歯の健康状態や根の形など考慮して決めさせていた
だきます。
4か5番目の歯かどちらを抜くかは、歯の健康状態や根の形など考慮して決めさせていた
だきます。
基本的にはニッコリ笑ったときに見える1~3番目までの前歯は抜歯の対象となることは
ほとんどありません。
また、親知らずといって8番目の歯が生えている方は歯並びの状態によっては抜歯の対象
となります。とくに、外科手術で顎の骨を切除する治療を進められる方はその際に親知らずの抜歯も同
時に行うケースが多いです。
歯を抜くタイミング
矯正装置の装着前
歯の重なりや傾斜が大きく、重度の悪い歯並びの方は装置を付ける前に抜歯をします。
歯が重なっていたり捻じれていたりする状態で、矯正装置で歯を整えようとしてもすべて
の歯がきれいに整列できるスペースが足りません。
そのため装置を付ける1週間くらい前に歯を抜いておく治療計画を立てます。
このような場合は、矯正治療開始時に頻繁に治療に通院しなくてはならないため予定を開
けられる時期に治療を開始しましょう。
矯正装置を装着後
軽度の悪い歯並びの場合は装置を付けた後に抜歯することがあります。
並びの見た目はそこまで乱れていないが口元を下げるのに抜歯が必要な方、上下の嚙み合
わせの関係で抜歯が必要な方が該当します。
抜歯をした後は、他の歯を大きく動かしやすくなるため、タイミングは前歯を下げるとき
に行うケースがほとんどです。
並びの見た目はそこまで乱れていないが口元を下げるのに抜歯が必要な方、上下の嚙み合
わせの関係で抜歯が必要な方が該当します。
抜歯をした後は、他の歯を大きく動かしやすくなるため、タイミングは前歯を下げるとき
に行うケースがほとんどです。
大体の期間として装置を付けてから6か月後前後で抜歯となることが多いです。
また元々の嚙み合わせが不安定な方は一度、歯列矯正を行い噛み合わせの安定性を確認し
てから、歯を抜くか判断するケースもあります。
歯を並べてみて歯並びがきれいに整ったけれど、横顔を見ると口元が出てみえる方も歯を
抜く対象となります。
もちろん、治療計画の際に噛み合わせや横顔の見た目などを考慮して適切な抜歯時期を決
めさせていただきます。
処置中にいきなり「歯を抜きましょう」と治療が進んでいくことはありませんのでご安心
ください。
歯を抜かない矯正治療の方法
矯正治療で歯を抜かないことを選択された患者様には、すべての歯を美しく並べるために
以下のご提案をさせていただきます。
以下のご提案をさせていただきます。
奥歯を移動させる
小臼歯を抜かない場合は、奥歯をさらに後方に移動させることも視野にいれます。
当院では、アンカースクリューという小さなネジを歯ぐきの部分に埋め込み固定源とする
ことで、奥歯を後方に移動させることも可能です。
歯を削る
IPRやディスキングなどと呼ばれる治療方法で、歯の表面である「エナメル質」をほんの
少し器具で削ることでスペースを作りだします。
数本の歯を少しずつ削り、歯の重なりなどを改善しやすくできます。
アーチを広げる
歯が並ぶ土台を歯列弓と呼び、U字型に並べると美しい歯並びをめざせます。
出っ歯や受け口の方はV字型になっていることもあり、U字型にアーチを広げることで歯
が並ぶスペースを確保します。
歯を抜く矯正治療の流れ
歯を抜く矯正治療になるかどうかは、カウンセリングや精密検査を終えてからの判断にな
ります。
その後、歯を抜くことや治療の流れにご同意いただけたらいよいよ矯正治療の開始です。
矯正装置を貼り付ける前に抜歯をする方もいれば、矯正装置を貼り付けて半年くらい経っ
てから抜歯する方もいらっしゃいます。
歯並びが整ったら安定させるために治療期間に加えて半年は、保定期間を設けていますの
で通院ください。
歯を抜いた後の注意事項

ここからは歯を抜いた後の注意事項をみていきましょう。
・抜歯後はガーゼで止血
・激しい運動や入浴は避ける
・飲酒や喫煙は避ける
・舌で抜歯窩を触らない
・うがいは必要以上しない
抜歯後は出血がありますので、ガーゼでしっかり止血をしましょう。
激しい運動や入浴、飲酒は血行がよくなり出血量が多くなるリスクが高まりますので控え
ましょう。
また、喫煙をすると傷の治りがおそくなるため注意が必要です。
抜歯をすると歯の無い部分には穴(抜歯窩)が一時的に空くため気になって触りたくなる
方もいらっしゃいます。
しかし、舌で抜歯窩を触ると傷の治りが遅くなったり、歯を動かしたい方向に移動させに
くくなったりします。
さらに、よかれと思ってうがいをたくさんしたくなりますが、せっかく止血しても蓋が取
れてしまうことがあります。
歯磨き中はうがいをやさしく1回程度に抑えておきましょう。
まとめ

当院はオフィス街にあり仕事帰りにも通院がしやすい立地です。
主に「大人の目立ちにくい舌側矯正」を柱に治療を行っています。
患者様の美しい歯並びの見た目はもちろん、整った顔立ちに繋がる口元や輪郭への配慮、
噛み合わせを整えることも重要視して進めております。
主に「大人の目立ちにくい舌側矯正」を柱に治療を行っています。
患者様の美しい歯並びの見た目はもちろん、整った顔立ちに繋がる口元や輪郭への配慮、
噛み合わせを整えることも重要視して進めております。
矯正治療ではケースによっては歯を抜くこともありますが、カウンセリングや精密検査を
行ってからの判断になりますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
また、抜歯に抵抗がある方には他の治療方法をご提案させていただくことも可能です。
抜歯するメリットやデメリットなどもご説明させていただきますので、何でもお伺いくだ
さい。東京八重洲キュア矯正歯科のカウンセリングのご予約はこちら↓
https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=4491&_gaid=999349918.1686039961





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