投稿日:2022.9.7
矯正治療を始めてからの【話しにくい】問題について その2
こんにちは。
東京八重洲キュア矯正歯科です🦷
今週は雨模様で不安定な気候ですね☔
当院にお越し頂く際は、東京駅からであれば建物の入り口まで
地下からお越しになれるので、ぜひご活用くださいませ!
前回、表側の矯正装置を付けてからの話しにくさについて
ご説明させて頂きました🌼
今回はマウスピース矯正・裏側の装置についても
ご説明させていただきますね💁
〈マウスピース矯正〉
マウスピース矯正は、食事や歯磨きの際に取り外しができるのが特徴です。
取り外しは可能ですが、1日約20時間以上と長い時間の装着が必要になります🦷
気になるからと言って外してばかりいると、歯の矯正治療が一向に進みません。
マウスピースに対してのある程度の慣れは必要になります!
マウスピース矯正中のしゃべりにくい原因として
マウスピースの厚さ分の違和感や、縁の部分が粘膜に引っ掛かり気になること、
アタッチメント(歯の表面に付ける突起物)が気になるなどがあります💥
このような原因はあるものの、
基本的には表側矯正や裏側矯正よりも、しゃべりにくい感じは少なく
慣れるのも早い傾向にあります🌟
【マウスピース矯正:メリットとデメリットのまとめ】
メリット:ワイヤーの矯正治療に比べて痛みが少なく、しゃべりにくい感じは慣れやすいです。
目立たない装置なので、人前でお話しをする職業の方にはお勧めです。
デメリット:取り外しが可能なため、使用時間が少ないと、装置に慣れずに矯正治療自体も進みません😢
〈裏側のワイヤー矯正〉
正面から装置が見えないので、
矯正していることが分からないのが最大のメリットですが、
歯の裏側につくということで、舌に器具が当たりやすくなります🦷
発音の面では、説明した3つの装置の中で、一番違和感を感じやすい矯正装置です!
発音への影響が出やすいのは、比較的上顎の装置をつけた時が多い傾向にあります。
特に、『サ』行は慣れるまでは発音しづらく、舌足らずに聞こえることがあります。
これは、舌先と歯ぐきで閉鎖やすき間をつくることで起こる音ですが、
裏側に器具がつくことによって、舌先と歯ぐきの位置関係がとりづらくなり
発音が不明瞭になりやすくなります😢
また、英語の「th」の発音も難しく感じます。
舌の口内炎についても、強くでる場合があるので注意が必要です👏
痛みに慣れるまでは、表側の装置と同じようにワックスを使い
痛みを緩和する方法をお勧めしています🌟
またワックスですが、器具に貼るコツは水気をティッシュなどで拭いて
乾燥させてから貼り付けると、付きやすいです👌
水気を含んでいるとすぐ外れてしまいますので、ご注意下さいね。
【裏側矯正:メリットとデメリットのまとめ】
メリット:圧倒的に目立たないことです!
人から見られた時に、ほとんど矯正治療をやっているのがわかりません。
デメリット:発音の面では、3つの装置の中で一番違和感を感じやすい矯正装置です。
いかがでしたでしょうか?
発音・話しにくさは矯正治療には避けて通れないものです。
上手に付き合っていき、早く慣れることが出来る様
患者様のご協力をお願いしております🦷
大変ですが、終わりはあるので一緒に頑張っていきましょう✨
ご一読いただき、ありがとうございます。