投稿日:2023.3.14
ガミースマイル自体にデメリットはあるの?
皆様こんにちは!
東京八重洲キュア矯正歯科です😊
いつも当院のブログをお読みいただいてありがとうございます✨
近年ではSNSの発達により、多くの方がこの「ガミースマイル」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?今回はコンプレックスに感じている方も多い、このガミースマイルについてお話ししていきたいと思います!
目次
ガミースマイルとは
歯ぐきは英語で「gum(ガム)」といい、これを形容詞にすると「gummy(ガミー)」となります。つまりガミースマイルとは、歯ぐきが目立って見える笑顔のことです。
医学的な定義はありませんが、一般的には笑った時に歯ぐきが3mm以上見た場合に、ガミースマイルとされる傾向にあります。
ガミースマイルのデメリット
コンプレックスになる
ガミースマイルのデメリットといえば、やはり1番はその見た目です。美しさの基準は人ぞれぞれであり、可愛らしいとも言われるガミースマイル自体が悪いということは決してありません。
しかし、ガミースマイルをコンプレックスに感じて、笑う時に手で口元を隠したり、気になってうまく笑えなくなったりする方も多くいらっしゃいます。ガミースマイルは自力でどうにか治せるというものでもないため、審美的なデメリットが大きいのが特徴です😢
虫歯や歯周病のリスク
見た目ではなく機能面でのデメリットは、虫歯や歯周病など歯科疾患のリスクが高くなることで、中でも歯並びや骨格的な要因でガミースマイルになっているケースで多くみられます。
これは、特に噛み合わせや歯並びに異常のある出っ歯(上顎前突)を起因としたガミースマイルの場合、プラーク(歯垢)が停滞しやすく、虫歯や歯周病など歯科疾患の発症リスクが高くなるためです。
また、歯並びの問題上唇が閉じにくく、口がぽかんと開いてしまう場合にも、お口の中が乾燥することで虫歯や歯周病になりやすく、さらには口臭の原因にもなる可能性があります💦
ガミースマイルの原因
歯並び・上顎が突出している
上の歯が前に出ている出っ歯など、歯並びが悪いことでガミースマイルが起こることも珍しくありません😲!また、歯ではなく土台である骨(歯槽骨)自体が前に出ていることが原因とされることもあります。
上唇に問題がある
笑った時、唇は横に引っ張られて薄くなりますが、本来の唇が薄いと露出する歯ぐきの面積が広がり、結果としてガミースマイルとなってしまうこともあります。
また、この唇を動かす筋肉が強すぎることで唇が大きく引き上がってしまい、歯ぐきの露出が顕著なガミースマイルになることも少なくありません💧
歯が小さい・位置が低い
歯並びや骨格に異常がなくても、相対的に歯ぐきの面積が大きくなることから、歯が小さいこともガミースマイルになりやすい原因の一つです。
また、歯の大きさと同様に歯の位置も人それぞれ違いますが、この位置が低い場合にも歯ぐきが広く見え、笑った時に歯ぐきが見えやすくなることがあります😢
矯正治療でガミースマイルは治る?
数十年前は外科手術が主流でしたが、近年では歯を動かす矯正治療でもガミースマイルの改善が可能になりました😊
骨に直接埋め込む矯正用のアンカースクリューは、突出していた前歯を後ろに下げるだけではなく、前歯の歯並びを引き上げていくことも可能であるため、ガミースマイルの治療にも多く使われています。
🌟まとめ🌟
笑った時に歯ぐきが目立ちやすいガミースマイルは、外科手術をしないと治せないと思われがちですが、歯列矯正で目立たなくなることも多くあります💖
特に出っ歯などの歯並びが原因の場合には、矯正治療で改善できる可能性が高くなりますので、ガミースマイルにお悩みの方は一度当院でお気軽にご相談ください✨