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投稿日:2025.4.4

表側矯正とは?他の矯正装置と仕上がりに違いはあるの?

歯列矯正を始める際、「どの矯正方法を選べばいいのか?」と悩む方は多いと思います。現在、
矯正治療にはさまざまな選択肢があり、それぞれに異なるメリットや特徴があります。その中で
も「表側矯正(ラビアル矯正)」は、非常に多くの症例に対応できる、オーソドックスな矯正治
療方法の一つです。この方法は歯の表面にブラケットとワイヤーを装着して歯を動かすもので、
多くの患者さんに選ばれ続けています。

ただし、「装置が目立つのではないか」「他の治療法と比べて仕上がりに差があるのだろうか」
といった不安や疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。今回は、表側矯正がどのような治療
法なのか、他の矯正方法との違いや特徴について詳しく解説します。

表側矯正 矯正

表側矯正とは?

表側矯正とは、歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる小さな装置を装着し、そこにワイヤーを通
して歯を動かす矯正治療の方法です。矯正装置が歯の表面に装着されるため、外から見える点が
特徴的ですが、この方法は矯正治療の中でも最も歴史が長く、実績が豊富な治療法です。

表側矯正の大きな強みは、対応力と治療精度の高さです。軽度の歯並びの乱れから、複雑な噛み
合わせの問題や骨格の不正に至るまで、さまざまなケースに対応が可能です。また、歯科医師が
直接装置を調整しながら治療を進められるため、非常に精密な治療が可能となります。

さらに、小児から成人まで幅広い年齢層に適用できる点も、この治療法の魅力です。例えば、成
長過程にある子どもでも対応できる一方、骨格が成長し終わった成人にも高い効果を発揮します
。治療に時間がかかるケースや複雑な症例においても、表側矯正は高い効果を発揮します。

ただし、装置が歯の表面に取り付けられるため、見た目の観点では目立つというデメリットもあ
ります。しかし、近年では透明なブラケットやホワイトワイヤーなど、目立ちにくい選択肢も増
えており、見た目の不安を軽減することが可能です。このように、表側矯正は多くのニーズに応
えられる柔軟性と信頼性を兼ね備えた治療法と言えます。

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他の矯正装置との違い

表側矯正を検討する際に気になるのが、他の矯正方法との違いではないでしょうか。代表的な裏
側矯正(舌側矯正)やマウスピース型矯正と比較して、表側矯正の特徴やメリットを見ていきま
しょう。

表側矯正と裏側矯正(舌側矯正)の違い

表側矯正と裏側矯正(舌側矯正)はどちらも歯を動かすためにブラケットとワイヤーを使用しま
すが、装置を取り付ける位置が異なります。

表側矯正は、歯の表側に装置を付けるため見た目には目立ちやすいですが、操作性が高く、治療
を効率的に進められるという特徴があります。そのため、複雑な症例にも対応しやすい点がメリ
ットです。

一方、裏側矯正(舌側矯正)は歯の裏側に装置を付けるため、外からはほとんど見えず目立たな
いのが大きな魅力です。ただし、装置が舌に当たる違和感や発音のしづらさが生じることがあり
ます。また、歯の裏側は表側よりもアクセスが難しいため、細かな調整が難しい場合があり、治
療期間が長引く可能性があります。治療技術が必要なため、費用が高額になりやすい点もデメリ
ットです。

表側矯正とマウスピース型矯正の違い

マウスピース型矯正は、透明な装置を使って歯を少しずつ動かす方法で、取り外しが可能な点が
大きな利点です。食事や歯磨きの際に装置を外せるため、衛生的で使い勝手が良いのが特徴です
。また、装置が透明なので目立ちにくく、矯正治療中の見た目を気にする必要がほとんどありま
せん。
しかし、マウスピース型矯正は軽度から中度の症例に適しており、複雑な噛み合わせや大きな歯
の移動が必要なケースでは対応が難しいことがあります。治療期間中、装置の装着時間を怠った
場合、治療が遅れる可能性があるため、患者さん自身の自己管理が求められる点にも注意が必要
です。これに対し、表側矯正は固定された装置を使用するため管理が簡単で、複雑な症例にも対
応できるという利点があります。東京 八重洲 矯正

表側矯正のメリット

幅広い症例に対応できる柔軟性

表側矯正は、軽度な歯並びの乱れから重度の噛み合わせの問題まで、幅広い症例に対応できる治
療法です。特に、歯列や顎の骨格に大きな問題がある場合でも、ブラケットとワイヤーを使って
強い力を安定的に加えることで、歯を効率よく動かすことが可能です。他の治療法では対応が難
しい症例にも対応できるため、歯並びの乱れが大きい方や複雑なケースの患者さんにとって、非
常に有効な選択肢となります。また、幅広い年齢層に適用可能で、小児から成人、高齢者まで誰
でも治療を受けられる点も魅力です。

精密な治療が可能

表側矯正では、歯科医師が患者さんの症例に合わせてブラケットの位置やワイヤーの調整を行い
ます。このように、歯科医師が手作業で細かく調整を行えるため、非常に精密な治療が可能です
。歯をミリ単位で動かすことが求められる矯正治療において、こうした微調整ができる点は大き
なメリットです。また、歯科医師が患者さんの治療進行状況を直接確認しながら治療を進めるた
め、確実に計画通りの歯並びを目指すことができます。

矯正力が強く、治療期間が短くなる場合が多い

ブラケットとワイヤーを使用する表側矯正は、矯正力が非常に強い治療法です。そのため、歯を
効率的に動かすことができ、結果的に治療期間が短くなる場合があります。特に、歯並びが大き
く乱れているケースや、噛み合わせの調整が必要な場合には、この矯正力が必要不可欠です。忙
しい日々を送る患者さんにとって、治療期間の短縮は大きな魅力と言えるでしょう。

費用が比較的抑えられる

表側矯正は、他の矯正方法に比べて治療費用が抑えられる傾向があります。特に、裏側矯正(舌
側矯正)は装置の設置や調整が難しいため費用が高くなりがちですが、表側矯正は装置が歯の表
面に付くため調整がしやすく、その分コストを抑えられるのが特徴です。また、透明なブラケッ
トやホワイトワイヤーといったオプションを選択しても、比較的リーズナブルに治療を受けられ
ることが多いです。このコストパフォーマンスの高さは、多くの患者さんに選ばれる理由の一つ
となっています。

豊富な実績と信頼性

表側矯正は、長い歴史を持つ矯正治療の一つであり、治療法としての信頼性が高く、歯科医師に
とっても熟知されている方法です。初めて矯正治療を検討する患者さんにとっても、実績のある
治療法を選ぶことで安心感を得ることができます。また、多くの症例データが蓄積されているた
め、科学的にも確立された治療法と言えるでしょう。

装置が固定されているため、自己管理の負担が少ない

マウスピース型矯正では装置の取り外しが可能な一方で、正しく装着しないと治療が進まないと
いうデメリットがあります。一方、表側矯正は装置が歯に固定されているため、患者さんの自己
管理の負担が少なく、確実に治療を進めることができます。特に、生活が忙しく装置の管理に手
間をかけたくない方には、表側矯正が適していると言えるでしょう。東京 八重洲 矯正

まとめ

表側矯正は、矯正治療の中でも最も多くの症例に対応できる柔軟性と信頼性を兼ね備えた治療法
です。軽度から重度まで幅広い歯並びの問題に対応できるだけでなく、治療の精度が高く、短期
間で効率的に歯並びを整えることができます。また、他の矯正装置に比べて費用が抑えられるこ
とも、多くの患者さんに選ばれている理由の一つです。

ただし、矯正装置が歯の表面に付くため、治療中は装置が目立つ場合があります。しかし、透明
なブラケットやホワイトワイヤーといった目立ちにくい選択肢を活用することで、見た目の不安
を軽減することができます。さらに、矯正治療を進める上で重要なのは、自分の症状や生活スタ
イルに合った方法を選ぶことです。

もし表側矯正に興味がある場合は、まずは矯正専門の歯科医院で相談し、自分の症例に最適な治
療計画を立ててもらいましょう。表側矯正は、見た目の改善だけでなく、機能面や健康面の向上
にもつながります。美しい歯並びを手に入れることで、自信を持った笑顔や快適な日常生活を送
ることができるでしょう。

 

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