投稿日:2022.9.20
矯正治療をすると、ほうれい線に影響が!?
こんにちは🎵
東京八重洲キュア矯正歯科です🦷
いつも当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は矯正治療による、口元の変化【ほうれい線】について
どのような影響があるかお話していきます!
歯並びを気にされている方は、口元の見え方も気にしている方が多いと思います。
お顔の印象も変わってくる【ほうれい線】については
カウンセリングでも「矯正治療で何か影響を受けるのでしょうか?」
という質問をよくいただきます。
目次
矯正治療と【ほうれい線】は関係している…?
「矯正治療をおこなうとほうれい線が濃くなる」
と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると…
矯正治療により、ほうれい線が濃くなったり薄くなったりすることはありません。
しかし、中には【ほうれい線】に影響を与えるケースもあるので、
どういった時に起こるのか?という部分をお話しできればと思います🤔
矯正治療とほうれい線の関係とは?
先程もお話しした通り基本的には、
矯正治療によって【ほうれい線】が影響を受けることはありません。
そもそも【ほうれい線】が薄くなったり濃くなったりするのは、
顔の皮膚自体の変化によるものです。
矯正治療は歯を動かし、口の中に対して治療をおこなうため、
皮膚に直接影響を与えるとは考えにくいです🤔☁
しかし注意していただきたいのは、中には例外もあるということです。
◆矯正治療がほうれい線に影響を与える2つのケース◆
元々の歯並びや、治療方法によっては【ほうれい線】に影響を与えることもあり、
主に下の2つが該当される方は、影響がある可能性があります🦷
①元々の歯並びが出っ歯の方
②抜歯をして矯正治療をおこなった方
なぜこの2つのケースは【ほうれい線】にも影響が出てくるのか
ご説明させていただきますね💁
【影響を与えるケース】①出っ歯の方
始めに出っ歯とは?という所ですが、
上の前歯が、下の前歯より前に突出した歯並びを指します🦷
元々、出っ歯の歯並びの方は矯正治療をおこなった場合に、
【ほうれい線】が濃くなることがあります。
なぜかというと…
出っ歯の方は鼻の下の皮膚が、歯で張っている状態だからです‼😲
矯正治療によって歯をもとの位置にもどすと、伸びた皮膚が余った状態になります。
その結果、頬と鼻の下の境界線であるほうれい線が目立ち
結果として【ほうれい線】が濃くなったように見える事があります。
【影響を与えるケース】②抜歯矯正をした方
歯並びの治療のため(凸凹の歯並びの方は、並べるスペースを確保するため等)
矯正治療では永久歯を抜歯することがあります🦷
そして抜歯をすることにより、【ほうれい線】が目立つこともあるのです。
なぜかというと…
歯を抜くことによって、口元が内側に後退するためです‼😲
口元が下がって、横顔が綺麗に見えることはメリットといえますが
その影響で、【ほうれい線】が目立って見える場合があります。
しかし、抜歯をしたからといって必ず【ほうれい線】が目立つわけではありません。
「こういったケースもある」といった気持ちでお考え下さい。
皮膚の軟組織は、矯正治療ではコントロールできないので、
矯正治療前にどのくらいの変化があるか、予測することは難しいのです。
◆矯正治療でほうれい線は消える?◆
「矯正治療によってほうれい線が薄くなる・消える」と
聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
矯正治療が直接的な影響を与えるわけではありませんが、
治療後にほうれい線が薄くなるケースはあります!
表情筋が鍛えられる!
矯正治療で歯並びがよくなり、自信をもって歯を見せて笑う事ができるようになり
表情筋が鍛えられ、結果的に【ほうれい線】が薄くなることがあります✨
矯正治療は【ほうれい線】に直接アプローチするわけではありませんが、
治療後に様々な良い影響を与えます☺✨
マスクがかかせない中で、見せる機会が少ない口元の筋肉は落ちていきます。
ただ、筋肉は鍛えればしっかり結果はでるので、
このことを覚えておいていただければ幸いです🍀
ほうれい線を消したいならケアが必要
【ほうれい線】を消すためには、表情筋を鍛えることが大切と言われています👍
簡単なエクササイズや筋肉をほぐすためのマッサージをおこなうと、効果が期待できます。
また矯正治療を行い、その後【ほうれい線】が気になるという方は、
矯正治療後のヒアルロン酸の注入を行う方もいらっしゃいます💉
それぞれ皆様のライフスタイルや、希望にあった対応をお勧めしています。
いかがでしたでしょうか?
矯正治療と【ほうれい線】の関係についてのお話でした🌟
矯正を始める前に少しでもご不明点・ご不安なところは
スタッフにご質問くださいませ🌼
ご一読いただき、ありがとうございます。