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投稿日:2021.9.21

どの矯正装置を選べば良いのか悩んだら…

皆さま、こんにちは。
東京八重洲キュア矯正歯科です。

東京 矯正 歯医者

歯列矯正をすると決めていても「色々な装置があって、どれが良いのか選べない」「歯科医院によって勧められるものが違うので、迷ってしまう」という方はいらっしゃいませんか?
当院に来院される患者様の中にも、装置の種類に悩まれる方は多くいます。それぞれにメリット・デメリットがあるため、迷ってしまいがちですよね。
今回は、装置の選び方についてお話したいと思います。今現在迷われている方はもちろん、これから歯列矯正をお考えの方もぜひ参考にしてください。

矯正治療にはどんな種類がある?

現在、一般的に行われている矯正治療は次の3つです。

東京 歯並び 矯正

①ワイヤー矯正(表側矯正)

最も歴史があり長年に渡り行われている矯正方法で、ブラケットと呼ばれる装置とワイヤーを用いて行うものです。
歯科医師が歯1本1本に対して力の加え方を調整できるため、抜歯が必要なケースや複雑な歯並びにも対応することができます。固定式で、適応できる範囲が広いのが特徴です。
装置の調整や交換のため、月1回ほどの通院が必要になります。

②裏側矯正(舌側矯正)

矯正装置を歯の内側に装着して行う方法になります。

歯を動かす仕組みは、ワイヤー矯正と同様です。
装置が目立ちにくいため、治療中の見た目が気になる方に適しています。
通院頻度は、ワイヤー矯正と同じです。

③マウスピース型矯正

東京 マウスピース 歯医者

透明で取り外しが可能な目立ちにくい装置を用います。

決められた順番通りにマウスピースを装着することで、歯並びを整えていく方法です。
最初に患者様のお口の型を取り、少しずつ歯を動かした状態を想定した段階のマウスピースをいくつも作製していきます。
一度に複数枚のマウスピースをお渡ししますので、患者様ご自身で歯科医師から指示されたタイミングで交換していただくことになります。
通院頻度は、1〜3ヵ月に1回です。

矯正方法別にメリット・デメリットを比較

この項では、矯正方法の種類別にそれぞれのメリット・デメリットをあげていきます。

治療方法ごとの比較をする際に、ぜひ役立てていただけたらと思います。

ワイヤー矯正(表側矯正)

東京 歯 矯正

ワイヤー矯正

メリット
・様々なケースに適応できる

・長年行われているため、症例数が多い
・固定式で自己管理が難しい場合でも治療を進められる
・歯の動かし方の微調整ができる
・抜歯が必要なケースにも対応可能
デメリット
・矯正装置が目立つ
・装置に慣れるまで痛みや違和感が強い傾向がある
・調整する度に痛みが生じる可能性が高い
・装置が頬や粘膜に当たり、口内炎ができてしまうことがある
・食べ物が装置に絡まりやすい
・歯磨きしにくい
デメリットの1つとして装置が目立つことがあげられますが、近年では歯と同じような色のブラケット装置や、コーティングされたワイヤーを取り扱っている医院も多くあります。

ご興味のある方は、治療を検討している医院で取り扱いがあるかどうか、問い合わせてみると良いでしょう。

裏側矯正(舌側矯正)

歯 裏側矯正 部分矯正

メリット
・装置が見えにくい
・周囲の人に気づかれずに矯正治療できる
・固定式のため治療計画通りに進めやすい
・唾液の作用により表側に装置をつけるより虫歯になりにくい
・出っ歯や受け口など、歯を内側に引っ込める動きが得意
デメリット
・装置が舌に当たりやすい
・舌に口内炎ができることがある
・装置をつけた直後は滑舌に影響しやすい
・慣れるまで会話に食事に支障がある
・表側に装置をつけるよりも歯磨きが難しい
表側矯正との大きな違いは、装置が目立つかどうかや会話への影響です。

とはいえ、話しにくさは装置があることに慣れてしまえば改善されていくもので、ずっと続くわけではありません。

あまり心配する必要はないでしょう。

マウスピース型矯正

東京 マウスピース 歯

メリット
・透明の装置のため目立たない
・取り外し式の装置である
・歯磨きや食事に影響がない
・ワイヤー矯正と比べて痛みが少ない傾向がある
・通院回数が少なくて済む

デメリット
・最低でも1日20時間以上装着しなければならない
・決められたタイミング通りに装置を交換する必要がある
・自己管理ができないと歯が動かない
・歯を大きく動かす必要のあるケースには対応できないこともある
お仕事などが忙しく、通院時間を確保することが難しい方や、なるべく装置を目立たせたくないという方に向いています。
ただし自己管理に不安のある方は、治療計画通りに進められなくなる可能性があるため、避けた方が賢明かもしれません。

その場合は、ワイヤー矯正を選択した方が確実に治療を進められるでしょう。

矯正装置を選ぶ時に意識したいポイント

装置ごとのメリットやデメリットを知っても、どの装置で矯正治療をするか悩んでしまう方もいると思います。

そのような時には、次の3つの点を考えてみると良いかもしれません。

①一番優先したいことは何か?

まずは、ご自分が優先したいことは何かを明確にしてみてください。

例えば、以下のようなものの中で一番にしたいことは何でしょうか。
・見た目
・ライフスタイル
・ケアのしやすさ
・費用
・通院頻度
・自己管理
何を一番にしたいのかがわかると、治療方法を選びやすいと思います。

矯正装置それぞれに良い点も悪い点もありますので、一度じっくり考えてみてくださいね。

②続けられそうな方法はどれか?

ご自分の中で優先したいことが決まったら、次はお仕事や生活スタイルの中に取り入れやすいものはどれか考えてみてください。
毎日人と話すお仕事の方は、会話に差し支えずに治療ができる装置が良いかもしれないですし、通院が難しい方はできるだけ少ない通院回数でできる方法が良いでしょう。
また、無理なく継続できるかどうかも大切なポイントです。治療期間が年単位になる歯列矯正では、患者様のモチベーションもとても重要になるからです。
ご自分の価値観に合った方法を選んでいただいた方が、最後まで続けやすいのではないでしょうか。

③歯並びの状態に合った方法を把握しよう

歯並び 矯正 男

もし今希望されている治療方法があっても、お口や歯並びの状態に合っていなければスムーズに治療を進めることができません。
お口の状態によって、適応できないこともあるからです。
そのため「歯列矯正したい」と思ったら、治療を検討されている歯科医院で一度相談してみることをおすすめします。
患者様一人ひとりに適した治療方法の提案はもちろん、それぞれの矯正方法についても詳しく教えてもらうことが可能だからです。
疑問に思っていることや、不安に感じていることなどがあれば、遠慮せずカウンセリングを利用して聞いてみてください。
具体的な費用などについて知りたい場合は、カウンセリング後に精密検査を行うと良いでしょう。

ご自分に適した矯正装置を選択しましょう

今回は、矯正装置の選び方についてお話しました。
基本的にはどの装置を選んでも、適応できるケースであれば歯並びをキレイに整えることは可能です。

それぞれの装置にメリット・デメリットがありますので、歯科医院のカウンセリングなどを利用しながら特徴を十分に理解しましょう。

その上で、ご自分に適した治療方法を選択することが大切です。
きちんと合った方法を選ぶことは、治療の成功にも繋がると思います。
当院では『ワイヤー矯正・裏側矯正・マウスピース型矯正』全ての治療をご提供しております。

ご自分の歯並びにはどのような装置が適しているのか知りたい方や、個々の装置についてもっと詳しくお聞きになりたい方は、ぜひカウンセリングをご活用ください。
装置に関してのご説明はもちろん、患者様一人ひとりに適した治療方法をご提案させていただきます。

カウンセリングのご予約はこちら↓

https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=4491&_gaid=999349918.1686039961

 

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