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投稿日:2024.2.20

クチャラーと受け口の関係は?咀嚼音がなる原因・治し方について解説

クチャラーと受け口の関係は?咀嚼音がなる原因や治し方について解説いたします。

 

こんにちは。東京八重洲キュア矯正歯科です!
いつも当医院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

「食事中のクチャクチャ音が気になる…」
「もしかして私、クチャラーかも?」

食事中の噛む音のことを「咀嚼音(そしゃくおん)」と言います。これは、自分でも気づきに
くいものですが、種類によっては周りの人を不快に感じさせてしまうことも。
実は、その咀嚼音の原因は受け口かもしれません。そこで本記事では、クチャラーと受け口
との関係、治し方などについて解説します。

東京 八重洲 矯正

クチャラーとは?

食事中、つい「クチャクチャ」と食べてしまう…心当たりのある方はいませんか?食事中に
「クチャクチャ」と立ててしまう人、それが「クチャラー」です。
自分ではなかなか気づかないもので、他人に指摘されて初めて気づく方も珍しくありません

「クチャクチャ」という音は不快に感じる場合が多いです。一緒に食事をする相手がクチ
ャラーだと、その音が気になって食事の楽しさが損なわれてしまいます。

クチャラーの原因

以下の要因によって咀嚼音が出てしまうことがあります。

口呼吸
お口周りの筋力低下やアレルギー性鼻炎などによる鼻詰まりがあると、口呼吸が習慣化しや
すくなります。口を閉じていると息苦しく感じるため、無意識のうちに口を開けてしまい、
食事の際に音が鳴るのです。

口呼吸の改善は、まずその原因を特定することが重要です。鼻詰まりが原因であれば、耳鼻
咽喉科に受診して鼻通りを良くする治療を受けましょう。また、普段から意識して鼻呼吸を
することも大切です。意識的に鼻から息を吸ったり、口を閉じてゆっくり呼吸する練習を続
けることで口呼吸の習慣を少しずつ改善できます。
ただ、受け口や出っ歯など、歯並びが原因で口呼吸になっている場合もあります。その場合
は、矯正歯科を受診して相談してみましょう。

お口周りの筋力低下
唇の周りにある「口輪筋」という筋肉が弱まると、口をしっかり閉じることが難しくなり、
口呼吸になりがちです。すると、食事中も口が開いたままになり、食べ物を噛む音が漏れや
すくなります。
また、舌の筋力も大切です。舌は食べ物を口の中で動かし、効率よく噛むために活躍してい
ます。もし舌の筋力が弱いとこの動きがスムーズにいかず、音が出る原因になることもある
のです。

生活環境
噛み合わせが良く、お口周りの筋力に問題がなくても音が鳴る方は、子供の頃の環境や習慣
が原因である可能性があります。
小さな子供は口を開けて食事をすることも珍しくありませんが、ほとんどの場合年齢ととも
に改善されていきます。しかし、家族の中でクチャラーの方がいると、その食事の仕方が正
しいと誤った認識を持ち、同じような習慣が身についてしまうことも。
このような習慣は、成長してからも知らず知らずのうちに続いてしまうことが多く、他人か
ら指摘されるまで気づかないことも珍しくありません。

東京 八重洲 矯正

 

クチャラーの治し方は?3つの改善法

食事中に音を立ててしまうことに心当たりがある方は、以下の方法で改善が期待できます。

歯列矯正を検討する

噛み合わせが悪いと、食べ物をしっかり噛み砕くことができず、つい口を開けたまま食べて
しまいがちです。すると、どうしても咀嚼音が大きくなってしまいます。もし心当たりがあ
るなら、一度歯科医院に相談してみましょう。

口呼吸の改善
口呼吸になると鼻で呼吸ができないため、食事中も口を開けたままになりがち。すると、ど
うしても音が漏れやすくなってしまいます。
意識的に鼻呼吸をするように心がけ、もし鼻づまりがある場合は耳鼻科を受診するなど、根
本的な原因解決にも取り組みましょう。

口元の筋肉を強化する
舌や口の周りの筋肉が弱っていると、食べ物を上手にコントロールできず、どうしても咀嚼
音が大きくなってしまいます。
そこでおすすめなのが口元エクササイズです。舌を上下左右に大きく動かしたり、頬の内側
を舌で押したり、口を閉じて舌を上顎に押し付ける運動など、簡単なもので構いません。続
けることで口元の筋肉が強化され、食べ物を口の中でスムーズに動かすことができるように
なり、咀嚼音が軽減します。

食事中に音を立てないように意識する
食事中の音が気になるなと思ったら、まずは「一口の量を減らして、よく噛む」ことから始
めてみましょう。一口が小さくなれば、自然と噛む回数が増えて、食べ物を細かく砕くこと
ができます。すると、音を立てずに飲み込みやすくなるだけでなく、消化にも良いです。
また、食事中はテレビやスマホから少し離れて、食べるという行為に集中することも大切で
す。そうすることで、一口の量や噛む回数にも自然と意識が向き、食事のマナーも向上しま
す。

受け口とクチャラーの関係
食事中の気になる音の原因、もしかしたら歯並びにあるかもしれません。特に「受け口」の
方は要注意です。
受け口とは、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態。上下の噛み合わせが逆になって
いるため、食べ物を噛む時にどうしても口が開きやすく、音が発生しやすくなってしまうの
です。
もちろん、受け口だけが咀嚼音の原因ではありません。出っ歯や奥歯で噛んだ時に前歯が開
いてしまう「開咬」の方も、同じように悩んでいる方はいます。

 

食事のマナーは、楽しい時間を共有するためにも大切です。食事中のちょっとした音も、周
りの人にとっては不快に感じられることがあります。もし受け口が原因だと感じるなら、矯
正治療で根本的な解決を目指しましょう。

歯並びの悪さで咀嚼音が鳴るときの治し方

受け口や出っ歯など、歯並びが悪いと食べ物を噛む時に音が鳴ってしまうことがあります。
これは上下の歯が上手く噛み合わず、食べ物をしっかりと噛み砕けないことが原因です。
もし、歯並びが原因だと感じているなら、矯正歯科を受診して相談してみましょう。矯正治
療や外科矯正によって歯並びを根本的に改善することができます。

矯正治療では、ワイヤーやマウスピースを使って歯を少しずつ動かしていきます。時間はか
かるかもしれませんが、歯並びが整うことで咀嚼音もちろん、見た目にも自信が持てるよう
になりますよ。さらに、顎関節への負担が減ったり、肩こりや頭痛が改善されたりするなど
、嬉しい効果も期待できます。

ただし、重度の受け口で骨格に問題がある場合は、矯正治療だけでは不十分になることも。
その場合は、外科手術が必要になります。
これはあごの骨を切って位置を修正し、噛み合わせと歯並びを改善する治療です。手術は大
掛かりなものになりますが、骨格が原因で生じる受け口や出っ歯などの問題を根本から解決
できます。

東京 矯正 歯医者

まとめ

口呼吸や口周りの筋肉の衰えなどにより、食べ物を噛む際に「クチャクチャ」と音が出るこ
とがあります。改善するためには、まずその原因を突き止めて適切な治療を受けることが大
切です。

特に受け口が原因の場合は、矯正治療や外科矯正によって改善が期待できます。気になる方
は、歯科医師に相談してみましょう。
当院は、矯正治療専門の歯科医院です。ワイヤー矯正やマウスピース矯正、外科矯正など、
さまざまな矯正装置を取り扱っています。随時カウンセリングを実施しています。「受け口
がコンプレックスで思いっきり笑えない」「出っ歯が気になって人前で話すのが怖い」など
、些細なお悩みもお気軽にご相談ください。

東京八重洲キュア矯正歯科の無料カウンセリングのご予約はこちら↓

https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=4491&_gaid=999349918.1686039961

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